群来の偵察&もういっちょ投げ釣りで!
こんにちは。
今年はホッケがかなり早い時期から岸よりし、
ロングスパンでショアジギを楽しめそうだと思っておりました。
毎週の様に通って、
フライにトバにと食べ放題なるかと……
そんな所へニシンの群来が発生!
ホームにしていた祝津漁港は、
サケ釣り以上の嫌悪感を覚えるほどの様相に。笑
普段ならニシンの群来は嬉しい出来事ですが、
ここまで来ると厄介さが上回りますね。
竿を出す出さないに関わらず、
最近はこの高島界隈を良く偵察しているのですが、
例年になく広範囲でニシンの卵が見つかりました。
一躍有名になった祝津漁港だけでなく、
周辺のあらゆる磯場で何度も起きてる状況の様です。
実際に資源量が増えているのでしょうかね?
ニシンは北方の海の生態系を支える生物の一つですから、
安定して群来が見られるのは喜ばしいことですね!
しかし、
そもそも群来というのは一過性のもの。
情報を聞きつけてから向かったところで、
釣果を上げるのはかなり難しい様ですね。
世の釣り人がニシンの情報に一喜一憂している間に、
私はこの後の釣りものに備えて、
人気の無い場所でこっそりと、
今回も投げ釣りをしてきました。笑
先日の大雪の影響もあって、
高島岬に降りる道が私の装備では厳しい状態に。
そのため、今回も前回と同じシャローエリアへ。
入釣は7時ごろ。
前日の偵察で、
カワガレイに混じり良型のマガレイも確認。
お煮付け食いたさでの釣行です。笑
開始すぐは遠投の100メートルラインに、
割と反応の出やすい場所を発見。
30アップ!
それが連発!
でもね、
痩せてるんですねコレが……笑
腹の中にはコオナゴか数の子か、
パンパンに入っている様なのですが、
身の厚さはペラッペラ!笑
この時期のカワガレイは
きちんと処理すれば刺身でいけるのですが、
この薄さでは身が取れません。
しかしこの身の薄さが、
写真ではどうにも表現できない!笑
10時を回ると、
アタリもほとんどなくなりましたが、
一度だけ30程のホッケがダブルでヒット!
これならキープできますね。笑
2時には少なめに持ってきたエサも切れ、
納竿することになりました。
釣果は30前後のカワガレイが8枚と、
20センチちょっとのイシガレイ1枚。
血抜きをしてキープしたホッケ2匹となりました。
例の仕掛けですが、
絡まってチャンスを逃すようなこともなく、
今のところストレスなく使えています!
今、その活用法として考えているのは、
サンマなどの身エサと塩イソメの2種類のエサを、
上バリの1ヶ所につけやすくなるかもと言うこと。
2本バリでも相掛けでも無く、
段差バリでふたつのエサを見せることのできるこの仕掛け。
大型のマガレイをはじめ、
意外と魚食性の高いカレイたちのことです。
2種類の餌をすぐ近くに並べたらどんな反応をするのか?
ただの2本バリ仕掛けよりも
検証しやすいかも知れないと期待しています。
マガレイシーズンが始まったら是非やってみましょうか!
そろそろ磯の雪も無くなってくれて良いはず。
そうなれば、
思う存分にジグを振れる日も近いですね。笑
それでは!