ハゼ釣って食べたよってだけの話。
皆様お久しぶりです。
ヒラメ15連敗の傷跡癒えぬコノシロです。
なんだかんだ、
また一月以上空いてしまいましたね。笑
そうなんですよ、
前回は「ヒラメ難しい!」と文句を言って終わりましたが、
結局は初夏のシーズンで1枚も上げることができませんでした。
連敗記録は15という驚異的な数字。笑
単一のターゲットとは言え、
これ程の連敗は経験したことがなく、
心身ともに痛めつけられちまいやした。
実際には間に渓流での釣りも挟んでいたので、
定期的に魚はキャッチしてましたがね。
最近は渓流だけでなくマイカ狙いもしてましたが、
そちらは4連敗……
まぁ早い話しですが
大スランプ中です。
ここまで負け癖が付くと、
あいつに会いたくなりました。
「よし、ハゼちゃんに癒してもらおう!」
気温の高い昼を避け、
夕方にフィッシングパパでイソメを調達……
日陰になるとっておきのポイントに入りました。
仕掛けは専用のものなんかは使いません。
エギングで愛用のエメラルダスmx 79lsに、
カルディアltをセットしたタックルに、
ビーンズシンカー7gのキャロライナリグを組みました。
ハリはハゼ用の袖ばりや流線の7号前後。
結構テキトーな仕掛けです。笑
ハゼ釣りの基本は、
仕掛けを投じハゼの付き場を探るというもの。
砂地に多いイメージが強い魚ですが、
点在するちょっとした障害物が結構好きらしく、
そう言った感触を確かめつつ探るとこのように…
話しが早くて助かります。笑
4時ごろの開始当初はややアタリが遠く、
餌取りも多少邪魔してきます。
このほかにも多彩なゲストが来訪し、
アブラコ、クロソイ、ガヤ、ウグイ、クロガシラと、
なんと7目達成を果たしました。笑
ハゼは意外とアタリを乗せるのが難しいのですが、
今回使うロッドはソリッドティップのおかげか、
食い込みが良い印象でしたね。
そして、
ハゼのアタリが集中する場所というのが、
その時々で変化するというのも面白いもの。
何匹か続いたかと思えば、
今度は全く違う場所で反応があるというのも、
珍しいことではないです。
簡単だけど繊細なターゲットというのは、
なんとも遊びがいのある相手ですね。
日が傾き6時ごろになると、
1キャスト1ヒットの時合いに突入!
あれよという間にバケツにはハゼが増え、
納竿までに30匹ほどをキープしました。
釣り場でウロコと頭、内臓を落とし、
カモメに協力を仰ぎ片付け。笑
家に帰ってからは、
サイズの良かった半数ほどを背開きに。
残りは塩揉みでぬめりを落としたのち、
半日ほど陰干しに……
もちろんまずは天ぷら!
揚げたてはやはり美味いもんで、
あっという間に完食ですね。笑
残りの干していたやつは、
白焼きにしたのち甘露煮にしてみました。
昆布と一緒に酒を振った鍋で煮立たせ、
ある程度煮汁を飛ばし終えたら、
みりん、醤油、水飴を加えます。
弱火で焦げぬように煮汁をツメて完成!
一度干したり焼いたりしたおかげか、
旨味が凝縮され香ばしさが際立つ非常に良い仕上がりに!
はじめて作るものでしたが、
これはリピートできますね。
何より捌く手間もかからないし。笑
小樽のマイカはいい話を聞かないし、
渓流もロックも厳しい時期。
私の釣りの原型はやはり、
こうしたスタイルでのハゼ釣り。
久方ぶりに癒される時間でした。
それでは!