konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

2023年 サクラ第2戦!

 

 

 

さぁ、道南でのサクラマス戦第2弾でございます。

 

 

前回は釣果情報のない段階で、

事前調査を行いましたがボウズ。

 

鱗などの痕跡もなかったので、

まだ本格化はしていないと判断したところでした。

 

 

しかしオフショアでの釣果に注目していると、

ここ数日やや下降気味……?

 

 

函館山沖の遊漁船の釣果が、

少し落ち着いている様子がありました。

 

 

 

型もどんどん良くなっているし、

 

もしかするとこういうタイイングで、

岸寄りする群れに出会えるかも。

 

 

 

そんな訳で出かけて参りました。

 

 

 

 

週末ですし行きたいポイントは激戦区。

 

良い場所に入るためには、

夜中から入ったほうがいいか?

 

 

 

そう思い3時ごろに到着すると、

なんと既に先端部はほぼ埋まってました。笑

 

 

 

やや後ろよりの良い足場を確保できたので、

そこで準備をしていると鱗も発見!

 

目論見は間違いではなさそうです。

 

 

 

暗いうちは暇なので、

3.5gのビフテキにバグアンツ2インチでお遊び。

 

 

 

15センチ程ですがハチガラ君!

 

やっぱり小型でも良い引きしますね。

 

 

 

そのほかにもドンコ君や……

 

 

 

 

 

チビマゾイ君にニジカジカと、

多彩な魚種で海中は賑やかでした。

 

 

足元から手前の根を狙い、

ちょっとした穴などに落とすとすぐに反応が。

 

小型ばかりですが、

ライトロックでの遊び相手には最適ですね。

 

 

そんなこんなで1時間と少し、

東の空にうっすらと明るさが出た辺りで、

 

途端にアタリがなくなりました。

 

 

 

暗いうちはサクラマスもルアーを追いにくいでしょうが、

 

海中の明るさに変化が出た証拠と見て、

ロッドをラテオに持ち替えていざ!

 

 

毎度同じような写真を撮ってますね。笑

 

 

やっぱり晴れた朝のこの時間が、

釣りをしていて好きな時間なので……

 

BGMは三浦大知の「darkest before down」あたりで。笑

 

 

 

この時点で私の後にも人は増え、

見える限り10人以上が入ってました。

 

みなさんミノーやジグを使い、

それぞれ異なる釣り方で攻めているようですが……

 

 

 

朝のいい時間は全体でホッケ1本。

 

 

私もレンジやアクションを、

いつも通りローテするも無反応……

 

 

 

潮はよく動きいい潮目が出てはいますが、

ハネやモジリも見られません。

 

 

 

どうにもパッとしないので、

周囲の方とコミュニケーション。

 

最近の道南エリアの様子をお聞きしつつ、

周りの磯場も観察。

 

 

 

やはり数箇所に鱗が散見され、

ここ数日で何本か上がっているようです。

 

 

 

隣の方と、

「今日はダメそうですね〜。」

なんて話していると、

 

 

何とお話中にその方がヒット!笑

 

 

日中のピーカンですが、

40センチクラスを見事に仕留められてました。

 

 

これはうかうかしてられねぇ。笑

 

 

 

ヒットルアーはピンクのジグ。

 

私もジグをメインに丁寧にレンジを刻むと……

 

 

 

中層で「ドドっ!」とアタリが……!

 

 

反射でスイープフッキングが決まるも?

 

 

 

あ〜、これは違うな。笑

 

 

 

 

プルプルと可愛い引きでチビホッケ。笑

 

 

投げたのはアイヴセミロングtgのブラックシェル

 

トゥイッチで沢山間を取って、

手前の駆け上がり付近で食って来ましたね。

 

 

ついさっきサクラを見たばかりなので、

ちょっとドキッとしました。笑

 

 

 

更に1時間ほど頑張っては見ましたが、

 

残念ながらこの日はここまで!

 

 

 

 

全体でホッケ2本とサクラ1本という日でしたが、

本命は獲れず「健闘賞」と言うところ。

 

 

 

まぁナイトロックの釣果も含めれば、

何気に5目達成してます。笑

 

 

 

ショアサクラは本命ならずも、

予測通りに岸寄りしていると確認できたので、

 

収穫はあったと言うべきでしょう。

 

 

これからもう少し群れが厚くなったり、

ベイトの回遊などがあったりすると、

 

いよいよと言う感じがしますね。

 

 

 

今年の開花はいつになるのか……

 

そもそも咲かせられるのか……?笑

 

 

 

 

その辺もお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

今まさにWBC準決勝見ながらでしたが、

侍ジャパンは9回サヨナラで決勝のアメリカ戦へ!

 

 

 

3点を先制されるも、

終盤吉田の3ランで振り出しに。

 

勝ち越し許して1点リード許す9回裏、

先頭大谷の初球二塁打、吉田四球と代走の周東……

 

最後は村神様が持っていきました!

 

 

 

 

外野の後ろに飛べば、

俊足の周東が帰ってくると言う、

 

不調の三冠王を信じた栗さんの名采配でした。

 

 

 

後半のジワジワと追いかけるあの空気、

9回裏で一気にそれが爆発!

 

この上なく堪らん試合で、

楽しませてもらいました。

 

 

あと1勝で世界一!

 

優勝するところ是非見たいですね!

 

 

 

 

 

2023年 函館サクラ初戦!

 

 

 

 

皆さんこんにちは、

無事に函館に戻りましたコノシロです。

 

 

 

地元小樽に戻っている間、

ひたすらホッケと戯れておりましたが……

 

道南では魔の2月を抜けたこの時期、

春のサクラシーズンを迎えています。

 

 

 

函館沖でもオフショアの調子が良く、

すぐ沖合で船中100本の日もあったとか。

 

 

昨年は3月の中ごろに波が来ていたらしく、

 

沖にイルカの群れが現れ、

追われたサクラがショアから爆った時期があったそうです。

 

 

 

沖の釣果が暫く好調な今、

そうした岸寄りのきっかけ次第で大当たりも!?

