最近のコノシロ
おひさしぶりでございます。
また一月以上が空いてしまいましたが、
元気にやっておりますよ。笑
ただ、わりかしバタバタしていたので、
釣りにはほとんど行けず釣果も寂しく……
敢えて記事にすることもないので、
更新が滞っていた感じです。
ごンたさんとのアオリ調査&マメイカ対決以降で言えば、
一度だけアジングと泳がせに行きはしました。
しかし間の悪いことに練習船「かしま」が実績ポイントに接岸し、
閉鎖こそされてませんでしたが端っこにしか入れず……
常夜灯の灯りも届かず動力音響く場所で、
大サバやアジ、コサバの気配も無く……
餌にならない中サバに加え、
ボトム付近でソイに遊んでもらうだけになりました。笑
それとなんですが、
忙しくしていた1番の理由は、
丁度長期休み明けに学校祭があったからなんですよね。
良くこのブログに来てくださる方の中では、
流石に勘づいている方もいらっしゃるのでしょうが、
「北水祭」があった中で、
2つのサークルを行き来していました。
そのうちの一つではグッズ製作や水槽展示を担当し、
貝殻を集めたり魚を獲りに行ったり……
七重浜でキサゴという貝の貝殻を集め、
酢に漬けて表面を溶かした後に濡らしながら磨くと、
アワビの裏と同じ、
真珠層が綺麗に出てきてキレイなんですよね。
水槽展示には他の班員がクジメやウミウシを取ってきていましたが、
自分の担当では亀田川の魚を展示することに。
フクドジョウやウキゴリ、キタドジョウなどを展示しました。
片付けの後はリリースしに行く予定のところ、
折角なので持ち帰って自宅のミニ日淡水槽に導入!
そうしてお迎えしたのがこちらのフクドジョウ。
国内では北海道のみに分布し、
一部国内外来種として本州にも生息しています。
渓流域などを好む冷水性の魚なので、
真夏に水温が上がる我が家の水槽では飼育が厳しいのですが、
冬の間は最高でも20度程度に保てるので、
やや高めではあるものの恐らく許容範囲ではないかと。
真夏の朝里川の澱みにも沢山居ますし?
後はキタドジョウ(恐らく)もお迎え。
こちらは10年ちょっと前まで、
いわゆるドジョウとして一種のみと考えられていたものが、
どうやら複数種いるぞと言われたうちの、
東北、北海道に棲む北方系の種類です。
顔つきが違うので見分けがつくと言いますが、
どちらかと言えばキタドジョウっぽいけど良く分からん。笑
具体的には、
顔のラインがドジョウに比べ直線的だと……
ですが、
この子は良いところ「中間的」って感じです。笑
形態的特徴としてもう一つ、
オスの胸鰭の骨の形が有意に異なると言うのですが、
この子は解剖もできないので分かりません。笑
ヒレも小さいしその骨質板も見られないので、
多分この子はメスの個体。
そうなるとさらに見分けが難しい……
胸鰭の形状が違うという方もいて、
その方の同定を参考にするとキタドジョウっぽいかなぁ……笑
(↑↑ キタドジョウの奥にフクドジョウ、左端にシマドジョウが見切れてます。笑)
まぁ、飼育する上ではそこまで差はないんですけどね。
強いて言えば、
キタドジョウの方が成長が遅く大型化するというくらい。
そんな訳で元はタナゴ、モロコ水槽だったはずが、
暫く前にシマドジョウを迎え、
今度はフクドジョウとキタドジョウですから、
完全にドジョウ水槽と化しつつあります。笑
フクドジョウに関しては冬季限定ですが、
人懐こく賑やかな水槽を、
暫くは観察しつつ楽しみたいと思います。
あ、釣りもなんかしたいですね。笑
ちなみに明日はサークルメンバーと、
海でガサガサしてきますので、
写真など撮れたら良いですね。
以上、
コノシロちゃんと生きてましたよの報告でした。
それでは!