konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

ナイトロックで大物新魚種ゲット!

 

 

 

 

 

お久しぶりでございます。

 

沖堤ロック以来、

実に7週間ぶりの釣行となります。笑

 

そしてこれが本年ラスト釣行ですね。

 

 

 

 

予定がきっちり詰まっていて忙しいと言うよりは、

 

期限のあるタスクが積み重なり、

気持ちにあまり余裕のない時期が続いていた感じでした。

 

 

行けそう!

って日に限って天気や船に都合が合わずで……

 

 

 

 

年末は流石にレポート関係も一段落で、

その他の諸々も落ち着いてきたので、

 

無風で晴天の予報に期待していざ海へ!

 

 

 

 

 

 

 

……いや、中々に荒れとるやないかい!

 

 

分かりにくいかもしれないですが、

沖からの強風でバッシャバシャの風波が立っています。

 

 

エギングでのんびりリハビリのつもりでしたが、

これではどうしようもなく……

 

 

 

 

念のためロック用にライトテキサス類と、

グラスミノーとバグアンツ数種を持ってきていたので、

 

 

6lbフロロのリーダーで7gのビフテキに#2のフックを結び、

グラスミノーmのラメ系をセレクト。

 

街明かりや常夜灯もあるし、

うまくシルエットを誤魔化せると良いな、という。

 

 

 

風が強く水深もあった事と、

ロッドがソリッドティップのエギングロッドだった事から、

 

沖の海底を探るより手っ取り早く、

岸壁際を歩きつつスイミングで釣ることに。

 

 

 

いわゆるテクトロと言うやつですね。

 

 

 

 

ボトム付近や少し上のレンジを、

ゆったり目のリフトとカーブフォールを織り交ぜつつ……

 

 

少し歩いてはレンジキープの間を取るようにストップ、

再びリフトさせつつちょい移動。

 

 

 

そんな感じで開始20分程でコツっとヒット!

 

 

 

 

久々のおさかなキャッチはクロソイ!

 

25センチ程ですが、

ライトロックの部類としては一番楽しいサイズです。

 

 

 

その後もポツポツとショートバイトはありますが、

中々に渋く食い込むアタリは少なく。

 

 

 

ボトムギリでゆっくりとテンションフォールさせると、

ドフッとした小さなアタリ!

 

 

アワセるとちょっといい引きだけど……

 

ん?

 

 

ソイ系じゃない引き?

 

 

 

 

 

 

おぉ!

 

 

そうか、道南だからコイツがいて当然だよな!

 

 

 

エゾイソアイナメ、通称ドンコさんです。

 

 

道南エリアから東北地方太平洋沿岸に多く、

 

外道扱いされることはあれど、

地域により好まれる美味しい魚。

 

 

道央圏だと太平洋側は遭遇率が高いものの、

小樽など日本海側は釣れないんですよね。

 

 

何気に今まで釣ったことがなかったので、

こっちに越してくる時には目標種の一つでした。

 

今の今まですっかり忘れてたけど、

記念すべき新魚種ゲット!笑

 

 

 

美味しい魚と聞いていたので、

25センチと食べ頃サイズなのもありキープ。

 

この子が釣れてくれたタイミングでは、

幾分風や波も落ち着いており良い感じ。

 

 

しかしここから突如アタリは減り、

1時間以上かけてチビマゾイのみと言う状況に。

 

 

 

そこそこ大きな釣り場を、

端から7割ほど歩いてきた頃に今度はバタバタと雪が!

 

 

 

そろそろやめ時かと思っていると、

ボトム上1m程でコッ!と言う良いアタリが!

 

食い込むまで行かなかったので、

無理に合わせず一度大きくリフトから落とし直し……

 

 

 

カーブフォールで反応のあったレンジを横切ると、

 

また同じようなアタリがあるも、

やはり食い込まず。

 

 

 

この時は潮に逆らう向きに通してましたが、

 

一度通過させたリグを、

潮上から改めて流すとドフッと今度は食い込む!

 

 

 

深場のヒットなので強めのアワセ、

そしてかなりの重量感!

 

 

 

ドゥグッ!

 

ドゥルルっ!!

 

 

 

 

この引きはなんや!?

 

mlのエギングロッドが弓なりに、

ドラグもしっかり鳴る中々の引きです。

 

 

ソイじゃないし首も振らんけど、

暴れ方や重さはカジカに近い?

 

でも口を開けて来るカジカに特有の水圧は無い??

 

 

 

 

クエスチョンマークの並ぶまま、

抜き上げた魚にライトをオン!

 

 

 

 

 

いやでけぇよ。笑

 

 

正体はまさかのビッグドンコ!

