konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

ワカサギ釣り inとれた小屋ふじい

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは、コノシロです。

 

 

 

雪が凄い勢いで降りましたね。

 

前回作ったハリ外しのテストをしたいのに、

チカ釣りに適した日が中々ありません。

 

 

 

 

一度それは置いておくとして、

この時期何か釣りができないかと考えれば……

 

 

あの冬の風物詩があるではありませんか!

 

 

 

という事で、

今回はワカサギ釣りです。(短絡)

 

 

 

お世話になったのは茨戸川の、

とれた小屋ふじい農場さん。

 

レンタル小屋を予約しました。

 

 

 

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長くこのブログに来ていただいてる方の中には、

 

「あれ、この人ってワカサギやるんだ」

 

と思った人もいるかもしれないですね。

 

 

 

それもそのはず。

 

前回ワカサギ釣りをしたのは、実に5年前!(多分)

 

 

ブログを始めるより前なんですね。

 

 

 

釣趣は割と好みなんですが、

 

免許もない学生がテントやら道具一式を揃えて、

自力で釣り場に向かうなんてそう出来ないですから。笑

 

 

以前からとれた小屋ふじいさんの

レンタル小屋には目をつけていたのですが、

 

遂に意を決して行ってみることにしました。

 

 

 

当初は一人で行く予定だったのですが、

急遽数年ぶりの釣りとなる父も参戦。

 

そちらは入門用タックルを用意し、

私は中学生の時に作った自作手バネ竿で挑みました。

 

 

狐型0.5号の仕掛けに、

赤虫と紅サシの半分を交互につけてまずは底付近から。

 

 

 

10分ほどは沈黙の時間でしたが……

 

 

 

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取り敢えず1匹目!

 

 

仕掛けの扱いもエサ付けもアワセも……

 

何もかも忘れていたので、

とにかく練習する感じになってました。笑

 

 

 

 

この日はとにかく天気が良く、

ストーブもつけてないのに小屋内は暑いくらい。

 

 

休日なだけあって人出も多めで、

はしゃぐ子供たちの声も色々な方向から聞こえました。

 

 

寒くないだけで随分快適ではありますが、

ワカサギ釣りでは厳しい条件。

 

 

開始当初は水深3メートル弱の、

底付近でポツポツと拾う感じになりました。

 

波のある釣れ方だったので、

小規模な群れがウロウロしていたのかも?

 

 

外道といえばやはりウグイで、

そちらもわりと頻繁に釣れましたがこんなゲストも。

 

 

 

 

 

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私「……?」

 

 

ウグイよりワカサギに似た細いフォルムで、

一瞬バケツに入れそうになりました。笑

 

よく見たらヒゲがあるけど、

コイの子供ではないし……

 

 

自分は北海道で一般的に釣れる魚を、

それなりに知っているという自負がありますが、

 

「北海道の小型コイ科淡水魚」という脳内検索に、

この魚が引っかからない……?

 

 

 

一回「モツゴ」が引っかかり掛けましたが、

シルエットが全然違うし……

 

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ホンモノのモツゴも釣れたのですが、

顔立ちも側線もウロコも全然違う。

 

目当ての魚ではなかったので、

ダメージの少ないうちにリリースしましたけど、

なんだかモヤモヤと。

 

 

しばらくして、

検索条件を国内の小型コイ科淡水魚に広げて、

 

はっ!

 

となりました。

 

 

 

 

このフォルムとヒゲ、

特徴のあるウロコの感じは、

 

モロコなんじゃないか!?

 

 

 

調べてみると大正解。

 

釣れたのはコイ科カマツカ亜科の

「タモロコ」という魚。

 

本来は西日本在来の種なのですが、

ほかの魚の放流(ヘラブナとか?)に混じり全国的に移入。

 

 

北海道も例外ではなく、

石狩川水系にも定着しているのだとか。

 

近縁で琵琶湖固有種のホンモロコは高級魚ですし、

こちらも味はいいみたい。

 

 

いわゆる「雑魚」というやつでして、

本来の生息地では馴染み深いらしいです。

 

私も図鑑やテレビやYouTubeで散々見ていたのに、

道内に移入しているとは知らず。

 

いい勉強になりました。

 

 

 

ってな訳で、閑話休題。笑

 

 

 

 

 

 

なんとか手捌きが安定してきたものの、

 

やはり渋いらしくアタリがあっても乗らない、

テンポの上がりきらない釣りに。

 

 

 

15時近くなると、

狙っていた低層にウグイの反応が増え、

 

氷の直下に狙いを移してこれまたポツポツと。

 

 

 

12時半から4時までで、

こんな感じになりました。

 

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う〜ん、微妙!笑

 

 

 

自分の釣ったのは43匹。

 

バタバタしていたにしては、

思ったよりも釣れたかな。笑

 

父は老眼でエサ付けに苦労し、

人工餌メインに使って12匹でした。

 

 

紅サシと赤虫を半々くらいで使ってましたが、

特段どちらに喰いが偏ることもありませんでした。

 

 

エサ持ちはサシの方が良いので、

群れが厚い時は使いやすそうです。

 

 

 

 

外道として先ほどのタモロコ、モツゴ

それからウグイの他に、

 

ビリンゴというハゼの仲間も釣ったので、

まさかの5目釣り達成です。笑

 

 

何気にビリンゴははじめて釣ったかな。

 

 

 

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茨戸川のワカサギは味に難ありと噂を聞いていたので、

フン出しして塩で揉んでヌメリ取りもしておきました。

 

 

平均は7〜8センチで、

たまに小型が混じる感じ。

 

最大サイズは13センチで、

11センチ前後が数匹出ました。

 

 

 

家族で食べるにはそれほど数もないので、

まとめて天ぷらにする事に。

 

 

 

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冷蔵庫にいたマダラを、

これまた野菜室でへたれていた大葉で挟んで、

 

ワカサギと一緒に揚げました。

 

 

 

どちらもとても美味しかったのですが、

反省点が一つ。

 

 

小さいやつは問題ないのですが、

 

大きめの個体はワタに臭みがあったので、

次は胃袋や肝臓をとって揚げようかな。

 

 

 

という事で、

ブログでは初のワカサギでした。

 

 

楽しかったから、

もうちょい練習したいな〜。

 

 

 

 

それでは!