南防波堤 サクラマス第2弾！
さぁ、サクラマス狙い第2弾です。
前回、かなり早い段階での下見のつもりが、
例年より早くベイトのチカが入っておりサクラマスの魚影も。
4回サクラのチェイスが確認できましたが、
全て足元まで来ておいて、目の前でサヨナラしていくという……
今回は前回より少し早めに釣り場へ向かいましたが、
情報が出回り始めたようで、
10人ほどのルアーアングラーが集まっていました。
海水はそれなりに澄んでいて、
チカの群れもかなり規模が大きくなってきました。
水中が暗い時間はグローカラーのアスリート。
ロングジャークで引いてみたり、ショートピッチに巻いてみたり、
ポピュラーなアクションで誘いますが、魚からの返事はありません。
しばらく沈黙が続きましたが、
右隣の方が6時前に45くらいのをヒットさせました。
惜しくも手前で逃してしまったようですが、
がぜんやる気が出るというもの！
日が高くなってルアーをバーティスに変えてから
また1時間以上厳しい時間が続きましたが、
沖の潮目が風の変わり目に一気に岸によってきました。
そのとき流れ込んできた潮にはやや濁りが入っていたので、
グローのアスリートに戻してアクションさせると、
20メートルほど沖で黒い塊がルアーの背後に現れ猛然とチェイス！
ところがやはり手前数メートルまで来ては、見切ってしまいます。
食わせの誘いを意識して、
ラインスラッグを弾くだけのショートジャークで
ヒゲダンの「pretender」のテンポをを8拍子で刻むくらいの、
かなり小刻みなジャークで誘いました。(分かりにくい！笑)
ちょっと大きめのトゥイッチングっていうのも近いかな？
アスリートはちょうどこのぐらいで誘ったときに、
左右に小刻みにダートしてくれることを発見したんです。
ヤマメのミノーイングの時はダートの間のポーズで
捕食スイッチが入ることが多いので、
サクラマスにも効果的である可能性があります。
そしてそんな誘いに変えると、
良型のチェイス！
さらにその数投後でした。
チャッチャッチャッ……ドン！！
反射的にフッキング！
銀鱗が水面に透けて見え、
サクラマスであることを認識した直後。
ドラグはあらかじめゆるゆるだったにも関わらず、
ラインからは身切れするような感覚とともに、
生命感が失われてしまいました。
「 …………っ！」 (声にならないんです)
いやぁ、まぁね。
去年も同じことやっちゃってるもんだから、
詳しいところは省きます。(笑)
ファイト時間は5秒ほど。
それほど長くもなく無理したわけでもないファイトでしたが、
アスリートの純正フックはベリー部が伸ばされてました。
迷うことなくstx45znに付け替えます。
しかしこのヒットを最後にサクラマスの気配は薄くなり、
次のチェイスもヒットに持ち込めず終了となりました。
左右に泳ぎ回っていたチカも、
9時を回る頃にはのんびりとし始め、
昼近くまで粘ったもののそんな状況は変わりませんでした。
日射量の多い時間じゃないとうまく写らないですが、
こうして見えるベイトの数が増えてくれると、
マスの絶対数も増えてきてくれると思うんですがね。
前回が4チェイスノーヒット、
そして今回は3チェイスワンヒット……
この流れだとキャッチまで持ち込めるのは
次かその次ですかね。
絶対釣るぞ！
それでは！