 

 

 

最後は迷わず抜き上げたけど、

リーダーもう1ランク細いとヤバかった。笑

 

 

 

 

 

なんか、デカすぎて最早ナマズなんよね。笑

 

 

 

さっきは煮付けサイズと思いキープしましたが、

これは刺身もなんでも行けそう。

 

 

この手の肝が美味しい魚は、

1にも2にも血抜きが肝要です。

 

エラの脊椎骨側の付け根を切り、

しっかりと血抜きをしておきました。

 

 

 

続けても良かった所ですが、

望外の大物に加え天候は悪化の一途。

 

潔く納竿といたしました。

 

 

 

キープは中型とビッグサイズのドンコ1尾ずつ。

 

 

釣り場にメジャーを持って行っていなかったので、

帰宅後に狭い台所で計測してみると……

 

 

 

 

なんと39センチありました。笑

 

 

漁獲されるサイズは30センチ位まで、

35ともなれば十分大型ですが……

 

40センチはほぼMAXサイズです。笑

 

 

 

ざっと調べると、

釣れた中で確認できたMAXは45センチ。

 

そこまで行くといよいよバケモンです。

 

 

 

強めのぬめりを鱗と一緒に落とし、

中身を傷付けぬよう慎重に腹を裂けば……

 

 

肝だけで小さめのお椀一杯分はありました。笑

 

ボウルに冷水で塩を溶き、

酒を振って血抜きをしておきます。

 

 

実は胃袋もパンパンで、

食性を確認したかったので開封

(苦手な方はご注意を)

 

 

 

 

 

 

カニが入っていたのは予想通り。

 

そして15センチ程と思われる、

イワシか子ニシンが2尾分入っていました。

 

 

そして驚くことに、

ソイらしき腹骨も入っていましたね。

(カニの左下の塊がソレです。)

 

明らかにヒトが捌いた時の、

すきとった腹骨が一枚のまま出てきました。

 

 

フィッシュイーターであると同時に、

ベントス食者でもあり腐肉食者でもあると。

 

 

食性の幅が広い魚は、

釣り方が多岐に渡って面白いですよね。

 

 

 

柔らかい身質と硬い骨、

慣れない三角骨にやや苦戦したものの、

 

三枚に下ろしてみれば嫌味のない綺麗な身!

 

ただやっぱり水っぽすぎて、

釣りたてでもしっとりフカフカです。

 

 

夜釣りから帰り日付けも跨いでいたので、

 

肝の処理も済ませて、

身は軽く戻した昆布に挟んで翌日……

 

 

 

だいぶ締まって良い感じ!

 

そうは言っても、

昆布締めにせず寝かせたホッケより柔らかい。

 

少し厚めのそぎ切りがちょうど良さそうです。

 

 

 

小さい方のドンコは、

肝や大きい方の捨て柵と一緒に煮付け!

 

 

お刺身は味見程度で十分なので、

まずは絶対肝を食べるべきでしょう!

 

 

 

湯引きした肝を身と同量使い、

ポン酢にすりごまと刻みネギで肝和えに。

 

 

 


う〜ん、茶色い!笑

 

しかも肝和えは混ぜてから10分ほどで、

写真のような凄まじい脂が。

 

 

これタレとかじゃなく全部脂で、

マグロのオイル漬けみたいなってますもん。笑

 

 

 

先に昆布締めを一口。

 

案の定食感はふわふわで、

よく言えばきめ細かく溶けるよう。

 

悪く言えば食感だけじゃ物足りない感が強い。

 

 

締めたぶん昆布と熟成による旨味は強く、

癖のない味の割に後味は米が合いそうな感じです。

 

 

 

煮付けは絶対美味いと分かってましたが、

食べるとそれはもう。笑

 

マダラなどよりも筋繊維も味も繊細ですが、

嫌味や癖はなく非常に美味!

 

 

骨の入り方が特殊なので、

食べ慣れないと気になるかもしれないですが、

 

それを補って余りあるおいしさですね。

 

 

 

 

最後はいざ肝和えを……

 

 

パクッと。

 

 

 

…………

 

あぁ、

 

なるほど!

 

 

 

これあれだ、

ウマヅラの肝和えの親戚だ!

 

 

あん肝に近いもう少しもったりしたものを想像してましたが、

想像以上に肝和え向きの味。

 

 

繊細な白身にコクや旨味をしっかり乗せつつ、

余計な雑味が一切ない完成度の高さは、

 

最早ウマヅラと遜色無しで、

癖のなさだけならやや上手の気もします。

 

 

 

違う点があるとしたら、

 

フグに近く食感が良いハギ系に比べ、

カフカな身質が良く肝と馴染むことがひとつ。

 

食感のメリハリはないものの、

身の味と肝の一体感は高いです。

 

どちらが旨いと感じるかは好みかも。

 

 

もう一つは、

尋常でない脂の量。笑

 

 

ウマズラも同じように沢山染み出してはきますが、

もう少しタレとして馴染んでいた気がします。

 

サラサラで癖も臭みもないとは言え、

流石にくどさが出ては来てました。笑

 

 

今度作る時は蒸す感じでもう少し脂を落としたり、

裏漉しして馴染ませたりした方が良いかも。

 

 

 

 

さぁ、

釣るのも食べるのも初の魚ドンコを、

存分に堪能してみましたが……

 

 

話に聞いていた通り総合点は割と高い!

