konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

北の大地の尺メバル!!

 

 

 

 

みなさんお久しぶりです。

 

 

 

わたくし実は先日2週間ほど、

太平洋北海道沖の公海へと繰り出しておりまして……

 

 

船の上から沖合のカラフトマスは釣ってましたが、

それ以外の釣りは暫く出来ておりませんで……

 

 

 

ニセギンアナゴと思しきレプトセファルスや、

 

 

写真のオオクチイワシに加え、

アラハダカやホクヨウハダカなど、

 

ハダカイワシの仲間も数種類見ることができました。

 

 

移動中によくお邪魔したブリッジでは、

ザトウクジラにコビレゴンドウと言った鯨類も!

 

 

生き物も沢山見られましたし、

波高7mの時化でも酔うこともなく……

 

 

非常に貴重な経験をさせていただきました。

 

 

 

 

楽しかったけど、

流石にちょっと長かった。笑

 

 

久方ぶりに揺れない地面を踏み締め、

早速釣りに出掛けてまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は朝マズメの投げ釣りを軸に、

深夜から入ってハチガラでも釣ろうと、

 

友人と2人の釣行です。

 

 

 

 

夜中の1時ごろに到着して開始するも、

予想に反しハチガラの反応なし……

 

 

海底の大きな岩を探って、

ボトムの穴を丁寧に攻めるのですが、

 

バイトすらほぼありませんね。

 

 

 

対して浅場や岸近くの水面付近には、

20センチほどのガヤが浮いており、

 

水面をスローに釣れば入れ食い!

 

 

思ったより魚が上ずっている可能性があるのか?

 

もしかすると沖のブレイクに、

何か浮いている魚が居たりしないかな?

 

 

このポイントはクロソイがほぼ居ませんが、

ハチガラ、マゾイ辺りの良型が出るかも。

 

 

 

7gビフテキにグラスミノーをセットし、

取り敢えずフルキャスト

 

 

着底後は1〜2m誘い上げてから、

少し縦の動きを混ぜたスイミングでアクション。

 

駆け上がりに差し掛かるあたりで、

さらに一段リフトさせてからフォールさせると……

 

 

カンッ!

 

 

 

ティップに何とも小気味のいいアタリ!

 

 

しかしここでは乗らず……

 

 

トゥイッチで追い食いを誘うと、

コツっと再びバイト!

 

 

今度は無事にヒットです。

 

 

 

明らかにガヤと異なる引きで、

手前の磯際でも中々頑張りますね。

 

 

この引きはいったい……?

 

 

 

水面に上げた魚を見ると、

あまり目に馴染みのない魚体……

 

でもこれは知ってる魚だぞ!?

 

 

 

慎重に抜きあげてキャッチ!

 

 

 

上がってきたのはなんとメバル

 

 

昔一度だけ青森でチビを釣ってはいますが、

北海道では初ゲットです。

 

 

 

道南では一定数の釣果があるようで、

狙うアングラーもいます。

 

 

昨年から知り合いの方々が良型を釣っていらしたので、

是非とも釣りたかった魚種ですが……

 

こんなタイミングで来るとは驚きです。笑

 

 

 

体長は25センチとまあまあなサイズ!

 

 

タックルが強めなので、

楽に上がってはきましたが引きは強かったです。

 

 

 

一頻り友人とはしゃいだのち、

同じパターンで追加が出ないかを試すことに。

 

潮はそこまで走ってなかったので、

カーブフォールも少しリールを使いつつ、

 

滞空時間を長めにとるよう意識すると……

 

 

 

ゴッ……

 

ドンッ!

 

 

ジジジイィィ!!

 

 

 

鈍くて重いアタリにフッキングすると、

かなりの重量感で根に走る!

 

 

タックルはエギングロッドなのでバットは強め。

 

ラインも強めの10lbなので、

無理は禁物ですが多少の強引さは何とかなります。

 

 

スプールを抑えて根から引き剥がし、

とにかく上に上にファイト。

 

沖寄りのブレイクはなんとか抜け出したものの、

足元から迫り出した根に張りつこうとします。

 

 

 

この引きはもうちょい強めのタックルでないと……

 

そう感じつつ、

波のタイミングで少しずつ距離を詰め、

 

 

寄せ波に乗せてずり上げ!

 

 

 

一度波に攫われ海面近くに落ちてしまい、

慌てて下に拾いに行きました。笑

 

 

 

その正体は……

 

 

腹パンの良型マゾイ!

