konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

南防波堤で ついにサクラ開花!!

 

 

 

 

みなさんこんにちは。

 

 

 

 

もう何度目でしょうかね。

 

 

数える気も起きませんが、

この週末、2日連続で南防波堤へと出陣してまいりました。

 

 

形としては先週末のリベンジということになります。

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

2700字以上とかなりの長文となっております。

 

お時間のあるときにどうぞ。

 

 

 

 

 

 

まずは土曜日。

到着したのは午前6時ごろと少し寝坊気味。(笑)

 

先週の経験と多方面からの助言で、

レンジを引き分けられる数種類のミノーと、

ドラグゆるゆる作戦を持ち込んでリベンジ!!

 

 

 

 

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天気も悪いので釣り人は少数。

 

 

 

小雨の降る中釣りを開始しましたが、

ベイトのチカとともに海中にあったのは大量の海藻!

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昨日の時化で近くの磯から

千切れた海藻が漂ってきている様子。

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この画像の上の方にはチカ。

手前は海藻だらけ。

 

 

 

状況は決して良くはありませんが

この日もサクラマスの魚影は健在。

 

10分から30分おきに足元のチカめがけて

突進してくる姿が見えました。

 

 

ルアーをそのマスたちにアピールしたいのですが、

海藻が邪魔をして手前20メートルほどがデスゾーンに。

 

暫くそれより沖を狙っていましたが、

 

残念ながらバイトを引き出せずこの日は終了しました。

 



 

 

 

 

 

そして今日。

 

南防波堤へ到着したのは午前3時。

 

というのも、

天気の良い週末の混雑を見越したこともありますが、

 

前日に胴長30センチ以上のヤリイカ

スカリいっぱいにあげている方にあったので、

 

テーラーのウキ釣りを久しぶりにやって見たくなったのです。

 

 

 

 

まぁ結果そちらの方はうんともすんとも言いませんでした。

 

 

 

 

 

ヤリイカのあたりを待ちながら

ラテオにフリームスをセットして待機。

 

 

空が白み始めた頃に周りも含めて一斉にルアーを投げ始めました。

 

 

 

 

 

私はやや先端よりの胸壁上からキャスト。

 

すると開始直後に足元まできてピックアップ直前の

アスリートにマスが反応!

 

 

 

ルアーはすぐに見切りましたが、

 

チカの群れのど真ん中だったので

そのままチカを追い回していました。

 

 

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キャストする音と波の音。

肌寒さの中に日が差し込み始める……

 

いい夜明けですね。

 

 

この日のチカはそれまでと違い

散漫とした動きの中に群れ全体としての緊張感がありました。

 

明らかにマスからの攻撃を普段以上に警戒している様子。

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みんな同じ方向を向いて左右へ泳ぎ回っています。

 

 

 

ローライトな状況で投げていたアスリートを、

日が出てからはより深いレンジを泳ぐセットアッパーにチェンジ。

 

 

 

沈黙を破ったのは、

ハシゴを超えて10メートル先に入っていた方。

 

ミノーのジャーキングでのヒットのようでした。

 

暫くファイトして、

あと数メートルというところで惜しくもフックオフ!

 

 

 

 

周りも「いるぞいるぞ!」と力が入ります。

 

 

わたしにはセットアッパーを追うサクラが2度見えましたが、

バイトに持ち込めない…

 

 

 

「釣れるなら今日かもしれないぞ!」

そう思うほど今日は雰囲気が良好。

 

ここでセットアッパーにこだわらず、

よりリアルに泳ぐ、バーティスにチェンジしました。

 

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このあいだヒットしたのと同じ強めのジャークと、

逆にゆったりとしたリーリングの、

 

コンビネーションで表層を巻いてくると

 

 

20メートルほど沖だったでしょうか

 

 

 

 

 

 

ジャーク

……

 

ジャーク

……

 

 

ガガッ…

 

 

 

(ん?チカでもあたったかな?)

 

ジャーク

 

 

 

 

 

………ドゴッ!

 

 

 

 

 

!!?

