サクラマス第5戦と投げの二刀流!
みなさんどうも、
サクラに滅多打ちにされ、
ついには逃げをとったコノシロです。
やっと少しずつ釣れる話が増えてきて、
海峡エリアでも好漁の話を聞くように。
良い加減仕留めておきたいところですから、
まだ頑張りますよ〜。
てな訳で2023年サクラマス奮闘記として、
第5戦に挑むわけですが、
ボウズ逃れも忘れない小心者と言えばこの私。笑
近場のカレイポイントにサクラが回ってくると、
最近は結構聞いていたので、
朝マズメをサクラ狙いにして、
その横で投げ竿も出そうというプランで行かせてもらいます。
釣り場に着くとそこそこな人出でしたが、
投げに適した狙いの足場は無事確保。
まずはとミノーから投じて、
緩急つけたアクションで近場を探るも無反応。
気温は低いですが風もなく、
日が差し始めると気持ちの良い釣り日和です。
周りでも反応は無さそうでしたが、
ジグの遠投を軸にローテしてみることに。
なんせとても浅いポイントなので、
もう一つ先のブレイク狙いの方が話が早いかと。
1時間ほどした頃、
アイヴセミロングTGのやや速めのただ巻きでした……
ズッ……ドンっ!
ゴッ……ゴゴンッ!
リーリングする手元に重みが乗った直後、
ロッドを通して硬い手応えが!
上手く体が反応してスイープに合わせが入りました。
そこまで大型の重量感ではないものの、
1年ぶりのサクラの引き!
その手応えにそう確信した直後、
ずるっとした手応えと共に……
「っくぅ……!」
ラインテンションが抜けた直後、
まるで漫画のように、
思わず膝が地をついてしまいました。笑
いや、惜しかった!
しっかり手元に重みが乗り、
ロッドを曲げられる状態からのフッキング。
そこまでは思い通りに運びましたが、
掛かり所悪く口切れと言うところですかね……
そして次の反応もなく凹んでいると、
LINEグループ内でサクラの釣果報告を発見。
グループ内シーズン1号まであと一歩だったかもと、
余計に勿体無さが……
そこで1バラシの実況報告をすると、
名前は伏せますが当ブログにもたまに来る、
m●nさんと言う方に「そらカレイです」と言われる始末。
むしろカレイの反応無いんだなこれが。笑
暫くして鱒男爵をゆったりめに巻いていると……
チビホッケ。笑
こいつは流石にリリースかな。
サクラらしき魚をバラして、
リリースばかりでお持ち帰りが未だありません。
開始3時間ほどが経つと、
朝に多少は効いていた潮も緩み、
雰囲気は余計に悪く……
ただサケ稚魚らしきベイトもいて、
遥か沖ではモジリや跳ねもごくたまに発生。
まだ捨てるには早いかと、
投げも打ち返しつつ粘っていると、
突如射程圏内でパラパラとモジリが発生!
規模が小さく遠い為に気付いたのは数人でしたが、
多くが竿を置いていた時間にチャンス到来。
濁りも入り出していたので、
ジグもアピール強めをチョイスしてフルキャスト。
丁度ベイトとマスらしきモジリのあるすぐ横に決まり、
巻き始めて10m程でガガッとヒット!
さっきよりも軽いけど、
跳ね打ちが決まって大興奮の私。
ヒットの瞬間を見た隣の方が見にきてくれました。
必要とあらばタモもと言う雰囲気の中で、
途中で明らかに軽すぎることに気づきます。
「ん……これサクラじゃ無いか?」
でもホッケよりはちゃんと引くし……
足元で姿を見せたのは……
君だったか〜!
足元の岩を飛び越えてぶっこ抜いたのは、
30cmほどの雨ちゃん。
ここらはアメマスがそれほど多く無いのと、
先ほどのバラシのせいで頭から抜けてました。
そしてぶっこ抜けるサイズだったのに、
手伝いに来ていただいたのが恥ずかしい。笑
ヒットジグは岡クラフトの新作、
LTラビットですね。
LTと言えばスリム系のマス用に大人気のジグですが、
こちらはショートモデルというところ。
シルエットは丸く小柄で、
泳ぎの波動が強く低速でもバタバタ系の泳ぎ。
カラーも派手めを選んだのが効いたようです。
掛かったのはアメマスでしたが、
その後も射程圏外で跳ねるサクラは2度確認。
あのボイルも1尾ではなかった感じなので、
たまたま食ってきたのが雨ちゃんだったのかも?