 

 

 

数日前に沖合でイルカがいたと、

裏は取れていないもののそう噂が聞こえてきました。

 

 

 

ダメで元々だけど、

これはもしかしたら、もしかするかも……

 

 

 

 

WBCを観戦した勢いそのまま、

未明にサオを担ぎ海へと足を運びました。

 

 

どうせならと少し早めに到着して、

本命場所近くの漁港へ。

 

地形的にライトロックの好ポイントとの読み。

 

 

 

ちょっと風があったので、

やれる足場は限られてましたが……

 

 

思った以上に死の海でした。笑

 

 

 

もっとガヤやソイの巣になっていそうなものでしたが、

ここぞという場所は全て無反応。

 

ただ巻きではボソッとした藻が絡み、

海底の質はもしかしたらあまり良くないのか?

 

 

 

船揚げ場のスロープの角を、

ピンスポ攻めしてこんなのが3尾だけ。笑

 

 

潮の動いている場所や、

ストラクチャ絡みのオープンエリアなど、

 

如何にもな場所は本当に反応なし。

 

 

街灯下にウミタナゴが数匹確認できただけ。

 

 

この感じ覚えがあるなと思ったら、

小樽運河の中に似てる……?

 

 

 

運河内は釣りできないと思いますが、

近くのポイントはハゼかマイクロソイくらい。

 

ここは砂泥ではなさそうですが、

根魚の着き方は似た雰囲気を感じました。

 

 

 

 

 

思いの外に期待が薄かったので、

ナイトロックはそこそこに本命場所へ。

 

 

1時間ほどして東の空がうっすら明るくなり、

それを合図に磯へと降り立ちます。

 

 

 

マズメは好活性な魚が期待できるので、

まずはミノーを主体に手前をジャークで派手目に。

 

そして12sspで沖や深めのレンジも探っていきます。

 

 

 

 

一昨年の当たりルアーだったランスも投入し、

 

直線的な誘いからダート多めの誘い、

早めの誘いからゆったりした誘いまで、

 

 

持ち得る限りのバリエーションで誘っていきます。

 

 

 

ランス120、160にアスリートプラス120svg、

sls-zバーティスにアスリート14ss  etc.

 

ミノー以外にも12ssp、マス男爵、イーノ、

アイヴセミロング、ダント30、ATラビット……

 

 

シンペンやらジグやらジグミノーやら、

ボックス内を片端から投げたと言っても良い。笑

 

 

 

しかし帰ってくるのは沈黙ただそれのみ……

 

 

 

 

気がつけばあっという間に時刻は9時。

 

 

 

 

本ッ……当に、何も無かった!!笑

 

 

 

大体釣れない時でもボイルはあったり、

チェイスはあるけど食わなかったりが多いですけど、

 

函館に来てからは、

完全に回遊待ちの無の時間の辛さを知りました。

 

 

 

ベイトっ気はゼロですし、

ハネもチェイスも全くなし。

 

 

昨年同じ場所で釣れた時は、

オキアミや大型のプランクトンが群れていました。

 

マイクロベイトパターンで苦戦はしましたが、

今回はそれすらなし。笑

 

 

 

岸のすぐ近くにサクラ狙いの遊漁船が列をなし、

数百メートル沖には回遊コースがあると想像できました。

 

しかし時間を追うごとに船団は散っていき、

この日は岸近くの群れは寄っていなかったのでしょうね。

 

 

 



釣れないので足元を眺めていると……

 

 

お?

 

これはもしや……

 

 

 

 

やっぱりそうだ!

 

カメノテってここにもいるんですね!

 

 

 

改めて調べてみると、

北海道南西部も生息していましたね。

 

小樽では見た事ないですし、

道内でもこの辺りでしか見られない訳ですね。

 

 

 

 

漁業権が設定されることもある有用種なので、

流石に採取することはしませんでした。

 

そもそも、

以前食べたことがある物に比べてずいぶん小柄です。

 

 

 

もっと柄の部分が長い個体が、

わさっと群生しているものなら知ってましたが、

 

こいつらは2回りほど小さく、

固まり方も精々5個体くらいまでですね。

 

 

 

生息の北限にあたるので、

あまり成長が良くないんでしょうか。

 

 

 

それでもよく見ると、

岩の割れ目のあちこちにいます。

 

昨年も数回来た磯ですが、

何で気がつかなかったんでしょうね。笑

 

 

 

ま、どちらにせよ、

獲って食べることはないでしょう。

 

 

 

 

 

そんなことよりサクラですよ!

 

 

 

昨年の1本目は引っ越して来てからの3月4週目、

サーフからのミラクルでしたが、

 

今シーズンはどうなるでしょうね〜。

 

 

すぐ目の前の沖には十分な魚影があり、

最近は良型も多くなっているのだとか。

 

今回こそはハズレでしたが、

通わねば釣れませんからね。

 

 

こういうもんだと割り切って、

頑張るしかないです。笑

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

ホッケショアジギで入れ食い堪能。

 

 

 

こんにちは、コノシロです。

 

 

 

小樽帰省の釣りも、

おそらく今回が最後になると思います。

 

 

 

向かったのはいつもの磯。

 

前回はノリー氏と共に来ましたが、

風が強くて先端には入れませんでした。

 

 

その時は手前の足場で、

殆ど歩かずにポイントへ到着。

 

ですので今回が、

シーズン初の磯歩きと言っても良い訳ですね。

 

 

 

しかも1人釣行ではありません。

 

 

ここ数年エギングで何度もコラボして頂いている、

ごンたさんとの釣行です!