 

刺身を取るならもっと美味いのは沢山いますが、

煮魚としての旨さは文句なし。

 

 

それにウマヅラが手に入りにくいことを考えれば、

これだけ美味い肝和えはポイント高いです。

 

 

 

冬の釣りものは限られますし、

まだこちらのニシンなどの動向が分からないので、

 

ドンコ狙いの釣りを考えても良いぐらいには、

結構ハマってしまいそうです。

 

 

 

 

もしかしたら、

漬けに仕込んで握りとか茶漬けにすると美味いかも。

 

 

 

天気の良い日限定ですが、

ナイトロック(ドンコ狙い)はまだ行くかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり呪いか……(本物のメバルは旨い)

 

 

みなさんこんにちは、コノシロです。

 

 

今回は釣行紀ではなく、

ちょっとした世間話みたいなもんです。

 

 

 

 

実は前回の沖堤釣行で、

実は結構すごい偶然があったんですね。

 

 

小樽にいた頃に知り合ったお二人で、

 

釣り場やフィッシングパパでお会いしたこともあれば、

室蘭ボートロックにも乗せたくださったご夫婦がいるのですが、

 

 

なんとこの日、

渡し船の乗り場でばったり!笑

 

 

 

こちらにお引越しされていた事は知っていて、

一緒に釣りに行けたら良いですね、なんて話もしてました。

 

 

 

それが全く示し合わせもせずに、

同じ日に同じ場所に渡ろうとしていたのですから。笑

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

 

とはいえこの日は中々に渋く、

時間も短かった為に思うような結果とはいかず。

 

 

リベンジマッチをしようと予定を合わせ……

 

 

 

 

船の予約もしていただいており、

ウキウキで準備をしていたらですね。

 

釣行前日……

 

 

 

 

「船の調子が悪く暫く渡せないそうです」と……

 

 

 

 

 

マジすか。笑

 

 

 

いえ、

渡れなくなってしまったのは、

残念ではありますが、良いんです。

 

 

 

寧ろこう言いたい……

 

 

逆にすごく無いか!?

 

と。笑

 

 

 

立て続けに海況悪く出られない、

という程度ならまだ分かるのですが、

 

「今しかない」という場面で、

高確率で外すんですね〜これが。

 

 

異次元のヒラメ連続坊主記録もそうですが、

沖堤にも呪われているのがどうやら確定しました。

 

 

「暫く」というのがどれくらいの期間かは、

私には推し量れませんが、

 

こうもジャストなタイミングで不運に遭遇すると、

そろそろお祓いした方がいいのかもしれません。

 

 

 

 

あと、

 

私と計画を共にすると、

巻き込まれ呪いの被害者が出るようです。笑

 

 

何時ぞやの「なるたん」さんとのヒラメ釣行も……笑

 

 

 

そんな私は今日大学近くのスーパーの鮮魚コーナーにて、

良いものを見つけました。

 

 

 

「函館産クロソイ」200円

 

との事ですが……

 

 

 

ここで違和感を覚えた方は恐らく魚好き。笑

 

 

そう、

 

下の子は間違いなくクロソイですが、

上の子はなんとメバルなんです!

 

 

サイズは25センチほどで、

クロソイではよくある地場ものの叩き売り状態。

 

しかし10尾ほどが並ぶ中に、

2尾のメバル(恐らくクロメバル)が混じっていました。

 

 

 

この店では以前にも、

「ヒラマサ」としてカンパチの子供(ショゴ)を売っていたので、

 

地元スーパーには当然のことですが、

道内では珍しい魚に対して少し知識が甘そうです。

 

 

反対に私にとってみれば、

これを買わなくては魚好きの名折れ。笑

 

 

何より朝獲れに近い鮮度感が非常に魅力的。

 

25センチは超えてそうですし、

相場は700〜800円位はしそうですしね。

 

 

 

 

早速帰って捌いてみると……

 

 

おぉ〜〜!!

 

もとより体高があって美味しそうでしたが、

内臓脂肪も悪くないのでは?

 

 

綺麗に洗って背中にガイドの包丁を通した時、

手元にいい感触が伝わってきました。

 

 

刃先を見ると脂がペッタリと!

 

脂乗りのいい魚って、

刃を通す時に独特の吸い付く感触があるのですよね。

 

 

若干ですが身を打っていて、

血抜きもできていないので少し血は滲んでますが、

 

案の定身に乗っている脂はばっちり。

 

 

 

昆布締めに仕立てましたが、

ご覧の通りの脂乗りでございます。笑

 

身が厚い魚ではなく身質も締まっているので、

昆布は1面だけで3時間ほど締めました。

 

 

 

これがまた美味い!

 

締めた分モチっとしつつ、

薄造りで程よい食感。

 

 

旨味も強くてほんのり脂の甘さも乗っていて……

 

 

 

日本酒がよく合いますね。

 

 

 

 

 

図らずも、

金曜の夜にいい晩酌になりました。笑

 

 

それにしても、

こんないいメバルが北海道で買えてしまうとは。

 

 

 

 

種類は恐らくクロメバル

 

 

クロメバルシロメバル、アカメバルの3種が、

鰭条数や鱗の数などで見分けられるそうで、

 

胸鰭が16軟条、臀鰭の軟条が7というのが、

クロの可能性が高いよう。

 

 

黒い体色に模様が曖昧で鱗も細かめだったので、

調べた限り恐らくクロメバルではないかと。

 

 

 

 

刺身でいただける鮮度感の、

25センチを超えるクロメバルが200円……

 

ましてや抜群の脂乗りでしたし、

お買い得過ぎる魚でしたね。

 

 

メバルがあまり流通しない北海道ならではです。

 