 

写真を撮り忘れましたが、

サイズは37センチと一応自己記録ですね。

 

 

はじめは抱卵かと思ったのですが、

少し触ってみると卵巣じゃない……?

 

明らかに内臓の器官の感触で、

よく肥えていたのでキープしてみる事に。

 

 

 

この時点でだいぶ満足ですが……

 

辺りは明るくなり始め、

マズメパワーも出始まる時間帯。

 

 

もう1匹メバルが釣れたら嬉しいよね。

 

 

 

 

そんな訳で今一度同じようなコースへキャスト!

 

足場を少し変え、

狙いのゾーンに少しだけ角度をつけて引いてみました。

 

 

 

すると……

 

 

 

 

カフッ……

 

ゴンっ……

 

 

 

ズンっ!!

 

 

 

 

よっしゃ来た!

 

 

これもガヤではないぞ!?

 

 

 

はじめは啄むよなうな感触でしたが、

咥え込んだアタリに無事アワセが決まりましたね。

 

 

先程のマゾイほどではありませんが、

重量感はメバルの時より明らかに強め。

 

それでいてついさっき味わった引にそっくり……

 

 

 

クロソイがいるとしたら分からんけど、

これもしかすると、もしかするのでは……?

 

 

 

手前の根にガッツリと張り付き、

足場の移動と竿の操作で辛くも脱出。

 

 

ちょうどウネリも入った所、

ヒヤヒヤしながらのランディングです。

 

 

 

 

薄暗い水面に見えた姿は……

 

 

やっぱりそうだ!

 

 

 

いや……

 

にしてはデカいぞ!!?

 

 

 

例の如く寄せ波でずり上げ!

 

 

 

 

メバル2枚目をゲット!

 

そしてどう見てもデカい!!

 

 

 

迫力には大型根魚特有のものがあります。

 

 

 

 

近くに平らなところがなかったものの、

サイズを測ってみると……

 

 

 

 

文句なしの尺オーバー!!

 

なんなら魚が岩の上でやや曲がっており、

32センチに見えますが33センチありました。

 

 

 

アジ然り、ヤマメ然り……

 

 

メバルに於いても尺は一つの大台ですが、

いつも入ってるこんな場所で来るとは!

 

 

 

この時点で何と、

 

・北海道メバル初キャッチ

メバル自己記録更新

・マゾイ自己記録更新

・尺メバル初キャッチ

・日に2度めのメバル自己記録更新

 

こんなに記録尽くめ!

 

 

開始当初はハチガラの気配もなく、

どうなるかと思いましたが、

 

狙い的中の連発劇となりました。

 

 

 

もちろんガヤも無数に釣れ、

 

 

本命(10センチ)も無事ゲット。笑

 

 

これは投げ釣りも期待十分!

 

 

 

 

完全に明るくなった釣り場で仕掛けをセット。

 

 

いざ朝マズメの釣りといったところでしたが……

 

 

まさかのサメ祭り。笑

 

 

トラザメちゃんもホシザメちゃんも、

可愛いけど来なくてええんよ?

 

 

友人の方は30センチまでとは言え、

マコとイシをキャッチ。

 

 

 

 

そんな中私は何とか、

45センチのアブラコをキャッチ。

 

今回は投げ釣り指南役でしたので、

何とか面目躍如ですね。笑

 

 

 

予報では朝から昼に雨が降り出すとあった為、

この辺りで納竿することにしました。

 

 

 

そして持ってかえった魚の処理でビックリ!

 

(内臓注意です。)

 

 

 

 

 

 

マゾイ君の腹は内臓脂肪でパンパン!

 

てっきり胃袋なのかと。笑

 

 

こんなん味期待せんわけいかんやろ?

 

 

 

 

メバルも同様に処理し、

寝不足状態だった私は一旦就寝……

 

翌日にはこんな感じに。

 

 



お昼はメバル(25センチ)のお煮付け。

 

脂乗りも良く繊細な身質ながら味はしっかりめ、

甘めの仕上がりはぴったりのものでした。

 

 

そして夕食は……

 

 

マゾイの兜煮と刺身食べ比べ!

 

相変わらずあしらえ一つ無い盛り付けですが、

手前がマゾイで奥がメバルです。

 

 

どちらも寝かせたので白濁してますが、

食べると全くの別物。

 

 

 

マゾイは舌に馴染む柔らかな身に脂の甘みが乗り、

如何にも北の根魚といった風味も。

 

 

対してメバルは繊維が強く、

寝かした上でなおコリっとしてましたね。

 

風味も少し異なってました。

 

 

 

どちらが美味いかは好みですが、

個人的にはマゾイの旨みと甘さが好きかな!