 

 

アオリエギングで何度かお会いして、

それからエギングではご一緒したことがありますが、

 

他の釣り物では初コラボですね。

 

 

 

 

そこそこ風の強い日でしたが、

この場所はちょうど風裏に近いポイント。

 

 

地形的にやはり風が巻き、

先端付近は横風混じりでこそありますが、

 

ジグを投げる分には平気です。

 

 

 

早速前回デビューのサムライジグrを、

フルキャストののち海底へ。

 

 

 

 

 

すると早速ヒット!

 

安定のジャーク&フォールで釣り、

安心できたのはもちろんですが……

 

 

ごンたさんは別のパターンでポンポンと。

 

 

 

私はスタンダードタイプで、

フリーフォール多用の釣りがメインですし、

 

フックもフロントにつけています。

 

 

しかしごンたさんはスリム系のジグにリアフックで、

カーブフォールさせている様に見える……?

 

 

 

いつも同じことばかりでもつまらないですし、

ちょっと実験してみましょう。

 

 

曰く「釣るたびにルアー交換チャレンジ」!

 

 

 

 

 

まずはサムライジグスロー。

 

ボトムでのスロージギングで、

ハーフピッチジャークの小刻みなアクションで。

 

 

 

 

続いてはアイヴセミロング!

 

こちらはフリーフォールでは無く、

カーブフォールで。

 

 

トゥイッチを入れたリトリーブで、

潮に噛ませつつのフォール中にアタリが出てくれました。

 

 

 

4個目はスタンダードタイプ、

コルトスナイパーアオモノキャッチャー。

 

同じくスタンダードタイプのサムライジグより、

後方重心のため誘いのテンポは速め。

 

 

ジャークでジグを飛ばして、

その後にできるタメでバイトを拾う感じ。

 

 

 

5個目は鱒男爵!

 

ロングジャーク数回でリフトし、

テンションフォールでボトムをゆらゆらと……

 

 

スローめなストップ&ゴーでも釣れましたね。

 

 

 

 

今度はコルトスナイパーフォールで。

 

スロージギングの要領で、

バイブレーションフォールをしっかり入れてやれば、

 

何度もフォール中にバイトが出て、

ヒットが連発してくれました。

 

今はカタログ落ちしているのが勿体無い……

 

 

 

7個目は撃投ジグレベル!

 

フロントよりの重心なので、

アクションの間に水平姿勢のストップが入ります。

 

 

スロー寄りのワンピッチで誘い上げ、

 

ホッケの反応があり次第、

このタメを多く入れる誘いに切り替えてのヒット。

 

 

 

8個目は旧サムライジグ!

 

フォールでの水平姿勢の安定感が高いので、

手前の根際まで丁寧に探れますね。

 

起伏のある地形でもボトムとの距離感が掴みやすく、

手前の根につくホッケがヒットしてくれました。

 

 

 

 

9個目は出番少なめなCミッション!

 

ジグスプーンはあまり使わないので、

こういう時にチャレンジしてみたかったんですよね。

 

 

ボトム付近でのただ巻きから、

トゥイッチで姿勢を敢えて崩してのヒット。

 

こういうアクションは、

マスの類にも効果がありそうですね!

 

 

 

 

 

ダント30gのジャーク&フォールで、

ルアー交換10種達成!

 

ショートジャークからのカーブフォールで、

まとわりつく様なバイトでしたね。

 

 

 

カラーもシルエットもアクションも、

全く異なるこのジグたち。

 

当然ながらアタリを出す使い方も異なり、

良い練習になりましたね〜。

 

 

ごンたさんもテンポ良くヒット。

 

 

 

両者ともキープ本数は必要なかったので、

大部分はリリースしていました。

 

 

途中からはトドでも近くにいたのか、

アタリの止まる時間が……

 

 

苦戦の続く中でしたが、

アタリの出る時は何度もアタックしてくる感じ。

 

それも手前でしか来ない時や、

決まった方向に投げないと来ないことも。

 

小さくまとまった群れが、

辺りをウロウロしていたのでしょうかね?

 

 

 

 

前半の様なテンポでは釣れませんでしたが、

2種のサムライジグが良くハマり、

 

フラッシング強めの誘いで、

気持ちの良いアタリが続いてくれましたね。

 

 

 

 

17時ごろには日も傾いてきたので、

どちらからともなく納竿となりました。

 

 

ごンたさんに用意していただいたバケツには、

血抜き済みの12匹をキープ!

 

両者とも後半にはほぼ全てリリースしてましたので、

合計30本ほどはキャッチしていたでしょうか。

 

 

 

前回が積丹での爆釣でしたから、

やや見劣りする感じがしないではないですが……笑

 

 

 

前回はライトゲームによる近距離戦で、

今回は水深のある場所での比較的パワーゲーム寄り。

 

 

釣趣が異なるので、

前回も今回も違った楽しみがありました。

 

 

 

流石に我が家で食べ切るには多いので、

一部は処理した上でお世話になっている方にお裾分け。

 

 

ホッケの楽しみ方は様々ですが、

こちらにいるうちに色々できて良かったです。

 

 

ご一緒してくれたごンたさんとも、

また別の釣りもので行けたら良いですね〜。

 

この場を借りてお礼申し上げます。

 

 

 

 

次回以降は函館に戻ってから、

サクラ狙いの釣行が増えてくるかと思います。

 

ぜひお楽しみに。

 

釣れるかどうかは賭けですが……笑

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

積丹遠征でホッケ爆!