流石にソイと混同して売られているのは、

予想の斜め上過ぎましたけどね。笑

 

 

 

 

以上、

沖堤渡れんかったけどメバル旨かった、という話でした。

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

函館港沖堤の海底地形と一考察。

 

 

 

 

 

こんにちは、

 

テストが近づくと部屋を片付けたり、

今しなくて良いことをしたりするタイプの人間、

 

 

それがわたくし、コノシロです。

 

 

 

 

 

 

レポートにサークルの活動に、

テスト期間も間近なのにも関わらず、

 

「この間の島堤の海底地形が気になる!」

とネットを開き、

 

面白いものを見つけてしまいました。

 

 

それがこちらの函館開発建設部の資料。

 

https://thesis.ceri.go.jp/db/files/GR0002300265.pdf

 

 

 

 

 

どうやら昔の島堤は平成16年に、

大型の台風により崩壊していたらしく……

 

その後復旧したのが今の状態だそうで、

その計画時の資料のようです。

 

 

 

 

 

 

 

先日乗った際には海底地形の把握に努め、

ざっと把握できていたことは、

 

・かなり水深があり足元も垂直で深い

・10mぐらいに駆け上がりがあるも、捨て石ではない

・捨て石ではないが割と穴が多い

・起伏の少ない斜面で階段状の構造物は感じない

 

という辺り。

 

 

「消波ブロックが平らな斜面状に積まれている」

 

といった話を釣行後にお聞きし、

「そんな感じもするかも!」

 

なんて納得していたものですが、

実際に設計図を見てみると……

 

 

引用: 平成 16 年台風 18 号による函館港島防波堤の災害復旧工事について


ん、ブロック無いんじゃない?笑

 

 

赤で囲われたところが旧来のデザインで、

 

幅を広く改良したことや、

沖側(左側)の根固めブロックが2列とかは分かりますが……

 

 

どうやら斜面に感じていた部分は、

テトラではなく被覆石で覆われていたようですね。

 

 

 

構造としては「混成堤」と呼ばれるもので、

 

捨て石で作った基礎の上に、

垂直にケーソンを置いて作るタイプ。

 

 

水深もあって規模も大きいものなので、

かなり大きめな被覆石を捨て石の上に組んでいるみたい。

 

そのため極端な起伏はないが、

所々に穴ができた斜面という地形ができていたようです。

 

 

 

アブラコやマゾイがヒットしたのは、

距離やラインの角度からしてこの斜面の下部から中腹辺り。

 

 

そして浮いたクロソイが付くという、

「もう一段下のブレイク」というのが恐らく、

 

4メートルほどフラットになった後の1.5mの段差。

 

 

 

足元からの距離はおよそ20mなので、

ちょっと近い気もしますがこの辺りのことなんでしょう。

 

 

 

引用: 平成 16 年台風 18 号による函館港島防波堤の災害復旧工事について

 

こちらは俯瞰、縦断面それぞれの図になりますが、

個人的に思う見るべき点が二つほど……

 

 

資料を読んでいくと分かるのですが、

 

崩壊したケーソンのうち2つは、

幅合わせの為に向きを変えるなどして再利用され、

 

左側にある「拡幅部」と、

「L・B反転部」に用いられていること。

 

 

この辺りの海底の様子や岩壁の質が、

他の部分とは異なる可能性があるのでは?

 

と思っています。

 

 

 

それともう一つ、

基礎部の1番外側のブロックの種類が、

 

上のイラストを見る限り4種類あるようなんです。

 

 

 

海底の変化でよく意識される「起伏」も勿論ですが、

こうした「底質の変化」も同様に重要です。

 

 

先日はあまり大きくは移動せずに、

右上にある灯台から外海を狙うことが多かったので、

 

これをもとに狙い目を絞っていくのも楽しそうです。

 

 

居着きとはいえクロソイを上げていた方は、

画像にある調整函の左にいることが多かったのですが、

 

丁度その沖のブレイクでは、

左右でブロックの種類が変わっているようなんですよね。

 

 

 

 

リグを通すだけでこの変化を察知するのは至難ですが、

もしこのラインに魚が付いていたらと思うと……

 

中々にそそられます。笑

 

 

 

 

 

以上有る事無い事、

想像と妄想の並立したことを色々言いましたが、

 

もう一度渡った時は、

ケーソンの違いや海底の傾斜など意識してみようと思います。

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

珍しく衝動買い。〜アスリート12ssp〜

 

 

 

 

どうもこんにちは、コノシロです。

 

 

 

今回は釣行紀では無いので、

見てくださった方の暇つぶし程度になれば……

 

 

 

季節は気がつけば秋の終わり……

 

函館に越してきてから7ヶ月以上が経ちます。

 

 

 

岸寄りの遅い小樽などは勿論別ですが、

年を跨ぐ頃にはサクラマスも出始めるというところで、

 

1年の早さを実感する物ですよね〜。

 

 

 

めっきり冷え込む用になったこの頃、

そんな思いを抱きつつ釣具屋に足を運んでビックリ!

 

 

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

昨年の小樽サクラマス戦でも活躍した、

今や入手困難なアイツを発見!!

 

 

 

 

 

アスリートsspシリーズ!

