シャコ釣り秘密兵器！

どうもコノシロ です。

前回は随分と長ったらしい文章で、

シャコ釣りの仕掛けを紹介しましたが、

当然ながらすぐにでも使いたいのが、

釣り人のサガと言うもの。笑

今回はそいつを実戦登板させて来ました。

ついでに言うと、

今回は餌としてとある秘密兵器を用意してみました。

そちらの方も要注目です。笑

秘密兵器とイソメひとパックを用意して、

ラテオ2本と自作仕掛けを背負い海へ向かいました。

 釣り場についた後、

セッティングをしつつ取り出だしたるは！

(私の大好物の)イカ塩辛！！

国産イカ100%の蜂蜜入り甘口造り。

元気の出るおいしさで、

シャコを狙います！

ふざけてる訳じゃないですよ。笑

(遊んではいますけど。)

シャコは破壊力抜群の爪を持った、

優れたハンターであると共に、

海底の掃除人でもあります。

そんなシャコの食性を考えたら、

イカゴロたっぷりの塩辛は良い餌なのでは？

と思った訳です。

加えてイソメはハゼ類をはじめとした、

餌取りに弱いんですよね。

もしかしたら餌取り対策にもなるかと。

まずはこんな感じですね。

イソメだけで段差バリにした部分と、

共演していただく部分とを作ってみました。

大好物イカ塩辛様の実力やいかに……

ハゼ以外の反応がないなか、

5時半を回った頃に本命らしきアタリ！

ゆっくり巻き上げてくると、

中々にいいサイズ！

バラさぬようにと、

慎重に抜き上げてゲット！

久しぶりに迫力満点のサイズでした。

しかも朗報です。

ヒットしていたのはなんと、

塩辛つきのハリ！

イカの切り身がしっかりと、

ハリと共に口の中に収まってました。

これで少なくとも、

塩辛を避けていると言うことは無いようです。

 しかもファーストヒットがこの立派なサイズ！

バケツに入れた後も、

シャコパンチの強烈な破裂音が……

 ……と、ここでなんとトラブル発生！

シャコパンチにより、

バケツに穴が！笑

なんちゅう威力や……

やけにバケツ周りが水浸しだなと思っていたら、

こんなことになってました。笑

この程度なら定期的に水を汲み直せば、

問題ない程度でしょう。

気にせず続行することに。

再び本命のアタリがあったのは、

さらに1時間が経つ頃。

アベレージサイズゲット！

これ、

爪で挟まれてるだけで、

ハリ掛かりしてなく無い？笑

まぁ、あげられたんでオッケー。笑

これも塩辛とイソメのセットの方にきましたね！

周りでは上がっている様子はないですが、

ここらが時合いと見てエサの交換ペースを上げます。

2時間後

追加ゼロ！

あれ？

おかしいですね。

日が沈んでから、

ヒトデしか来なくなってしまいました。笑

周囲でもチビシャコが1匹上がっていただけ。

夕まずめも不完全燃焼でしたし、

どうやらハズレの日に当たってしまったようです。

思うような釣果は出ませんでしたが、

納竿としました。

とはいえ最初に釣れたシャコは、

ご覧のような大きさ！

茹でる前にこいつのシャコパンチを喰らってしまい、

しばらく悶絶しました。

手にした写真が既に茹だったシャコなのは、

そういう事です。

(怖かった。笑)

バケツと同じ運命とはならなかったので、

そちらはご心配なく。笑

今回の収穫はというと、

①塩辛でも十分食ってくる

②塩辛にはハゼが来ない

③ただしヒトデは6匹中5匹が塩辛に

と言うことでしょうね。

イソメと合わせて使ったので、

ハゼのアタリが皆無とはなりませんでしたが、

10匹ほど釣れた中で、

塩辛に食いついたものはゼロでした。

ブラーにでもつけて使えば、

おそらく釣れるとは思いますが、

こちらで動かさなければ、

捕食対象として見られないのかもしれませんね。

夕方から9時前までに確認できたシャコは、

自分のを含めて3匹だけと言う過酷さでしたが、

そのうち2匹が塩辛に来たと言うことは、

多少の期待はしても良いかもしれませんね。

なんでヒトデに好かれたのかは分かりません。笑

塩辛だけで何とかなるとは思いませんが、

打開策の一つにはなりそうですね。

にしても、

剥きたてのシャコの旨さときたら！

普通サイズは舌でほぐれる際に出汁が出てくる、

と言う感じでしたが、

今回のビッグサイズはというと、

もはや肉汁爆弾。

かぶりついた次の瞬間、

口の中が出汁の洪水に見舞われました。笑

そういえば、

前回釣れた5匹は全て子持ちのメスでしたが、

今回は2匹ともオスでしたね。

個人的にはオスの方が好みなので良いのですが、

これはただの偶然なのでしょうか…？

美味しければそれで十分ですが。笑

イソメが苦手だけどシャコ釣りたい、

という時なんかは、

塩辛を使ってみるのも、

面白いかもしれないですね！

それでは！