 

 

 

こんにちは、

今回の帰省で忘れ物しまくりなコノシロです。

 

 

フィッシングナイフも忘れたし、

アシストフック用のアシストラインも忘れたので、

 

予備のフックを巻く事もできません。笑

 

そちらは余程のことが無ければ足りてはいますが……

 

 

 

 

今回は年1行事の積丹遠征!

 

前回は引越しの準備等で参加できなかったので、

気合十分です。

(それで忘れ物してたら世話ないよ……)

 

 

 

問題は釣りができる天候かどうかが怪しいこと……

 

予報では初日は北西寄りの風。

それも10mを超えそうな感じです。

 

 

無理は禁物なのでダメ元でしたが、

 

要は西側に出岬があり東向きに開けた場所なら、

もしかしたら釣りができるのではないかと……

 

 

 

そんな条件が揃っていそうな、

3年前にホッケが溜まっていた場所へ。

 

 

今回のメンバーであるノリー氏とぺーちゃんは、

イソメを餌にしてブラーで。

 

私はショアジギで狙うも無……

 

 

足元の根にはチビガヤがいますが、

マス狙いのミノーなどにも反応なし。

 

かなりの澄み潮で、

流石に日中は分が悪そうですね。

 

 

 

同じ様な条件の漁港を探し移動するも、

 

やはりチビガヤばかりで、

私はチビスナガレイが精一杯でした。

 

 

 

 

一度拠点に戻り夕食と言うか宴会というか、

ワイワイと楽しんでから、

 

酒はそこそこでやめた私1人、

近くの漁港でナイトロ!

 

 

色々とやりたいことがあったのですが、

最初はジャッカルのジェリーサーディンをセット。

 

2gのスローシンキングなので、

表層をトゥイッチしながらドリフトさせると!

 

 

 

 

期待通りにすぐガヤ君!

 

 

プラグ的な使い方が出来るソフトルアー

そう言った作りなので、

 

ワームよりもやはりプラグに近い使用感で、

魚を乗せる楽しみがありますね。

 

 

20センチ程までがポンポン釣れます。

 

 

 

十分に遊んだので今度は、

1.8gのジグヘッドにアジネクトンで。

 

 

定番のメバリングメソッドだけあり、

こちらも好調!

 

23センチ程がマックスですね。

 

 

 

釣れたのはチビばかりでしたが、

 

ボトムのトゥイッチ&フォールで、

ガヤにソイたちも混じって遊んでくれました。

 

 

荷物は少なめで来ていたので、

折角ならプラグ系ももっと使いたかったですね。

 

時間にして実釣は1時間ちょっとですが、

20匹前後をキャッチ&リリース。

 

 

 

昼間の苦戦が嘘の様に、

絶好調のナイトロでした。

 

 

 

 

そして迎えた2日目。

 

ゆっくり休んでこれからの動きの相談をし、

某D漁港でホッケが好調との情報をもとに思案。

 

 

依然の強風予報も風向きが何とかなりそうと思い、

そちら方面へ様子を見に行くことに。

 

 

 

すると人の入る隙間がある程度には空いており、

「これはもう釣れてないのか?」と悪い予感……

 

休日の昼で割と有名ポイントですが、

半分ほどしか人がいない。

 

 

 

 

ところが様子を観察すると、

そんなこと無くパタパタ上がっているではないか!

 

 

 

 

別の釣り人も準備をしていたので、

慌しく道具を運び出して釣り座を確保。

 

 

 

2人はのんびりとブラーにイソメ。

 

水深が浅いので私はエギングロッドに、

カルティバの投げ技ジグ15gで。

 

 

 

そして……

 

 

 

 

開始直後から入れ食いに突入!

 

大きな群れがボトムから中層を回遊しているのが見え、

仕掛けを通すラインが重なるとガンガンと。笑

 

 

 

角度が悪く水面の反射で写真は見えづらいですが、

水深が浅いので群れがかなり見えます。

 

 

 

お隣でコマセを打っていた方には、

黒々と渦を巻いているのも見えましたね。

 

 

 

基本は海底を埋める様に回遊してますが、

中層の仕掛けに下からホッケが数十匹食い上げてきます。

 

 

しかもジグを取り合う様にバイトするので、

もしやと思いリアフックをつけると……

 

 

 

 

こんなの当たり前です。笑

 

 

リフト&フォールで中層を引くとアタックしてくるので、

ヒット後は張らず緩めずで10秒ほど。

 

すると暴れるホッケのジグに、

周りの個体が奪い合いのスイッチON!

 

 

 

ダブルになるとラインの号数的に、

タモ入れする必要が出て来ちゃうんですよね。

 

それが面倒なのでこの後は、

なるべくシングルでかかる様に。笑

 

 

 

 

 

風がありあまり長くはできませんでしたが、

2gのジグヘッドにアジネクトンでも。

 

中層のトゥイッチ&フォールで、

気持ちのいい吸い込みバイトが連発しました。

 

 

 

勿論ブラーでやっているノリー氏たちも、

のんびりと入れ食いを楽しんでました。

 

その気になればもっといくらでも釣れます。

 

 

 

しかし数を釣っても仕方がない為、

サイズと肥え具合を見て厳選した上でキープ。

 

腹はニシンの卵塊でパンパンなので、

見るのは腹では無く体高や背の張り具合と色で。

 

 

 

2時間少しと長時間の釣りはせず。

 

 

それでもキープだけで30本。

 

リリース含めると60本程になるでしょうか。

 

 

 

私自身遊びながら釣ってましたので、

精々40本程度にとどまっていたと思いますが、

 

サビキやジグサビキの方達は、

1〜2時間ちょっとで軽く3桁釣って次々帰って行きました。

 

 

 

やけに空いているなとは思いましたが、

既に皆さん満杯に釣って帰ってしまってたみたいですね。笑

 

入れ替わり立ち代わり、

どの方もこの群れの恩恵に預かれた様です。

 

