待ちに待ったヤマメが解禁!
ついに夏の訪れですね。
そう、
道央、道南の河川での渓流が解禁される季節になりました!
釣り人あるあるでしょうか、
釣りものの変化で季節を実感しますよね。笑
何かと日常でも気を使う日々ですが、
私は1人誰もいない水辺に向かいました。
シーズン一発目の渓流ということで、
やる気は十分!
とある新兵器も用意してきてますし。
川岸に降りるなり、
カゲロウがハッチしているのを発見。
水温がまだやや低いせいか、
ドライフライにはあまり出てくれませんでしたが、
ヤマメの姿は確認できました。
シルバークリークミノー50sを投じてみるも、
ダウンクロスで一度チェイスがあったきり。
魚の動きが鈍いんですね。
そこで、ポイント移動して
新規導入の秘密兵器を通してみると……
20アップの良型がヒット!
ヒットルアーはお馴染みシルバークリークミノー……
ではありますが、
「スローフォールカスタム40s」というもの。
シルバークリークミノーには、
ノーマルの50sや44sなどの他にダートカスタムもありますが、
これらに共通しているのは、
どれも高比重のヘビーシンキングであるということ。
複雑な流れの中では安定したレスポンスを誇り、
泳ぎ切ることができます。
しかしトゥイッチなどの間に発生する“間”は少なく、
動きの鈍い渓魚には追いきれないことも。
ダートカスタムは移動距離を抑えた泳ぎを特徴とし、
そういったコンディションに対応します。
さらに対応力を高めるべく、
比重を軽くするという切り口で挑むのが、
このスローフォールカスタムというわけですね!
魚がしっかりルアーを追尾できるよう、
“間”を意識した誘いで釣り上がります。
一人水辺で気難しい渓魚と向き合うのは良いもんです。
たまにお散歩中の方が通りかかりはしますけど。笑
初夏の河原ということで、
至る所伸び盛りのイタドリが鬱蒼としてます。
そんな中を切り拓きつつ、
流れの速い場所ではなく
「太い流れ」をじっくり狙うと反応が続きました。
イタドリの葉の上で撮ると、
この後塩焼きにされる未来が視えますね。笑
まぁ、私は全てリリースするわけですが。
昼前からのんびりと6時ごろまで遊び、
20センチ前後主体に12匹ほどキャッチ。
同じサイズのエゾイワナも2匹釣れました。
大好きなドライフライはまだ早かったものの、
ミノーの陣容は確実に厚くなり満足!
比重が落ちた割には流れにも負けず、
むしろ対応幅の広がりとして、
ゆった入りした流れの使いやすさを感じました。
活性の高い魚をバーサタイルに拾えるノーマル、
落ち込みや淵で強いダートカスタム、
水になじみ食わせに長けたスローフォールカスタム……
今年も楽しませてくれそうですね!
今年はよく見ますねぇ。
こうして見ると夏の空です。
それでは!