 

 

105sspはたま〜に見かけたこともありますが、

最も人気な12sspが残っているのに驚き。

 

 

 

どうやら少し前にまとめて出荷があったらしく、

入荷した店舗も多かった模様。

 

 

残念ながら私が訪れた際には、

12sspはキャロットイワシのみでしたが、

 

105sspに関しては人気筆頭のカタクチをはじめとして、

キャンディ系なども残っておりました。

 

 

時期が始まってしまえば確実に品薄ですし、

なんなら数日後にまだカタクチなどがある保証はなし……

 

 

 

 

熟考の末、

来シーズン以降のサクラ、ヒラメ戦をメインに、

 

大いに活躍してくれることを願い先行投資!

 

 

 

 

極端な後方重心と抜群の安定感。

 

 

飛距離は出るしアクション入れまくってもエビらないし、

 

ジグがメインになりがちな遠くの魚に、

スイッチを入れられるアクションの強みは便利です。

 

 

 

今シーズンこそ活躍の場合を作ってやれませんでしたが、

操作感が好みにピッタリなので使って楽しいと言うのも。

 

 

 

 

そんな訳で、

普段はあまりしない衝動買いの報告(?)でした。

 

 

 

 

これからの時期は乾燥していて、

ウレタンどぶ漬けにはまさにピッタリの時期。

 

念入りに準備をしておこうと思います……

 

 

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

遂に因縁(?)の沖堤釣行!

 

 

 

 

どうもこんにちは、コノシロです。

 

ちょっと長文なので、

お時間ある時にどうぞ。

 

 

 

今回はかな〜り久しぶりのちゃんとした釣りです。笑

 

 

しっかり竿を振ったのは、

ごンたさんと小樽でエギングして以来……?

 

 

狙いは沖堤にわたってのロックフィッシュ!

 

 

 

 

いや〜……

 

沖堤といえば本当に呪いがスゴいんですよ。笑

 

 

 

何年か前からvoxyさん達の沖堤釣行に参加しようとするも、

その計画のことごとくで間が悪く。

 

試験があったりで予定が合わない事もあれば、

今年の計画では時化にぶつかるという悲劇にも。

 

 

 

そもそも小樽にいた頃にも、

ロックなどを始める頃には沖堤に乗れなくなっていたので、

 

沖堤のある大型港という好立地に住むも、

船渡しでの沖堤はずっとエアプでした。笑

 

 

 

 

それが今回は、

函館に店を構えるインパクトさんにお邪魔した際、

 

沖堤ロックフィッシュの企画があることを知りました。

 

 

 

函館港それ自体がロックフィッシュのフィールドですが、

その沖堤と言う事でやはり釣果が出やすい模様。

 

青物の釣果も多く、

潮通しや水深の深さ、構造物などの条件がいいのでしょう。

 

そんな好釣り場の近くに居ながら、

流石に一度も行かないのは勿体無さすぎる話!

 

 

 

忙しかった最近には珍しく、

丁度釣りに行けないか迷っていた日だったので、

 

その場で申し込みを決めました。

 

 

 

店員さんのお話によれば、

午後2時から9時までの間の釣行で、

 

日中はアブラコをメインに、

夜はボトムのハチガラ、カサゴにスイミングのクロソイと……

 

 

比較的安定して釣果が出るからとのお話に、

沖堤エアプ民のお安い妄想が膨らみます。笑

 

 

 

 

小物を揃えてタックルのメンテもしつつ、

前日にかかってきた連絡事項。

 

「風強くて出られるのは17時以降みたいです。」

 

 

 

あれ、嫌な予感。笑

 

これまで散々悪運の強さを発揮してきた沖堤に、

すぐさま勘が黄色信号を灯します。

 

 

一先ずアブラコ狙いは薄めなので、

ソイのスイミングとハッチー、カサゴを意識した準備をしました。

 

何気に北海道でカサゴが出るのはレアなので、

そちらも狙う気満々ですね。笑

 

 

 

 

期待半分、不安も半分という中で、

沖渡しをされている長良丸の船は夜の函館港に繰り出しました。

 

 

やはり冷たい風が吹いていましたが、

止む予報を信じていざ上陸!

 

 

上がったのは先ほどの航空画像に写る、

1番沖に面した斜めに入る「島堤」という堤防。

 

 

 

まずは足元付近から地形把握をすべく、

フロロ16lbのベイトタックルで14gのビフテキを投じます。

 

 

案の定水深はかなり深く、

感覚としては忍路の竜ヶ岬と同程度。

 

着底までに鼻歌でサビを一つ通せるほど。(?)

 

 

 

ある程度手前の地形が把握できたところで、

ラテオ93mlに持ち替えスイミングパターンにシフト。

 

 

以前にも何度か出ている、

お手製モロパクリスピナベで沖を探ることに。

 

 

すると右手から吹く風と逆向きに潮が走っており、

かなりボトムが掴みにくい状況です。

 

 

 

時折プルプルっとした感触は来ますが、

思いの外渋い感じ……

 

 

周囲でもスイミングパターンが不調のようでしたので、

今度は10〜20mほどの距離の駆け上がりにスポット。

 

 

ベイトに持ち替えリングマックス3.6インチのビフテキで、

カラーもカモ系に落として狙っていくと……

 

 

 

駆け上がりの中腹付近で「カツッ!」と、

食い気のありそうなアタリ!