 

 

 

 

雪が厚く積もっていたので、

血抜きをしたら虐殺現場になっちゃいました。笑

 

普段なら洗い流しますが、

これではどうしようもなく申し訳ない……

 

 

 

釣った魚はそれぞれで山分け。

 

私は例の如く調理後の写真を撮り忘れましたが。笑

 

 

 

そんなこんなで、

初日の渋さと静けさには戸惑いましたけど、

 

移動が功を奏していい群れに出会えました。

 

 

 

やっぱりライトショアジギングも良いですし、

 

イワシの様に釣れてしまう魚を、

一本ずつ楽しむのもまた一興というやつで。

 

 

こんないい群れで会えることは多くないので、

ライトタックルで遊べて良かったです。

 

 

 

おまけに脂ノリもそこそこで、

色もいい個体が多いあたり、

 

狙い目は十分ってとこですね。

 

 

いつまでいるかは未知数ですけど、

しばらくは釣り人でごった返しそうです。笑

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

ホッケショアジギのフックセッティング(作り方も)

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

 

ホッケショアジギが大好物のコノシロです。

 

 

 

(前半は雑談、

後半は作り方って感じですので、

 

適宜読み飛ばしてください。笑)

 

 

 

 

今は小樽の実家に来てますが、

その目的の一つがまさしくこのホッケ!

 

ウキ釣りにサビキ釣り、

投げ釣りやロックフィッシング等々……

 

 

これ程多彩な釣り方が出来る魚種も珍しいですよね。

 

 

 

ショアでもオフショアでも、

時期と場所さえ合致すればまず外しませんし。

 

 

 

そんな北国の好敵手ホッケですが、

私が特に好きなのがショアジギ!

 

特にフォール多用の、

ショアスローと呼ばれるメソッドが大好きです。

 

 

 

数を狙うならサビキも良いですし、

ウキ釣りも結構効きますよね。

 

漁港内などではロックのスタイルも楽しいですし、

磯場の投げでも竿先を賑やかにしてくれます。

 

 

 

 

どの釣りも一長一短、

それぞれに拘りがいもあるかと思います。

 

 

しかし私は結構ライトな釣りがお気に入り。

 

それでいて水深のある釣り場で、

潮流の中から釣る魚は引き味も一段上です。

 

再現性の高い、

ゲーム攻略のような釣趣も魅力と思います。

 

 

そうなるとロッド一本で可能なショアジギは、

どの項目も満足させる丁度良い釣りなんですよね!

 

 

 

 

釣り方は今回あまり触れませんが、

 

フックセッティングについて、

あくまで主観的なお気に入りのものを紹介いたします。

 

 

一口にジグを使うと言っても、

やり方は無数にあります。

 

マス狙いのただ巻きメソッドなどで釣れることから、

スリムなジグのテールにフックをつける方も良く見かけますかね。

 

 

レンジがピッタリ合い、

ベイトを追うホッケにはよく効くでしょう。

 

 

 

しかし深場好きな私はただ巻きはあまり使わず、

フォール多用のアクションがメイン。

 

 

 

特にフォール時に細かくヒラを打つ、

バイブレーションフォールと呼ばれるアクションのジグが、

 

使用頻度が高いタイプになります。

 

 

愛用が写真のサムライジグですね。

 

ワンピッチジャークだけでもかなり反応を出せますが、

フリーフォールが凄く私好み。笑

 

 

 

フォールを多用するので、

 

マス等でセオリーなリアではなく、

フロントに取り付けるのが基本ですね。

 

 

フォール中の絡みつくようなアタックや、

吸い込み、噛みつき系のバイトが多いので、

 

アシストラインも長めにするイメージです。

 

 

ただしなるべく口にかかって欲しいので、

敢えて段差にはしていません。

 

 

 

 

 

買ったばかりのサムライジグであれば、

 

元は上のようなサクサス伊勢尼のティンセル付きフックと、

リアのトレブルがセットされています。

(画像はサムライジグrでリアフックは外しています)

 

 

青物などでは良いのでしょうが、

私はこのフックのままだとややバラシが増える気がしています。

 

先日もこのまま使っていて、

良型を2度ほどバラしてしまいました。

 

まぁ腕の問題は一先ず無視してください。笑

 

 

 

そんな私でもバラシが減り、

数年前から使うようになったのが、

 

カルティバの「ジガーライトホールド」と言うフック。

 

 

 

同社からはSTXと言う、

トレブルフックのシリーズも出ていますね。

 

それと同じくかかった際に魚肉をホールドし、

ベンド部の角に集中させてバラさないと言うコンセプト。

 

 

ホッケは口の周りがやや弱く、

フォールで掛かると特にスレ掛かりも多い魚です。

 

おまけに身を捩ったり首を振ったりと、

バレやすい引きもしますよね。

 

 

それに対応する為に、

不安定なラインテンションを想定したフックが理想的。

 

そしてこのフックの素晴らしいのが、

ストレートポイントであること!

