konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

じゅんさい沼ワカサギ第2弾!

 

 

 

 

どうもこんにちは、

 

 

ドンコやニシンをやりたいけど、

人出に対して釣れ方が渋すぎて……

 

ちょっと行く気の失せているコノシロです。

 

 

 

最近スーパーに並ぶニシンを見ていると、

北斗産の中に抱卵後の個体が多く見受けられ、

 

既に産卵に入っているところを見ると……

 

 

今後はあまり上向かずある日ドカッと釣れて、

あっという間に下火になる感じかもですね。

 

 

 

今年は港内が不調な年ということでしょうか。

 

 

 

 

そんな釣りよりも良いのがある!

 

もっかい位じゅんさい沼でワカサギやろう!

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

 

前回は朝方のラッシュで数を稼ぎ、

その後の渋い時間帯ではアタリを如何に増やすか、

 

そういったところの課題が見えました。

 

 

釣りをする時間は前回と同じですが、

記録更新を目指しいざ!

 

 

 

 

朝の開始直後はやはり好活性で、

氷の直下に反応が集中している上に、

 

狙えばダブルもトリプルも出せる状況。

 

 

ここでの稼ぎ方をもっと研究したかったのですが、

前回以上にあっという間にフィーバー終了。

 

 

 

 

氷の真下やボトムスレスレで多少は拾えますが、

食いも悪いし反応も薄いしでムズイ……

 

 

 

こまめな餌付けと、なるべく小さくつける事に注意し、

追わせと喰わせの誘いを意識的に変えるなど、

 

丁寧にゆっくり釣っていき、

一束は実釣開始2時間半後の11時過ぎ。

 

 

やはり前回よりもペースが伸び悩んでますね。

 

 

 

しかし若干ながらサイズはよく、

極小の割合は少なめ。

 

 

大型も殆どいないものの、

2匹ほどこんなサイズも混じりました。

 

 

試みにサイズを測ってみると……

 

 

 

 

う〜〜ん……

 

 

甘く見て10センチ!笑

 

 

 

全体にサイズがあまり大きく無い感じなので、

 

餌もどうせ交換した方が釣れる以上、

小さく小さく付けた方が合わせが決まりやすいかも。

 

 

どうしても餌交換の頻度は多くなりますが。

 

 

 

それと前回イトヨがゲストに釣れてくれましたが、

今回はそれに加えてこの子も登場。

 

 

同じくトゲウオと呼ばれるトミヨ君です!

 

私が小学生くらいに読んだ図鑑だと、

「イバラトミヨ」などと記載されていた魚ですが、

 

現在では「トミヨ属淡水型」と呼ばれるものです。

 

 

え、そんな名前なの?

と思ったそこのあなた。

 

軽くご説明します。

 

 

元々日本に生息するトミヨの仲間として、

 

トミヨ、ムサシトミヨ、イバラトミヨ、

エゾトミヨ、ミナミトミヨの5種とされていていた物が、

 

絶滅種であるミナミトミヨを除いて、

エゾトミヨ、トミヨ属汽水型及び同淡水型、同雄物型に再分類され、

ムサシトミヨは淡水型に含まれるという状態に。

 

 

生物の分類の階層として、

 

科 > 属 > 種 > 亜種 >個体群

 

このような形になっているわけですが、

 

 

5種に分ける分類が不適切だったので、

 

現生のエゾトミヨ以外を「属」の中で3つに分け、

その中で更に種、亜種レベルのグループが存在する……

 

と言う考え方になっている感じです。

 

 

早い話が、

「種」と言う定義での線引きが難しいので、

一先ず妥当な括りにまとめよう……

 

という分類学者の努力の結果です。

 

今後更に細かい分類や統合が起きたり、

和名や学名が付けられる一群が出てきたりする可能性も。

 

 

 

それまではあくまでも、

「トミヨ属淡水型」と言う説明がなされるわけですね。

 

(と言う個人的な認識ですので間違ってたらすみません)

 

 

 

つまりどう言うことかと言うと、

釣れた子は和名や学名が存在しない魚なんですよ。

 

 

 

これの何が面白いって、

 

トミヨ自体はものすごくありふれた魚で、

小樽にも池などで普通に見られます。

 

レア度は1といった魚にも関わらず、

正式な名前が付いていないんですよね。

 

 

 

新種や珍しすぎる種、

国外のマイナーな魚種では、

和名が存在しないことなどザラですし、

 

未だ属名の後ろにspを付け、

「……属の一種」までしか分類されない魚も多くあります。

 

 

 

しかしこれ程身近な魚なのにも関わらず、

和名も学名も存在しないのが面白い!

 

 

 

 

冷水性で設備がある程度必要なこと、

喧嘩っ早い性格のため混泳が困難な事などから、

 

飼育環境に限度ある今の私には、

少し飼うのはキツイです。

 

 

しかし美しい魚でもあるので、

この子を主役にした水槽もやってみたいんですよね。

 

 

 

 

 

……という辺りで閑話休題

 

脱線が過ぎましたね。笑

 

 

 

 

 

晴れ間こそ時折覗いていたものの、

この日は気温も低く強風。

 

簡易的な釣り小屋の中には入りましたが、

ロッドやラインが凍る凍る。笑

 

 

ラインやロッドのコーティングはしていても、

気休め程度にしかなりませんね。

 

 

 

おまけに隙間風で穂先がぶれるほどの風なので、

 

上手くそれを防がないと、

この渋い中でアタリを取るのも一苦労でした。

 

 

 

 

群れの気配のあるうちに餌交換をし、

1時半過ぎまで頑張り169!

 

打ち逃しを前提にコレまた甘く見て170!笑

 

 

2束には届かず、

前回よりもやや釣果ダウンですが、

 

 

開始2時間半で100尾、

後半の2時間半で70尾と言うペースなので、

 

特に後半は善戦した、

と言えるかもしれないですね。

 

 

開始1時間ほどで60尾程度釣れていたので、

その時間帯の釣りはまだまだ練習です。

 

 

 

 

 

 

前回は天ぷらにしましたが、

今回は唐揚げと南蛮漬けも!

 

少し寝かしてから食べるのが楽しみですね。

 

 

一方コッチは前回仕込んだ物……

 

 

 

 

ワカサギのオイル漬け!

 

と言うよりもアヒージョの方が近いかもしれないですね。

 

 

 

刻んだニンニクや胡椒、唐辛子などと共に、

オリーブオイルでじっくり火を入れ、

 

塩で味を整えて寝かせた物です。

 

 

小鉢の一品にも酒の肴にも合う、

中々旨い物ができましたね。

 

 

 

 

 

さぁ、

2回目のチャレンジとなった今回、

 

悪条件の中で記録更新とはなりませんでした。

 

 

しかし失速具合が大きかった後半で、

コンスタントに反応を出せた辺りは成長した気もします。

 

 

 

 

まだもう一回くらい行けたら良いですが、

その辺は天気との相談次第ですね。

 

 

 

 

 

 

それでは!