 

 

 

 

水深の分だけ時間をかけて上がってきたのは、

35センチほどのアブラコ!

 

小振りではありますが、

お腹の張りはプリスポーンの個体なのかも……?

 

 

予定には無い魚でしたが、

取り敢えずはボウズ回避!

 

沖堤初フィッシュに感謝して、

いつかビッグママとして会えることを願いリリース。

 

 

 

この企画に同行していたインパクトの店員さんに、

 

「もう一段下のブレイクにクロソイがついてるかも」

という有力情報を頂き、

 

 

改めてラテオでそちらを狙ってみることに。

 

 

 

 

チャートのようなカラーやスピナーに反応がなかったので、

14gのビフテキにデスアダーグラブのパールホワイトグローをセット。

 

 

それも蓄光はさせずに使いました。

 

 

 

堤防の先端付近では潮の向きの塩梅がよく、

一段下のブレイクにドリフトさせながら通せるポジションを発見。

 

 

デッドスローに巻いてボトムスレスレを通しつつ、

駆け上がりを舐めるように通すとアタリ!

 

 

 

コッ……

 

という小さなアタリと共に、

ロッドティップがモタレたので巻き合わせ気味にフッキング!

 

 

 

潮と水深で重量感は充分に、

上がってきたのは30弱のマゾイ!

 

これまで20センチ未満で金魚みたいなサイズばかりだったので、

自己最高クラスでは無いでしょうか。笑

 

 

極端に痩せてはいませんが、

何故かあまり引かなかったのでカジカかと思ってしまいましたね。

 

 

 

ここまで、

開始2時間以上が経ってやっとこのくらいの反応。

 

釣れないことはないですし、

上手な方はポッツラ魚もあげていますが、

 

前情報に比してかなり渋々……

 

 

 

 

ガヤ狙いに割り切ってグラスミノーを通せば、

やや渋めもコンスタントにヒット。

 

夏枯れの疲労が抜けていないのか、

どの個体も痩せ気味です。

 

 

 

その後は月明かりが強いこと、

全体に活性が低いことから考慮して、

 

ウォーターメロン系に夜光ソフトビーズを使い、

小さなスポット発光を透過させて狙うと反応が好転。

 

 

20センチほどのガヤ数匹ののち、

25センチほどではありますが狙いの一つクロソイ!

 

この子は居着きの個体ですが、

好条件の時は回遊系が出るそうです。

 

 

回遊個体が駆け上がりに浮いていると、

スイミングパターンで出ると店員さんに教えていただきました。

 

 

 

ラスト1時間弱はハッチー、カサゴ狙いで、

ベイトタックルで穴撃ち、際攻めを敢行しましたが、

 

ガヤとチビマゾイの追加に留まり、

敢えなくタイムアップとなりました。

 

 

 

 

釣果はオールリリースで、

 

20〜30弱のマゾイ3尾

35位のアブ1尾

25位のクロソイ1尾

20前後メインにガヤ10匹程度と言う感じ。

 

 

 

釣りも久々でしたがロックもかなりやってなかったので、

はじめはベイトキャスティングの練習から。

 

かなり活性の低い日に当たってしまったようですし、

思い通りの釣り方はできませんでした。

 

 

 

しかし運が悪ければガヤのみでもおかしくない中、

中型とは言えソイもアブも出せたので、

 

結果だけ見れば悪くはないのかも。

 

 

出航が遅れ風も潮も強く、

ショートバイトばかりの激渋と言う条件で、

 

色々と悪運の強さを感じさせる釣りでした。笑

 

 

 

小樽にいた頃に知り合った方とも偶然お会い出来ましたし、

近いうち再戦が出来たらいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

磯で夜ガサ&紅葉ドライブ(釣りなし)

 

 

 

 

 

どうもこんにちは、コノシロです。

 

 

 

 

近頃は秋も深まり、

いよいよ冬の気配が肌に感じられる日も多いですね。

 

 

ここ最近は中々釣りに行けていませんが、

先日はサークル内の方々とお出かけしてまいりました。

 

 

ひとつ、日本海の夜の海でガサガサ!

 

 

 

つかのことお伺いしますが、

皆さんこの「ガサガサ」なるものはご存知ですか?

 

 

自然遊び好き、魚好きという方にはお馴染みかもしれませんね。

 

 

 

基本としては、

海藻や水草をはじめとする障害物周りを、

網でガサガサ、足でガサガサ……

 

 

隠れている生物や逃げ込んだ生物を、

揺すりつつ追い込みつつ網で捕まえることですね。

 

 

 

今回は大学終わりの4人で西へと山道を走り、

夜の浅瀬でガサガサをしてきました。

 

 

 

風も無く比較的良く晴れた新月の大潮、

ポイントへ着くと星がキレイで良く凪いでいました。

 

 

 

丁度干潮の2時間前という良い頃合い。

 

ウェーダーを履き二刀流のタモを引っ提げいざ!

 

 

 

中学の頃は川でガサも少しやっていましたが、

渓流釣りの合間の餌取り以外では相当久しぶりです。

 

 

海草や海藻が覆う船揚げ場を先ずは攻めましたが、

気温に対して水温はまだ暖かく快適……

 

経験があるメンバーの方々は、

早速小さなクジメなどをゲット!