 

「掛け」も「保持」も長けたコンセプトなんですよ。

 

 

 

そして昨年から使っているのが上の写真、

「ジガーライトホールドレーシングスペック 中深海チューン」

 

その名の通り、

赤ムツなどの深海ジギング用のフックです。

 

 

基本形は同じ物ですが、

線径が非常に細く弾性の強い素材が特徴。

 

細軸によるバネのような粘りが、

サクラやホッケで使いやすい気がしてます。

 

 

 

根掛かりの多い場所では、

もし根掛かりしてもフックが先に負けてくれるので、

 

高切れやルアーロストも減らせます。

 

 

フックの予備さえあれば、

ルアー回収率が高いのは結構ありがたいわけです。

 

 

 

細軸の為鈍りやすいことや、

根掛かりなどで傷む事もある為、

 

シーズンには予備のフックをよく巻いています。

 

 

 

今回作るのは、

30g前後のセンターバランスタイプのジグに、

 

フロントツインで付ける場合のフックです。

 

 

サムライジグ30gなら、

1/0や2/0が使いやすいですね。

 

 

フックがベリー付近に来て欲しいので、

垂らしは1.5センチくらい。

 

 

 

 

その為に巻きしろ分を2センチ程長く取り、

このようにソリッドリングにラインを取り付けます。

 

 

 

フライタイイングで使うスレッドで、

下巻きをしたフックにラインを乗せて巻いていきます。

 

チモトから軸を下巻きしていき、

ラインを乗せてスレッドで戻りつつ固定していく感じです。

 

 

この時タラシの長さを計りやすいのが、

この方法の利点の一つですね。

 

 

 

今度は余った端をチモト側に倒して、

スレッドで再び針先側へ巻きつけていきます。

 

これでフックとラインは繋がったわけですが、

まだ耐久性と見た目が悪いので……

 

 

 

 

みたびチモト側へ向かい綺麗にスレッドを巻き、

ウィップフィニッシュorハーフヒッチで固定して終わり。

 

 

2つのフックが抱き合わせになるように、

もう一方も結べばほぼ完成。

 

 

最後はマニキュアのトップコートで、

巻いた部分を全体的にコーティングすればOKです!

 

 

 

アシストラインとフック、リングの接続には、

色んな種類の材料や方法があります。

 

以前私もそうだったように、

内掛け結びなどで接続する事もあるでしょう。

 

大型青物狙いなどでは、

強度に特化したもっと異なる方法もあります。

 

 

しかし今回この方法をご紹介したのは、

「設計の自由度」が非常に高いから。

 

 

 

内掛け結びなどで結びしろ分を計算して作るには、

 

ラインやフックの号数に加え、

巻き数や結ぶ際の張力などで変化する分をも考慮します。

 

 

一方これは巻き留めるだけなので、

 

巻きしろが太さなどに依らず、

長さやフックの向きが取り付けの際に決めやすいんですね。

 

 

勿論の事に強度面でもっと強い物はありますが、

サクラやホッケ程度ではまず問題外ですし、

 

根掛かりなどでは先にフックやリーダーが負ける程度の、

実用上の強度と耐久性は備えています。

 

 

 

そして先にも言った通り、

 

フックの向きやタラシの長さを変えれば、

自由自在に設計できるんですね。

 

しかもその時に計算する要素が少ない!

 

 

サクラでジグやジグミノーに使う際は、

長めの段差式に取り付けますし、

 

釣り場や魚種を考慮し、

複数パターン巻くのも苦ではないんです。

 

 

 

 

「この太さのハリとラインなら、

このセッティングの時は何センチ切り出す」

 

みたいな物を覚える必要ないですし、

 

リングにアシストラインを結んでからフックを付けるので、

針先の向きも安定しますよね。

 

 

スレッドを巻く道具さえあれば、

設計イメージ通りのフックを巻ける利点がでかいのです。

 

 

 

 

 

品質を求めるなら既製品が良いですが、

慣れれば負けない物もできますし、

 

自分好みの物を自分で作り、

そうして釣った魚は得てして嬉しい物です。

 

 

 

ホッケ狙いだけに絞って話をして、

どれ程の人がここまで読んでくれたか知りませんが。笑

 

 

応用は効きますしアイデア次第なので、

ここで知ったと言う方は是非お試しを……

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

小樽でホッケのショアジギ!2023

 

 

 

 

どうもこんにちはコノシロです。

 

 

実を言うと私は今、

大学のお休みに乗じて地元小樽に帰省しています。

 

そしてこの時期は例年、

カレイの走りとホッケのいい時期。

 

 

あまり沢山竿を持っては来てませんでしたので、

投げ釣りはできないのですが、

 

ショアジギの用意はしておりました。

 

 

 

荷物の準備を進めながら、

ウキウキで天気予報を見てみるも、

 

あれ〜……?

 

 

 

めっちゃ天気悪い。笑

 

 

ノリー氏と久々の釣りですが、

 

釣行を予定していた1週間ほどのうち、

満足に釣りのできる日がほぼない。

 

 

予定の合う日には、

南風で暖かいものの10mを越す強風の予報。

 

本来であれば朝まず目からやりたかったところですが、

いつもの磯は風裏でこそあれこの強風。

 

 

おまけに地形的に先端部は風が回り込み、

横風や斜め向い風になる事も。

 

無理をする必要はないので、

中止にすることになってしまいました。

 

 

 

いざ当日の朝はやっぱり晴天で、

気持ち良いもの。

 

 

午前中にライブカメラで様子を見ると、

 

案の定風が強いものの、

うねりや風波は入っておらず。

 

経験的には場所を選べば釣りができそう!

 

 

 

竿も振りたいし様子見してくる旨を伝えると、

ノリー氏も来てくれることに。

 

 

午後2時半ごろに釣り場へ着くと、

 

一番沖に面した先端は風が回り込み、

西寄りのポイントを含めて釣りができそうには無し。

 

 

 

入釣した一番東側の張り出した足場は追い風、

やや水深は浅く実績は低めですが……

 

 

 

 

サムライジグ30gで早速1本目!

 

 

この前にも1投目から反応があったので、

痩せ気味なこの子はリリース。

 

 

 

はじめは小型やほっそりした子が多く、

ペースは遅めでしたね。

 

 

 

それが1時間ほどして活性が上がり、

パタパタと上がってくるように。

 

 

 

それに合わせて腹の膨れたホッケも!