 

 

 

 

前回と同じパニックに襲われそうになりながら

ロッドを寝かせながらスイープフッキング!!

 

 

乗った!

 

前回より少し大きそう!

 

 

 

ドラグはあらかじめゆるゆる状態。

 

 

テンションだけは絶対に緩めないように

注意しながら、

 

ジャンプを想定しティップを下げながら

最初の突進に耐えます。

 

 

先週聞いた話の通り、

しばらく走らせながら、残りの鈎がかかるのを待っていると

 

 

 

 

ゴゴン…ガッ…

 

ジジ〜〜〜〜!

 

 

(まだまだ)

 

 

 

ゴンゴン!……ドフッ…………

 

(ん?これかな?)

 

 

 

首を振っているような感触が無くなりました。

 

重量感は増したので、

恐らくフロントのフックがボディにかかってくれたはず!

 

 

 

ゆっくりゆっくり…

 

2度目のヒットだからなのか、

自分でも驚くほど落ち着いてファイトできていたと思います。

 

 

隣の方が「タモ入れしましょうか?」

と声をかけてくれたので

 

「お願いします!」

とわたしのタモをあずけ、隣で待機してもらいました。

 

 

 

 

 

最初にかなり走られたので、

綱引きしないように3分ほどかけて手前まで寄せ、

 

いよいよランディング!

 

 

 

しかし最後まで相手も諦めず、沖へ反転を試みます。

 

 

 

 

リアフックが口に、

フロントフックがエラの少し後ろに、

 

それぞれしっかりフッキングしているのを確認したので、

焦らずサカナの呼吸に合わせます。

 

 

 

 

 

そして、5回以上浮いては潜り、

浮いては潜りを繰り返して、

 

最後は水面で首を振った勢いのままネットイン!!

 

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ヤバイヤバイ

 

 

足が震える

 

手が震える

 

 

 

 

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一応一緒に記念撮影。

(持ち方がビミョー)

 

 

あぁ………

 

膝がガタガタ言いよる…

 

フックもろくに外せず、

ネットインしてくれた方に手伝っていただく始末。(笑)

 

 

 

この状態で釣り続けたら、

海に落ちそうだったので、納竿としました。(笑)

 

 

ヒットルアーはショアラインシャイナーz バーティス。

ベイトと思われるチカに合わせてのカラー。

 

 

 

強めのショートジャークと、

間に入れたロングステイで食ってきました。

 

一度ミスバイトしたようですが、

ジャークを入れ直すと食い直してきてのヒット。

 

 

怖いくらいに、自分が思い描いていた形でのキャッチ。

 

 

 

 

新しく購入したルアーではありませんでしたが、

そのルアー達がいなければ、

 

バーティスこそ適したルアーだ、とは気づけなかったでしょう。

 

 

 

 

おまけにこのマスは

2年ぶりの人生2匹目。

 

嬉しくないはずはありません。

 

 

この後フィッシングパパに釣果報告に行ってきました。

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感動のせいか大きく見えましたが、

サイズは54センチとまずまず。

 

重さは血抜き後で2.3キロ。

 

 

2年前のやつは52センチで

2キロギリなかったので、それよりはだいぶメタボ体型。(笑)

 

 

 

実は先日、まっつんさんがサクラマスを釣られて

ちょっぴりプレッシャーだったんですよね。(笑)

 

 

続けてよかった!

 

 

 

 

 

 

これだけでも

非常に満足ですが、

明日はノリー氏とカレイ釣りの予定が。

 

 

明日は明日で、きっといい釣りになりますね。

 

 

 

 

そう言えばパンパンの腹に入っていたベイトは

なんとチカではなく18匹ものオオナゴ!

 

チカを食いにきてたハズなのに……

ルアー選択の根拠がちょっと崩れた。(笑)

 

 

 

とは言え、

これで先週末のリベンジ成功!!

 

やっぱり狙い続けた方が、今年はいいみたいです。

 

 

あわよくば、シーズン2本目を目指して、

もう少し狙ってみようと思います。

 

 

 

 

それでは!