konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

やはり呪いか……(本物のメバルは旨い)

 

 

みなさんこんにちは、コノシロです。

 

 

今回は釣行紀ではなく、

ちょっとした世間話みたいなもんです。

 

 

 

 

実は前回の沖堤釣行で、

実は結構すごい偶然があったんですね。

 

 

小樽にいた頃に知り合ったお二人で、

 

釣り場やフィッシングパパでお会いしたこともあれば、

室蘭ボートロックにも乗せたくださったご夫婦がいるのですが、

 

 

なんとこの日、

渡し船の乗り場でばったり!笑

 

 

 

こちらにお引越しされていた事は知っていて、

一緒に釣りに行けたら良いですね、なんて話もしてました。

 

 

 

それが全く示し合わせもせずに、

同じ日に同じ場所に渡ろうとしていたのですから。笑

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

 

とはいえこの日は中々に渋く、

時間も短かった為に思うような結果とはいかず。

 

 

リベンジマッチをしようと予定を合わせ……

 

 

 

 

船の予約もしていただいており、

ウキウキで準備をしていたらですね。

 

釣行前日……

 

 

 

 

「船の調子が悪く暫く渡せないそうです」と……

 

 

 

 

 

マジすか。笑

 

 

 

いえ、

渡れなくなってしまったのは、

残念ではありますが、良いんです。

 

 

 

寧ろこう言いたい……

 

 

逆にすごく無いか!?

 

と。笑

 

 

 

立て続けに海況悪く出られない、

という程度ならまだ分かるのですが、

 

「今しかない」という場面で、

高確率で外すんですね〜これが。

 

 

異次元のヒラメ連続坊主記録もそうですが、

沖堤にも呪われているのがどうやら確定しました。

 

 

「暫く」というのがどれくらいの期間かは、

私には推し量れませんが、

 

こうもジャストなタイミングで不運に遭遇すると、

そろそろお祓いした方がいいのかもしれません。

 

 

 

 

あと、

 

私と計画を共にすると、

巻き込まれ呪いの被害者が出るようです。笑

 

 

何時ぞやの「なるたん」さんとのヒラメ釣行も……笑

 

 

 

そんな私は今日大学近くのスーパーの鮮魚コーナーにて、

良いものを見つけました。

 

 

 

「函館産クロソイ」200円

 

との事ですが……

 

 

 

ここで違和感を覚えた方は恐らく魚好き。笑

 

 

そう、

 

下の子は間違いなくクロソイですが、

上の子はなんとメバルなんです!

 

 

サイズは25センチほどで、

クロソイではよくある地場ものの叩き売り状態。

 

しかし10尾ほどが並ぶ中に、

2尾のメバル(恐らくクロメバル)が混じっていました。

 

 

 

この店では以前にも、

「ヒラマサ」としてカンパチの子供(ショゴ)を売っていたので、

 

地元スーパーには当然のことですが、

道内では珍しい魚に対して少し知識が甘そうです。

 

 

反対に私にとってみれば、

これを買わなくては魚好きの名折れ。笑

 

 

何より朝獲れに近い鮮度感が非常に魅力的。

 

25センチは超えてそうですし、

相場は700〜800円位はしそうですしね。

 

 

 

 

早速帰って捌いてみると……

 

 

おぉ〜〜!!

 

もとより体高があって美味しそうでしたが、

内臓脂肪も悪くないのでは?

 

 

綺麗に洗って背中にガイドの包丁を通した時、

手元にいい感触が伝わってきました。

 

 

刃先を見ると脂がペッタリと!

 

脂乗りのいい魚って、

刃を通す時に独特の吸い付く感触があるのですよね。

 

 

若干ですが身を打っていて、

血抜きもできていないので少し血は滲んでますが、

 

案の定身に乗っている脂はばっちり。

 

 

 

昆布締めに仕立てましたが、

ご覧の通りの脂乗りでございます。笑

 

身が厚い魚ではなく身質も締まっているので、

昆布は1面だけで3時間ほど締めました。

 

 

 

これがまた美味い!

 

締めた分モチっとしつつ、

薄造りで程よい食感。

 

 

旨味も強くてほんのり脂の甘さも乗っていて……

 

 

 

日本酒がよく合いますね。

 

 

 

 

 

図らずも、

金曜の夜にいい晩酌になりました。笑

 

 

それにしても、

こんないいメバルが北海道で買えてしまうとは。

 

 

 

 

種類は恐らくクロメバル

 

 

クロメバルシロメバル、アカメバルの3種が、

鰭条数や鱗の数などで見分けられるそうで、

 

胸鰭が16軟条、臀鰭の軟条が7というのが、

クロの可能性が高いよう。

 

 

黒い体色に模様が曖昧で鱗も細かめだったので、

調べた限り恐らくクロメバルではないかと。

 

 

 

 

刺身でいただける鮮度感の、

25センチを超えるクロメバルが200円……

 

ましてや抜群の脂乗りでしたし、

お買い得過ぎる魚でしたね。

 

 

メバルがあまり流通しない北海道ならではです。

 

流石にソイと混同して売られているのは、

予想の斜め上過ぎましたけどね。笑

 

 

 

 

以上、

沖堤渡れんかったけどメバル旨かった、という話でした。

 

 

 

 

 

 

それでは!