小樽でアオリチャレンジ&極小マメイカ対決!
どうもこんにちは、コノシロです。
今回はタイトルにある通り、
実家のある我がホームエリアに一時戻ってまいりました。
夜行バスで酔い止めが効かず、
戻しこそしなかったものの地獄を見たのはここだけの話……笑
夏休み前半は非常にバタバタしていたので、
中々動けなかったのですよ。
やっとのことで気持ちにも余裕ができたということで、
アオリのシーズンがそろそろ始まっているであろう、
地元の海へと舞い戻った次第です。
折角の機会ということで、
毎年のようにアオリポイントで遭遇していた、
ごンたさんにコラボの打診!
快く受けたいただきました。
そこで帰省する1週間ほど前から予報を見ていましたが、
どうにもずっと天気は悪そう……
なんとか凪の日にご一緒できるとのことで、
待ち合わせの後いつものエリアへと向かいました。
地磯と漁港が絡むこのエリアは、
例年そこかしこにアオリが回遊し溜まるポイントがあります。
ごンたさんとはこうしたポイントを交代で、
手分けしながら探ってみました。
予報では無風の凪と言って良い条件でしたが、
思いの外ウネリの名残があり、
ラインが多少煽られる程度の風と、
うっすら白濁りした海色でした。
日のある時間なので私は、
ケイムラ系カラーやリアル系、
ラトル入りのエギをローテ。
ヒットはしなかったそうですが、
生存確認はできましたね。笑
私も地磯のワンドにエギ王live2.5号、
ムラムラチェリー(相変わらずのネーミング。笑)を通すと……
チビたちのチェイス!
水面付近でエギに戯れてくるので面白いですが、
触るかどうかの距離をふらふらするだけで流石に掛かりませんね。
執拗に追いかけてはくるので、
写真にも収められました。(多少見やすく加工はしてます)
ざっと例年の実績ポイントを見て回りましたが、
3〜5杯のミニサイズがチラッと見えたのみで、
残念ながら両者ともキャッチとはなりませんでした。
心残りではありますが、
ここからはごンたさんの提案で夜の部マメ!
まだ小型メインでしょうが、
良い時期に入ってくるので楽しみ!
有名ポイントへ向かえば、
サビキ師が多く入っていましたがエギンガーは少なめ?
2人並ぶ余裕はあったので早速始めました。
すると早速!
1.5B金アジに乗ったのは、
マメもマメな極小マメイカ!笑
足先まで入れてエギと同じくらい……笑
こんなサイズのアタリをよくとれたな、
と言うところですが今回は理由があります。
普段マメエギングにはシマノのルアーマチックs70ulか、
ダイワのエメラルダスmx79lsを使ってました。
ルアマチは扱いやすくレングスなど丁度いいですが、
チューブラで張りが強く感度も価格相応なサオなんですね。
エメラルダスはソリッドで中級モデルだけあって高感度で、
初冬や春のマメイカは重宝するのですが、
2号前後を得意とする番手なだけあり、
この時期は流石にオーバースペック。
しかし今回は、
ごンたさんが使わなくなっていたという、
マメイカタックルをお貸しいただいたんですよ。
カルツァンテEXというロッドですね。
ソリッドでかつエメラルダスよりもかなり細い作り。
ラインの荷重変化を視覚的に捉えられる、
そんなマメイカ向きなロッドという印象です。
そのおかげですぐに2杯目!
ちょっとサイズアップ?笑
フォール中のテンションの変化、
ラインの揺れが今までのロッドより取りやすいですね。
このサイズのアタリを掛けに行けるとは、
初めての経験で楽しいことこの上なし!
ごンたさんも早速2杯釣ったところで、
2人ともアタリがストップ。
いえ、正確には反応は時折来ますが、
小さすぎるのかヒットしません。
ごンたさんは普段しないそうですが、
私は臆面も無くアシストにスッテをつけます。笑
だって相手がエギより小さいし。笑
ナオリーおっぱいスッテの最小サイズで、
この比率ですから小ささが伝わるかと……
アシストをつけるとアタリの数は増えますが、
やはりヒットはなかなかしないですね。
フォール中にエギが止まるアタリが多いので、
エギを1.5BSに変更するとまた少しアタリが増えました。
ボトム付近で小さくシェイキングして、
その後のフォールに神経を集中するパターンでしたね。
こんな感じでポツポツと……
微妙にやめ時を見失う釣れ具合……笑
「取り敢えずツ抜け狙いますか」
と目標が一致。
1時間ほど焦らしに焦らされ、
気がつけば……
やっと10杯目!
記念すべきツ抜けイカはエギに来てくれました。
ここでやめればいいのに、
少ししてもう1杯出てしまい、
またやめ時を逸する。笑
ごンたさんの方はといえば、
途中までエギ単でされていたものの伸び悩み。
後半はスッテもつけてらっしゃいましたが、
何故か私がリードする展開に……!?
「あと3投するか、1杯どちらかに釣れたらやめますか」
と提案した3投目。
小さな反応をやっとのことでヒット!
腕一本の勝負アリ!
結果はワタクシコノシロが12杯、
ごンたさんが4杯。
道央圏エギングブロガー筆頭の方に、
スッテという極マメ用ドーピングを駆使し勝利!笑
状況にも依けりですが、
小さいマメには特効薬的な効果がありますね。
まぁエギに来たのは3杯だけなので、
エギ単勝負なら負けでした。笑
そもそもロッドをお貸しいただけなければ、
いつものロッドで良くて1〜2杯?
と言うような激ムズな反応ばかりでした。
これぞ走りのマメイカですね。
これは普段からスッテに頼りきりの私に、
多少の分があったのかもしれません。
というか、
堅すぎる竿でのマメエギングに慣れ過ぎたせいで、
ロッドに対して小さすぎるターゲットへの対応が、
図らずも身についてしまっていたか。笑
なんとも目と肩に疲労感の残る釣り。
しかし予想より活性は高く楽しめました。
昨年までは偶然同じ日に行くことがあっただけですが、
連絡先を交換しておいてよかった!
コミュ障な私には上出来なことなんですよ。笑
全リリースの釣りでしたが、
満足感は入れ食い堪能に遜色無しですね。
アベレージは人生最小サイズクラスで、
過去経験のない極小オンリーの釣果。
この時期の極小サイズで練習すれば、
成長した初冬のマメイカは比較的楽になるかと。笑
私にはこれからのシーズンを楽しむことはできないですが、
今年のマメイカはひょっとすると良さげかも?
アオリは一昨年が好調でしたが、
今年は昨年以上に数が少なめのようです。
だからこそ貴重なわけで、
是非ごンたさんにはキャッチしていただきたいですね!
それでは!