そうしたチャンスモードも終わり、
完全にピーカンの日中と言うタイミングで、
初めて投げ竿にアタリが!
120m程に打ち込んだ仕掛けに、
竿先を叩いて糸フケを出す「らしい」反応ですね。
テンションをかけアタリを聞き、
合わせてみれば良い引き!
遠い魚を巻き上げてみれば、
35cmのマコガレイ!
釣り場での計測は35cmでしたけど、
なんでか写真だと数センチ小さく写ってる?笑
とにかくまぁまぁサイズをゲット!
これで無事にボウズ(本命持ち帰りなし)回避ですね!
この日は朝方は全く反応がなく、
今になって少し反応がで始めた感じ。
3回ほど食い込むまではいかないものの、
アタリが出るようになりました。
時間帯かもしれないですが、
実は投げる角度も最初と少し変えていて、
初めは正面や少し右方向を探っていたのを、
やや左側に狙いを変えたんですよ。
地形的に右方向の方が、
魚の付き場になっていそうに思えたのですが、
回収のたびに小さな海藻のかけらが絡まっていたのですよ。
仕掛けをサビいても、
モサっとした泥や砂ではない抵抗感もありました。
根がある様子もなかったので、
恐らく流れ藻の溜まり場のようになっていたのかと。
それが左側には無いなと思い、
そっちを重点的に狙うようにし始めてたんですね。
もちろん日射や潮も影響ありそうですが、
投げる場所も関係しているかもしれないですね。
今度はバタバタと騒がしいアタリ!
やはりカレイとはアタリ方が違いますね。
35ちょいくらいで少し細めですが、
小樽帰省の際に消費してしまってたので、
この子はお持ち帰りですね。
続いては100mほどまでゆっくりと探っていた仕掛けに、
少し誘いを入れた直後のアタリ。
コンコン……と竿先を持っていったので、
ためをつけてフッキング。
最初は抵抗感から良型のカレイと思いましたが、
途中から特徴的な首振りをし始めました。
手前まで寄せるも抜き上げは厳しそう……
ということでタモが珍しく出番です。笑
餌を食い腹がパンパンなアブラコちゃん!
腹も太いですが肉も厚い良い個体です。
43センチとサイズは良し!
あんまり大きくても、
台所が狭くて捌きづらいので……笑
冷凍ストック分のカレイなどの追加を目指し、
これからかとも思われましたが……
ここにきて風が出始めました。
それも左斜めからの強い向い風!
暫くは粘っていたのすが、
どう頑張っても当たっていたゾーンに仕掛けが入りません。
そして1時間以上経ってもアタリは来なくなり、
餌もちょうどキリよく使い切ったところで納竿!
なかなか厳しい日でしたが、
終わってみればちゃんと食料確保はできましたね。
ホッケは胃袋が萎んでましたが、
カレイはマテ貝の水管っぽものをたくさん食べてました。
そしてアブラコはバカガイをたくさん食べていたんですが、
それに混じってこんなものまで。
「タツノオトシゴっているんだ!」
というのと、
「なんでこんなもの食ってんの」
という二つの感想が出ますね。
この近くはアマモ場が多いので、
そこにいたやつを食べて貝を拾いながら移動してたのかも。
期せずして面白いものが見れましたね。
それにしても朝のバラシが悔しい!
あの逃したヒットはほぼサクラだろうし、
唯一と言って良いチャンスを……
まぁボラもいるので、
その可能性もゼロでは無いですが……
以前引っかかった時は、
もっと掛かった瞬間に突進して跳ね回っていたので、
多分ボラじゃ無いと思うんですよね〜。
もちろんこれで諦めたわけではないので、
今暫くはサクラ狙って頑張りますよ……
それでは!