 

 


サイズも太さも普通な感じですね。

 

しかし餌で腹だけはパンパンに。

 

 

こうなればやはり中身は気になるところ……

 

 

 

釣り場を観察し、

吐き出したものを見れば中身は明白。

 

 

 

岸近くにはマイワシがウロウロして、

カタクチを吐き出すホッケもおりました。

 

この時期はオキアミやイカナゴ

ニシンの卵塊などがよく捕食され、

 

ホッケはその場に豊富な餌に偏食しやすいものです。

 

 

 

この時海岸には群来の跡はなく、

ジグでも釣りやすいかなと思ったのと同時に、

 

イワシが多く打ち上がっていたのにも驚きました。

 

 

20センチオーバーなので、

一口で食べられるわけでもないですが、

 

ホッケは死肉も食べますから、

低温で弱ったマイワシは良い餌になるはずです。

 

 

 

そして今まさに足元に打ち上がる個体もいて、

そんな奴はどうするかというと……

 



そら生きてて鮮度抜群やし食うでしょ。笑

 

 

打ち上がって一夜干し状態の中には、

脂乗り抜群の丸々した個体もいましたが、

 

その個体ほどの脂はなく個体差があるみたいですね。

 

 

流石の鮮度感で美味いもんでした。笑

 

 

 

 

昨年ダイワから発売の、

サムライジグrも使ってみました。

 

 

重心の位置を見直し、

 

センターバランスでいながら、

やや後方に重心を設計し直したとのこと。

 

 

足元でアクションを確認すると、

ただ巻きの泳ぎやジャーク時の動きはほぼ差はない感じ。

 

 

 

個人的にはフリーフォール時の、

バイブレーションフォールが好きですが、

 

旧デザインに比べて見ると、

フォール時のバックスライド成分がやや多め?

 

 

ヒラヒラと細かく動きながら沈むのは、

新旧共に特徴的ですが、

 

左右にフラフラと揺れつつ沈む旧デザインに比し、

rの方はス〜ッとより斜め後方に落ちていきますね。

 

 

 

微妙な差ではありますが、

場合によってはパターンの差別化が考えられそう。

 

 

 

ちなみに飛距離で行くと、

最大値はあまり変わりませんでした。

 

ただし横風などによる飛行姿勢のフラつきは、

だいぶ減った気がしますね。

 

 

この日のように強い追い風だと、

バックスイング時にブレが出やすく、

 

旧デザインは10キャストに一回ほど、

飛行姿勢が崩れ1〜2割飛距離が落ちてしまいました。

 

 

しかしrの方ではこの日1回もなかったので、

結構快適かもしれません。

 

 

 

 

シマノのコルトスナイパーも後方重心で、

同タイプの中でも飛距離安定型ですが、

 

ホッケ狙いのスローなフォールは少し弱め。

 

 

センターバランス系のジグは飛距離がばらつきますが、

サムライジグrは丁度中間的な特性といった印象。

 

 

 

私と同じメソッドでホッケを狙う方は、

一度使って見ると良いかも知れませんね!

 

 

とまぁ、御託はこの辺にしまして。笑

 

 

 

 

この後もポツポツ上がっていたのですが、

16時を回ると急にアタリがなくなりました。

 

 

ジグやレンジ、

アクションなども細かく様々なパターンを試すも、

 

打つ手の尽くが空振りになり、

海中からは全く返事が返って来ません。

 

 

1時間以上経ち1本も上げられない中、

目に留まったのはあいつの姿。

 

 

 

そう、

近海の生態系最上位の捕食者であるトドです。

 

 

 

この場所は港内に比べれば深場ですが、

周辺よりは浅いワンド状の地形。

 

カレイやイカも3番手以下の場所ですし、

普段はあまり入らない場所なのですが……

 

 

いつもの場所より浅い分、

トドの出現でホッケが散りやすいのかも。

 

 

 

それからも日没まで粘りましたが、

群れが再び入ることはなく、

 

追加なしで納竿となりました。

 

 

 

半数ほどはリリースしたと思いますが、

スカリの中には7本のホッケ。

 

 

ノリー氏は確か4〜5本釣っていたので、

中盤以外難しい条件の中で健闘した感じですね。

 

既に暗くなっていたので、

昆布締め用のものだけ内臓と血を抜きました。

 

 

そちらの調理後写真を撮ろうと思ったのですが、

すみません忘れてしまいましたね。笑

 

 

 

まだこちらにいる間に出かける予定なので、

 

天気次第ではありますが、

次回以降お待ちいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

道南氷上ワカサギでまた自己新!

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

ワカサギに思いの外ハマったコノシロです。

 

 

 

 

今回も例の如くじゅんさい沼へ。

 

同行の友人はワカサギ以前に釣りも初心者。

 

 

前回までの2回の釣行の経験では、

朝に高活性のタイミングがあれば問題なしと思えますが、

 

万が一そこを外すと渋くて難しい中での釣りを余儀なくされ、

初心者には厳しいかも……

 

 

 

そうなれば私はすでにワカサギの備蓄は十分なので、

釣れたものを譲ってしまうのも一つ。

 

そう考えて釣り場へ向かいました。

 

 

 

 

受付で遊漁料を払い、

ついでに最近の傾向を伺ってみました。

 

すると、

朝は沖よりのポイントが比較的好調で、

喰いが落ちる時間は崎と言う岸近くが良いとのこと!

 

 

前回まではラッシュが終わっても移動せず、

ポツポツ来る反応を拾う感じでしたが、

 

もし同じような状況になったら、

そちらに移動する気持ちでやってみることに。

 

 

 

まずは前回まで釣っていた、

朝に有利な沖寄りのポイントへ。

 

釣りビギナーの連れの仕掛けをセットし、

軽くレクチャーなどしつつのんびり開始。

 

 

 

先に結んだ友人の竿には早速連発!