 

 

 

私もカラフルなモエビをたくさん取りつつ、

まぁまぁサイズのイシガニが張り付いているのも入ってしまいました。

 

ハサミを振り上げ今にもやる気ですね。笑

 

 

これは採捕がアウトな可能性もあるため即リリース。

 

 

 

斜面の下が水深1メートルほどの砂地で、

そちらを砂ごとさらって見ると……

 

 

生きてるカシパンは久しぶりに見たかも!

 

こう見えてウニやナマコと同じ棘皮動物です。

 

 

 

こちらはエビジャコの仲間。

 

 

あまり馴染みはないかもしれませんが、

 

浅い砂地のある海で釣れる魚は、

大体こいつが胃から出て来るという重要な餌生物。

 

 

小樽でもカジカやコマイ、カレイは高確率で食べていましたね。

 

 

 

今度は場所を少し移動して、

浅い砂地に所々沈み根が入るような場所。

 

 

ヒメハゼやマハぜがチラホラ入りましたが、

岩の上にゴッソリ生えたホンダワラ系の中からはコイツが!

 

 

 

 

20センチほどのクジメ!

 

 

昼行性の魚なので夜は割と休んでいるのですが、

海藻から飛び出して網に入った衝撃は中々のものでした。笑

 

 

 

今度は砂地に沈んだロープの上で休むクジメを発見!

 

2本の網で退路を塞ぐように、

足と3方向からジワジワと包囲を狭めてゲット!

 

 

こちらは25センチほどで、

クジメとしては十分良いサイズです。

 

 

 

 

こんな感じで砂地では岩周りとどちらの魚も取れ、

この他にも軟体動物やら甲殻類が無数にいましたね。

 

 

 

お次は完全な磯場でのガサ。

 

海藻は思いの外少なく、

岩陰で休む魚をメインに狙うもあまり入らず。

 

 

クロソイの子供が入りはしましたが、

面白かったのはこの子たち。

 

 

 

ずっと水面付近をウロウロしていたのですが、

 

ライトで照らすと方向感覚を見失うのか、

それともパニックになるのか……

 

 

人影から逃げるのでは無く、

「取り敢えずダッシュ!」と言わんばかりに直進するんですよね。笑

 

 

じっと立って待っていれば近づいて来るので、

パッと照らせば直進、網で待てばスッ……

 

 

 

イージーにも程がある。笑

 

 

 

 

 

そんなこんなで4時間弱。

 

〜魚類〜

クジメ

ギスカジカ(和名)

ニジカジカ

アサヒアナハゼ

クロソイ

マコガレイ

マフグ

メジナ

ムスジガジ

サヨリ

ヒメハゼ

マハぜ

 

 

〜軟体動物、頭足類、腹足類〜

ツメタガイ

ミミイカ

アメフラシ

ヒメエゾボラ

トリガイ

タマキビ

アワビ

トコブシ

ムラサキインコ

その他イガイ類

マガキ

ケガキ

その他多数

 

節足動物

イシガニ

ホンヤドカリの仲間

エビジャコ類

スジエビ

ワレカラ類

ヨコエビ

モエビ類

フジツボ

その他多数

 

棘皮動物

イトマキヒトデ

キタムラサキウニ

エゾバフンウニ

カシパンの仲間

 

 

 

上記でも採捕が出来ないものは取っていませんが、

記憶にあるだけでも結構な種類が見られました。

 

 

暫く遊んでいると潮が満ちてきたため、

観察していた生き物は全てリリース。

 

 

ヨコエビやモエビなど一部は、

メンバーの海水水槽のために持ち帰り。

 

飼っている魚たちの餌になっているようです。

 

 

 

 

 

続いては同じくサークルのメンバー数人で行った、

紅葉ドライブ企画。

 

 

初めは七重のゴンドラに乗って山上に向かいましたが、

そちらは紅葉が終わっており……笑

 

 

大沼など平地では見ごろ!笑

 

 

 

特にキレイだったのが鳥崎渓谷。

 

 

駒ヶ岳ダムに〜〜

 

 

 

上大滝にと。

 

 

プーさんとの遭遇に怯えつつではありますが、

カーブを一つ曲がるごとに新たな絶景が現れる様は圧巻!

 

途中幾度となく路肩に車を止め、

散策に撮影にと非常に楽しめました。

 

 

 

まぁ水鳥をみんなで探していたり、

川釣りのポイントにワイワイ盛り上がったり、

 

花より団子ならぬ

紅葉より生き物探しという様相にはなりましたが……笑

 

 

 

 

 

夜の部は八郎沼と香雪園の紅葉ライトアップ……

 

 

 

八郎沼では写真を撮り忘れましたが、

香雪園はこれまた見事でして……

 

 

カエデやモミジのライトアップは勿論ですが、

 

地形や植生に合わせて、

ごく自然且つ計算高く造園されていそう。

 

 

暗くとも景色がいいのですから、

 

明るいうちに来ていたら、

また違った印象を受けたでしょう。

 

 

 

 

以上、最近のお出かけの内容は、

大体こんな感じでした。

 

 

ガサガサはかなり久々でしたが、

少し時間が経てばだいぶ勘を取り戻し、

 

大きな魚もしっかり取れたので満足!

