初釣りはワカサギで。
あけましておめでとうございます。
函館の街からマイペースにお届けしますコノシロです。
今年もよろしくお願いします。
さてさて今年の初釣りですが……
氷上ワカサギの開幕時期ということで、
今回はじゅんさい沼への釣行。
開幕直後の釣り、
状況は不明ですがやはり楽しみというもの!
ワカサギ釣り初心者の大学の友人2人を連れて、
仕掛けと餌を用意しいざ湖上へ!
受け付けで遊漁券を購入しつつ状況を聞けば、
「今年は状況が悪いんですよね〜。」
との声が……
いやいや、
開幕3日目で「今年」と言う括りはいかがなものかと。
……
……え、そんなに釣れないの……?
不穏な言葉に心安らかではいられないまま、
しばらく眺めていた穂先はといえば……
沈黙……
昨年は4回ほど訪れたじゅんさい沼。
大抵は氷の直下に魚がいるのですが、
全く反応なし。
ボトムに濃い群れがいたこともあったので、
じっくりと攻めるとやっと反応あり!
今年のファーストフィッシュはワカサギ!
「例年より型が良い」と言う話もあったのですが、
その通り1尾目からまぁまぁサイズ。
しかしながら……
どの棚を探っても反応はなく、
ボトムでのみ時速2尾のペース。
つまり、
信じられないくらい渋い!
昼過ぎまでに私はなんとか10尾ほど。
しかし2人にはほとんど反応がない状態。
調子が悪いと言うのは、
どうやら間違いないようですね。
さてどうしたものか。
受け付け小屋で釣りつつ昼食を取り、
小休止の時間。
企画を担当した身としては、
次の作戦を考えなくてはなりません。
係員に相談してみると、
人が減ってきたために場所移動は自由にして良いとのこと。
ラスト2時間はどこで釣るか。
選ぶとしたらやはり去年の実績ポイント。
氷の下でよく釣れた場所よりは、
ボトムでの反応が多かった場所がいい気がする……
去年入った場所の多くは、
ある程度魚が溜まっている中に、
たまに群れが入ってくるような釣れ方でした。
ただ1ヶ所だけ、
新しい群れが高い頻度で通り過ぎていくような、
波のある釣れ方を感じた場所がありました。
それは岬状の地形近くのブレイク。
昨年、自己新記録を達成した場所でもあります。
沖合のポイントや受付近くに比べ、
岸寄りのブレイク近くの方が魚が動いていそう!
移動直後はなかなか反応が出せず、
苦しい時間となったものの……
私の餌付け中に2人が立て続けにヒット!
これは……?
おや……?
おお!!
突然の群れ到来!
時刻はすでに15時過ぎ。
納竿までもう時間がありませんが、
入れ食いの時合いに突入しました。
ボトムでしか反応がないため、
手返しは良くないですがアタリは好調!
エサ替えさえサボらなければ、
止まることなく釣れ続き……
納竿までになんとか73まで伸ばせました。
釣果写真を撮り忘れてしまいまして、
袋には分配後の30ちょっと。
3人合計はちょうど100くらい。
受付に戻ると、
釣果に少し驚かれたので理由を聞けば、
まだ今年は3ケタの情報が無かったのだとか……
そんなに不調だったのか。笑
やっぱり天ぷらが旨い!
本当にここのワカサギは臭みがなくて、
ワタの風味を存分に楽しめて良いですね〜。
この時期にしか楽しめないものですし、
爆釣祈願して再戦と行きましょう。
〜以下第二戦〜
はい。
記事を書いている最中でしたが、
数日後に時間ができたので、
早速行ってきました。笑
ちょっと小さいサイズ混じりも、
例年よりやはり型は良さげ。
しかし……
前回以上に渋い。笑
ポイント移動を繰り返し、
新規開拓と割り切って挑んでみることに。
昨年の実績ポイントを係の方に教えていただき、
目印のある穴へ移動。
近くにはいくつも穴が開けてありますが、
この周りだけ水の色が濃い……?
水深はそこまで変化なさそうですが、
水色の差は他にはない特徴と言えるでしょうか。
夕方の締切時間15分前と言う、
なんともいえないタイミングで時合いが始まり、
連発する中で後ろ髪を引かれつつの納竿。
リベンジ戦は26尾……
う〜ん。
惨敗という他ないですね。笑
前回の釣果と合わせても、
99尾となり1束にはギリギリ及ばず。
全く持ってリベンジ達成とは言えませんね。笑
とは言っても、
まだ開幕1週間しか経っていないんですよね。
ここから好転することを願うばかりです。
それでは!