小樽港 マメイカ第2弾!
こんにちは。
先週はマメイカの群れに出会えず、
ポイント移動で何とか出会えたのは2杯だけ。
この時はまだ群れが散っているのか、
本格化したとは言えない状況でした。
あれから早くも1週間。
リベンジ戦に挑むべく、
第1埠頭へと向かいました。
到着したのは、午後3時ごろ。
前回はサバが頻繁に上がっていましたが、
この日はあまり多くなさそう。
マメイカがサバで散らされている恐れはない様子。
レンジハンター1.5号のベーシックイワシカラーに
アピールカラーのスッテをつけたアシストリグをキャスト!
ボトム付近をまずはゆっくりトレースしていると…
2投目でヒット!
スッテの方に乗ってきました。
おチビさんでしたが、
早々とアタリがあっていい感じ。
予感は当たって、
この後の3キャストで2杯ヒット。
今度はエギにも乗ってきました。
スッテのカラーを変えながらアタリパターンを探りましたが、
結局エギはイワシ、スッテはピンク系が一番アタリました。
そんな最中、
中層をフォール中にラインが「パチーン」と弾かれる大きなアタリ!
すかさずアワセると、
ズシっとした重みと、強烈なジェット噴射!
水面に上がる直前に「プチン」と身切れした感触があり、
惜しくもバラし……
スルメイカほどではないものの、
マメイカにしては強い引き。
アオリイカが泳いでいるのを見かけたと言う話も聞きますし、
今までにエギングでラインが出されたのは
アオリイカだったのか…?
それからもアタリは続き、
疑問を残したまま、
ポツポツ来るアタリを取りながら10杯ほど釣った頃。
再びラインが大きく弾かれる!
アワセを入れるとズシッとヒット!
さっきより軽いですが、強い引き。
水面にその姿を現したのは……
びっくりするほど、
でっぷりと太った巨大マメイカ!
大きさが伝わりにくいですが、
エギより一回り大きいくらいがアベレージなので、
こいつは化け物サイズ。(笑)
産卵で入ってきた時期は、
このくらいのサイズが釣れることもたまにはありますが、
秋シーズンの走りにこのサイズを見たのは初めて。
周りにいた方達も様子を見に来るくらい
珍しいことだったようです。
日没までに20杯ほど釣り、
スッテのしゃくりやエギンガーが集まりだした頃です……
何と!
アタリが!!
……無くなりました。(笑)
日中のアタリが嘘みたいに、
どのレンジでもどのカラーでも、
ほとんどアタリなし。
ここで粘っても続かないと思い、移動を決断しました。
第2埠頭周辺をランガンして、
海上保安庁の船の陰でヒット!
船の明かりに寄ったマメイカが、
船の下にでも溜まっていたのかもしれません。
ここで時間まで少し粘り、
3杯引っ張り出して終了しました。
デイゲームで20杯。
ナイトゲームで6杯。
普通は逆の比率になるんでしょうけどね。(笑)
日中はエギングの人でも
場所によってかなり釣果に差があり、
暗くなると全員が数杯しか釣れなくなってしまいました。
もしかすると、
明るいうちはある程度まとまって、
ボトムについていたマメイカたちが、
暗くなると餌を求めて、
バラバラになってしまったのではないでしょうか。
私はマメイカが溜まる場所に
運良く当たった1人だったようで、
暗くなってからは一様に釣れるようになったのかもしれません。
この仮説が正しければ、
まだ群れ自体の数が多くないこの時期は、
「日中の内に如何に数のまとまった群れを見つけるか。」
その事がポイントになりそうです。
集魚灯で寄せるだけではない、
別の角度からのアプローチでマメイカを狙う。
こう言う釣りがやっぱり楽しいものですよね。
マメイカの群れ自体は確実に増えてきているので、
今年は好漁が期待できるかもしれませんね!
それでは!