 

 

普段は紅葉を見るために出かけることはないのですが、

今回はそうしたメンバーが集まり敢えてのこと。

 

景色より生き物を見ていることの方が長くはあったのですが、

情報交換にもなり楽しかったですね。

 

 

私個人としていえば、

秋の森に特有の甘い香りが大好きで、

 

それを久しぶりに目一杯肺に満たすことができてよかったです。笑

 

 

 

あの匂い分かる人いるかな……

 

 

 

 

 

まだもう少しの間はバタバタしそうですが、

本格的な冬の前にはエギングくらい行っておきたいところです。

 

 

 

 

それとは別に、

ただいま釣りの計画を立てているところで、

 

天気次第ですが久々のターゲットという事で、

気合十分に準備中でございますのでお楽しみに。笑

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のコノシロ

 

 

 

 

 

おひさしぶりでございます。

 

 

 

また一月以上が空いてしまいましたが、

元気にやっておりますよ。笑

 

 

 

 

ただ、わりかしバタバタしていたので、

釣りにはほとんど行けず釣果も寂しく……

 

敢えて記事にすることもないので、

更新が滞っていた感じです。

 

 

 

 

 

ごンたさんとのアオリ調査&マメイカ対決以降で言えば、

一度だけアジングと泳がせに行きはしました。

 

 

しかし間の悪いことに練習船「かしま」が実績ポイントに接岸し、

閉鎖こそされてませんでしたが端っこにしか入れず……

 

 

常夜灯の灯りも届かず動力音響く場所で、

大サバやアジ、コサバの気配も無く……

 

餌にならない中サバに加え、

ボトム付近でソイに遊んでもらうだけになりました。笑

 

 

 

 

それとなんですが、

 

忙しくしていた1番の理由は、

丁度長期休み明けに学校祭があったからなんですよね。

 

 

 

良くこのブログに来てくださる方の中では、

流石に勘づいている方もいらっしゃるのでしょうが、

 

「北水祭」があった中で、

2つのサークルを行き来していました。

 

 

 

そのうちの一つではグッズ製作や水槽展示を担当し、

貝殻を集めたり魚を獲りに行ったり……

 

 

 

 

七重浜でキサゴという貝の貝殻を集め、

酢に漬けて表面を溶かした後に濡らしながら磨くと、

 

アワビの裏と同じ、

真珠層が綺麗に出てきてキレイなんですよね。

 

 

 

水槽展示には他の班員がクジメやウミウシを取ってきていましたが、

自分の担当では亀田川の魚を展示することに。

 

 

フクドジョウやウキゴリ、キタドジョウなどを展示しました。

 

 

 

片付けの後はリリースしに行く予定のところ、

折角なので持ち帰って自宅のミニ日淡水槽に導入!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしてお迎えしたのがこちらのフクドジョウ。

 

国内では北海道のみに分布し、

一部国内外来種として本州にも生息しています。

 

 

 

渓流域などを好む冷水性の魚なので、

真夏に水温が上がる我が家の水槽では飼育が厳しいのですが、

 

冬の間は最高でも20度程度に保てるので、

やや高めではあるものの恐らく許容範囲ではないかと。

 

 

真夏の朝里川の澱みにも沢山居ますし?

 

 

 

 

後はキタドジョウ(恐らく)もお迎え。

 

 

 

こちらは10年ちょっと前まで、

いわゆるドジョウとして一種のみと考えられていたものが、

 

どうやら複数種いるぞと言われたうちの、

東北、北海道に棲む北方系の種類です。

 

 

 

顔つきが違うので見分けがつくと言いますが、

どちらかと言えばキタドジョウっぽいけど良く分からん。笑

 

 

具体的には、

顔のラインがドジョウに比べ直線的だと……

 

 

 

 

ですが、

この子は良いところ「中間的」って感じです。笑

 

 

 

形態的特徴としてもう一つ、

オスの胸鰭の骨の形が有意に異なると言うのですが、

 

 

この子は解剖もできないので分かりません。笑

 

ヒレも小さいしその骨質板も見られないので、

多分この子はメスの個体。

 

そうなるとさらに見分けが難しい……

 

 

胸鰭の形状が違うという方もいて、

その方の同定を参考にするとキタドジョウっぽいかなぁ……笑

 

 

 

(↑↑  キタドジョウの奥にフクドジョウ、左端にシマドジョウが見切れてます。笑)

 

 

 

まぁ、飼育する上ではそこまで差はないんですけどね。

 

強いて言えば、

キタドジョウの方が成長が遅く大型化するというくらい。

 

 

 

そんな訳で元はタナゴ、モロコ水槽だったはずが、

暫く前にシマドジョウを迎え、

 

今度はフクドジョウとキタドジョウですから、

完全にドジョウ水槽と化しつつあります。笑

 

 

 

フクドジョウに関しては冬季限定ですが、

 

人懐こく賑やかな水槽を、

暫くは観察しつつ楽しみたいと思います。

 

 

 

あ、釣りもなんかしたいですね。笑

 

 

ちなみに明日はサークルメンバーと、

海でガサガサしてきますので、

 

写真など撮れたら良いですね。

 

 

 

 

以上、

コノシロちゃんと生きてましたよの報告でした。

 

 

 

 

 

 

それでは!