 

取り敢えず朝の勢いは今日も健在のようで、

一安心ですね。

 

 

 

仕掛けのセッティングにトラブってしまい、

少し出遅れて私も参戦。

 

 

 

開始数投で4連掛け!

 

まだ開始直後でセッティングがとっ散らかってますが。笑

 

 

 

やはり朝のうちは氷の真下、

リールを巻かない水深でまとまりますね。

 

こう言う時に餌交換をサボらず、

色が薄いサシはそこだけでも交換。

 

 

流石に3回目だったので、

私の手返しも幾分マシになった事もあり、

 

ラッシュが緩む小1時間程の間で、

結構稼ぐことができました。

 

 

 

そのお陰か1束達成は1時間半で達成!

 

パタパタ釣れては止まる、

そんな波があるので時速60尾程ですが、

 

良い群れが来た時は5分ほどで軽く10〜20尾釣れ、

そこで群れが過ぎるまでに釣るのがコツかも。

 

 

ここまでで友人も30尾ほど釣れ、

お持ち帰り分は稼げてホッとしましたね。笑

 

 

 

 

そしてこれもまた予想通り、

反応の波が少なくなり喰いも渋ってきました。

 

 

 

エサはこまめに交換するのはもちろん、

反応が止まったらすぐに棚を探し直して居場所を追い、

 

リアクション狙いの大きめな誘いから食わせの止め、

または焦らせるための小さく断続的な誘いなど、

 

 

あの手この手で口を使わせ、

かなり気を遣わないとアタリが出ない状況に。

 

 

アタリを出すこととそれを掛けること、

3回目の釣りでこれにだいぶ慣れてきていたので、

 

12時までに60尾程追加できたのですが、

友人の方はかなり苦戦模様で追加があまり出ません。

 

 

 

状況が好転するかは確証なしですが、

お話を聞いた通りポイント移動を決断!

 

同じく平日無料で使える小屋のうち、

反対側にある左岸寄りの一つに入ってみました。

 

 

 

するといきなりのトリプル!

 

朝ほどではないですが、

高活性な群れが中層にまとまっている様子。

 

 



渋い時間で感覚が研ぎ澄まされていたお陰か、

30分もしないで一気に2束達成!

 

この時点で12時45分なので、

前々回2束達成時より1時間早い計算。

 

 

自己新は確定ですが、

これなら3束目指せるかも!?

 

 

 

当初は14時までに切り上げても良かったのですが、

折角なら16時の終了までやりたい……

 

 

14時時点で250尾程。

 

友人の方は「満足したし寒いから」と予定通り帰宅。

一方私は居残りで記録を伸ばすチャレンジ!

 

 

この頃になると山間は気温も下がりだし、

タックルや水面の結氷が頻発。

 

ケアにも気を配りながら、

反応の多い棚を常に意識しての釣り。

 

 

 

水深は岸寄りでも最初の沖寄りと変わらず、

3mちょっとといった感じですね。

 

移動直後はスレていなかったのか好調でした。

 

 

しかし穴周辺の魚が喰い渋ってからは、

中層〜ボトムでパタパタと釣れる感じになり、

 

層ごとにいくつかの群れがおり、

周辺を回遊している様子が想像されました。

 

 

 

エサが新しくても来ない時は、

レンジを変えて次々探ると、

 

反応が止まらず釣れてくれました。

 

 

 

手堅く手堅く釣りを組み立てながら、

15時ごろに目標の3束到達!

 

 

この頃にはもう日も傾き、

アタリを待つ間にラインやガイドがバキバキに。笑

 

 

それでも定期的にどこかの層に回遊があり、

沖合に比べてその頻度が高い気がしました。

 

 

前回までや今回の朝の場所では、

どの層でも反応のない無の時間が長かったので、

 

この回遊の当たりやすさが、

ここをお勧めされた理由なのかもしれませんね。

 

 

 

16時いっぱいまで釣り続け、

流石に冷えた体に鞭打ちつつ納竿。

 

 

 

終結果はカウンター上で348尾!

 

実釣時間が長いのはもちろんですが、

ポイント移動が奏功した結果ですね。

 

 

朝や移動後のラッシュで絶対打ち漏らしてるので、

推定350尾以上にはなるでしょうが、

 

流石に数え直す気にはなれません。笑

 

 

 

 

前回までのワカサギはあらかた処理できたんですが、

2回分の釣行に匹敵する数がまた。笑

 

そこで保存が効き大量消費向きな定番レシピ、

ワカサギの甘露煮を仕込みました。

 

 

 

材料は全部目分量ですが、

醤油と酒、たっぷりの砂糖を煮たたせ、

 

ワカサギは一掴みほど塩を優しく馴染ませ、

10分後に水洗いして下処理。

 

臭み抜き兼脱水ですね。

 

 

 

 

ワカサギが浸かるくらいの煮汁で煮たたせ、

15分くらいかけて煮汁を吸わせたら、

 

煮詰まって来たところで火を落として、

山椒を振り焦げぬように仕上げ!

 

 

 

はじめはかなり崩れやすいので、

基本的に触らずに煮詰めていくことになります。

 

その為焦がさぬよう火加減は非常に大事ですね。

 

 

 

 

 

上手く照りも出て甘辛さも良い塩梅で、

我ながら出来の良いものが完成しました。

 

 

これで多分150尾くらいは処理できたと思うのですが、

残りがまだ200あると考えると……笑

 

 

唐揚げなんかにもしつつ、

冷凍してある残りは甘露煮を追加で仕込んで、

 

知り合いにお裾分けするのが良いかもですね。

 

 

 

 

以上、

 

じゅんさい沼氷上ワカサギ3回目にして、

またも自己新を出して、

 

非常に楽しかったと言うお話でした。

 

 

 

 

 

それでは!