小樽港 マイカ 釣り！ 激戦区の様子は……

こんにちは。

平日は例に違わずいそいそと課題に励んでいましたが、

木曜日にインスタグラムで信じがたい情報を見てしまいました。

エギングでマイカが入れ食い！

なに投げても釣れる！

釣りすぎて飽きる！

そんな状態が続いて軽く3桁釣果に乗せたと言います。

そんなんやるしかないでしょ！　笑

夜釣りになるので、

土曜の午後までにエンジン全開で課題をこなし、

何とか時間を作りました。

同時にノリー氏にも連絡すると行けるというので、

久しぶりの友人との釣りです。

前日の様子をフィッシングパパに伺うと

あまり良くはなかったそう。

とは言っても、活性の高い群れで規模が大きければ、

もう一度寄ってくるかもしれないですからね。

4連休3日目の夜ですから、

混んでいることが容易に想定されたので、

4時ごろに到着すると、すでに先端部に僅かな隙間を残すのみ。

先端部へ向かう途中に岸壁上を観察しますが、

人が一番密集しているあたりよりも、

やや先端方向にスミ跡が多く見られました。

先端から100メートルほどにつり座を構え、

ノリー氏と合流して日没を待ちます。

今回は鳥のささみとサバの切り身の両方を用意しました。

2段のテーラーのウキ釣りで挑みます。

いよいよ日が沈み、

これからが本番！

1時間後…………「完全に暗くなったしこれからやね！」

2時間後…………「まぁ、群が入るのもそろそろちゃう？」

3時間………………

イカおらんね…

11時近くまで粘ってしまいましたが、

周りを含めて全く上がっている様子はなし。

えっと？

2日前にはほんとに入れ食いだったんだよね？

昨日はそんなに釣れなかったというのは聞いていましたが、

去年の感覚で釣れるものと思い込んでました。

前情報なしで10杯くらい釣れてたのに、

前情報がっつりのタイミングでまさかのゼロ……。

沖漬けのタレも作っていったのに。笑

それと少し気になったのは、

イカが釣れているという話を聞いてか、

ウキ釣りやエギングで挑む初心者が多く見られました。

こうなると、

人気釣り場の弊害が発生します。

ウキは風と潮でかなり動くので、

キャストして狙う場合は特に、

両隣とそれなりに距離をおくのがセオリーです。

そんな暗黙の了解を知るはずもない若い夫婦や家族連れが、

入る場所を選んだり、

仕掛けの操作や回収をしたりするのに苦労したり、

という様子がありました。

外海に面した釣り場は、

港内に比べて隣との距離が必要になります。

経験者であればそれが分かりますが、

そうでない人はやっていくうちに学ぶんでしょうか。

こうなるくらいなら、

私たちのような経験者は、

他の釣り場でも釣れることを知っていますから、

分散して釣る方が良かったのかもしれませんね。

やっとのことで釣りができた人は

おそらく60〜70人ほどと思いますが、

帰りに覗いたバケツの水がスミで濁っていたのは、

2人しか確認できませんでした。

これが回遊性の強いマイカ釣りの恐ろしさですね。

一晩二晩でこれほどに変わってしまうとは……

でも一ついいことがありましたよ。

前回気付いたんですが、

釣果を示すのに非常に簡単な表現ができますね。

「ボウズでした。」

あれが何匹、これが何匹とか伝えるよりも

はるかに楽ですからね。笑

でも自家製の塩辛食いたかったな〜。

イカ焼きとか沖漬けとかもね。

また行けるかなぁ。

というか行ったとして釣れるか？

行ってみなくちゃわからないか。

それでは！