爆風日本海で自己新特大○○○!
こんにちは、
魚が釣れないと更新滞るコノシロです。
いや〜、
前回のサクラ以降釣りは行ってたんですが……
釣れねっすね。笑
さりげなく既にサクラ狙い4連敗中です。
ここらで一発でかいの出しておかねば。
今回は先輩方に同行し、
先週からホッケとアメマスが好調というエリアへ。
1週間前から釣っていた先輩曰く、
漁港にベイトのマイワシが入り、
余裕で40センチを超えるホッケが付いているのだとか。
それもかなり太く体高ある、
非常に美味しそうなものを釣っていました。
日本海の某エリアですが、
サクラの実績も十分なので期待値は高め!
薄明の時刻に峠を越えて、
日本海へ抜けるとそこは大荒れでした。
それもそのはずで、
この日は非常に強い北西風。
日本海沿岸は軒並み風を受ける日でした。
釣り場につけばやはり強烈な風で、
波のない漁港内とはいえ中々にキツイ状況。
ぶら下げたミノーが風を受け、
斜めになっているのが分かるかと思います。
道中いくつかの有名スポットは、
上手く風波を避けているのか釣り人多数。
我々も大概ですが、
よくこんな日にやりますね〜。笑
ベイトが良いサイズのマイワシとのことで、
まずは中間的な14センチのタイドミノーランスから。
反応を見てサイズ変更も視野に、
サクラの実績もある信頼のミノーから投じました。
水が少し動いていたので、
強過ぎない程度に色々とアクションを試します。
すると足元で50センチほどのアメマスがチェイス!
次はただ巻きでチェイスがあった後、
3回目くらいでバイトまで持ち込むもフックアップせず。
少し見切られていたので、
ランス110に交換してみました。
アクションは変えずにテロテロとただ巻き。
ベイトサイズが大きいので14センチを投げましたが、
ここで食べごろ感のサイズにダウンですね。
すると15mほど先で突如、
ドゴっと重量感たっぷりのひったくりバイト!
サクラ用に緩めていたとは言え、
ドラグを引き出しかなり走ったので、
良い魚が来たのは間違いなし!
アメマスのようにも思えましたが、
特徴的なローリングがない……?
それどころか首振ってるし……
え……?
この引きと重さで「ヤツ」なら、
かなりデカいぞ……!?
中々強い反転と突っ込みをいなし、
ちょっとずつ距離を詰めます。
そして海面に姿を見せたのは、
馴染みある茶色い魚体と見たことない巨体!
\\ドサっ!//
先輩のタモ入れでキャッチしたのは、
計測するまでもなく自己記録のホッケ!!
…………えぇ〜……?
なんか……
デカ過ぎて引いちゃった。笑
一応確認だけど、
君ってあのホッケだよね?
僕が散々釣ってきたあの可愛い魚、
開きでよく見る手頃なサイズのあの魚なんだよね?
でっぷりし過ぎて、もはや別の魚です。笑
メジャーを当てるとなんと50センチ!!
正確には覚えていないですが、
確か自己記録は45センチくらい。
それも、
もっとひょろっとした魚でした。
それがこいつはなんと1600g!
フィッシュグリップ90g分を除いたとしても、
異次元のデカさですよ……
オフショア、
それも好漁場の羅臼沖とかでは、
50センチ越えは勿論、
2キロアップなんかもごくたまに聞こえてきますが……
ショアの小漁港でミノーに来るとは。笑
これはさっきも出した画像ですが、
サクラもやる45センチのタモ枠が小さく見える。笑
そして腹回りはほぼアブラコじゃん?
僕の可愛いホッケを返して……笑
それからも中型アメやホッケのチェイスはたまにあれど、
思うように釣果は伸ばせず……
先輩方は45センチ前後を含め、
数尾のホッケをキャッチ。
私は結局1本だけでしたが、
同期がサビキを持ってきており……
大漁のお土産確保に成功。笑
ここで納竿として学校に戻り、
各々の釣果を処理していき、
最後は太った個体を刺身に、
イワシパーティで解散となりました。
残念ながらこの日サクラは気配なし、
ホッケも1本だけでしたが……
その1本が桁違いなので。笑
3枚に卸すとこんな感じ。
わかります……?
このばっちばちに乗った脂の量!
白っぽいのが全部……
というわけではないですが、
かなりの脂乗りではないでしょうか。
まるで大きなキンキに近い乗りかたですね。
半身は贅沢に干物に!
いつもより濃いめの塩水に、
3時間ほど漬けておきました。
残りはムニエルやら昆布締めに。(写真撮り忘れ……)
数がまとまる上に、
身も特別多くあるわけではないので、
普段ホッケの頭は捨ててしまうことも多いですが……
50センチともなると、
兜煮の迫力も食べ応えも十二分ですね。笑
案の定ふっくらとした身は、
上手く仕上げられたのもあって絶品。
数日熟成させた干物は、
尻尾の方にも関わらず脂ジュワジュワ!
朝ご飯にしましたが、
いささか高カロリーだったか……?笑
どの料理も思いの外に大味感は無く、
小さなホッケより数段上の味でした。
ホッケはサイズやコンディションで、
かなり値段に差が出るタイプの魚ですよね。
産地による差や、
ブランド化の有無にもよりますが、
一本200円程度のものもいれば、
数千円出さないと買えないものまで……
今回のホッケはサイズといい太さといい、
ほぼ最高ランクと言って良いのかも。
それ程の値がつくのも納得です。
値段で比較するわけではないですが、
下手なマスより余程希少価値高いです。笑
今後の釣り人生で、
同じような魚にまた出会えるんでしょうか。
もしかすると、
もう見ること叶わないかも……
夢のような釣果でございました。
それでは!