 

何より今回のマゾイのクオリティが高すぎる。笑

 

 

正直言って、

ソイでここまで乗っているのは初めて見ました。

 

煮付けですら脂がたっぷり、

余すところなく美味しく頂けました。

 

 

アブラコは一度冷凍庫にいってますが、

味噌漬けか中華餡掛けか……

 

こちらも楽しみですね。

 

 

 

という感じで今回は、

 

 

「投げ釣り&ちょいロックのつもりが、

ロック大成功のついでに投げちょっと釣れた」

 

な釣行となりました。

 

 

 

メバルは嬉しかったけど、

ビフテキのグラスミノーで良いんかな。笑

 

ガヤとかソイで遊ぶ時のやつだし、

もっと繊細に食わせるのかと思ってましたよ。

 

 

 

今度はメバリングらしい釣りで、

できればプラグで出せたら嬉しいですね!

 

 

 

そもそも尺サイズなんて再び会えるか……?笑

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

函館沖堤リベンジ戦!

 

 

 

 

お久しぶり……という程ではないですが、

またサクラ戦連敗記録を伸ばし中のコノシロです。

 

 

 

磯に行こうとサーフに行こうと、

サクラのサの字も見えない惨敗っぷりばかり。

 

もっと更新頻度上がるようにも出来るのでしょうが、

皆さん私の駄文でボウズ話し聞いても仕様が無いですよね。笑

 

 

 

サクラに取り憑かれているうちに、

気がつけば水温は10℃を越え……

 

近場でも春のロック盛期を迎えております。

 

 

 

 

そんな今回は函館の釣具屋、

インパクトさんの沖堤企画に参加させていただきました。

 

昨年秋も渡りましたが、

その時はかなりの渋々状況で苦戦し、

 

相変わらず沖堤に嫌われていることを実感しました。笑

 

 

 

今回も前日まで強風でヒヤリとしたものですが、

狙いの島堤ではないものの無事に出船!

 

 

 

 

 

渡ったのは赤堤と呼ばれる長〜い沖堤。

 

 

夜からは雨予報で、

空はどんよりと暗い状況。

 

早速色々と歩き回ってみると、

沖側は結構深そうですが内海側は浅いですね。

 

手前は3〜4m程でしょうか、

ホンダワラ系の海藻が水面に顔を出しています。

 

 

 

今回狙いは日中に巻き物系でアブラコを出すことと、

日没後は良型クロソイを仕留めること!

 

 

早速ロックトランジット スキップツーで、

デスアダーカーリーをセットしたキジチャタを用意。

 

内側は海藻のスリットを軸に、

沖側は壁沿いに狙いを絞ってランガンしました。

 

 

 

 

ルアーのアクションやトレースする感じは、

素人目には悪くなさそう。

 

 

コンディション次第では出そう!

 

 

 

 

そう信じて狙っていきますが……

 

 

 

 

 

全く反応ない。笑

 

 

 

そこで狙いを沖側の駆け上がりに変え、

キャストしながらやってたのですが……

 

気持ちよく投げていると、

まさかのバックラでラインブレイク!

 

 

久々のタックルで向い風、

油断した隙にやらかしました。笑

 

 

しかしながら巻きは無反応でしたね。

 

もっと引き出しがあれば、

反応を出すこともできるのかもしれませんが……

 

 

このままでは埒がないと思い、

これを機にライトタックルに持ち替え。

 

エメラルダスmx79lsのタックルで、

7gビフテキリングマックス3インチ。

 

 

カラーはお気に入りのリアルハゼをセレクト。

 

 

 

まずは沖側に投じてみると、

やはり深く着底までが長い……

 

駆け上がりにちょくちょくある、

穴や取っ掛かりに絡ませていると、

 

 

 

ニジカジカ君(だと思う)が連発。

 

 

これをボウズ逃れと呼ぶのはいささか寂しい。笑

 

 

 

今度は狙い目を内側にしてみました。

 

 

というのも、

このカラーは砂地でこそ同化する色ですが、

 

濃い色調の海藻(特に褐藻類)の中では、

背景とのコントラストが出るんですよね。

 

 

 

ハゼやギンポ類のリアルなイミテートは、

恐らくパンプキン系や黒系?

 

ですがこのカラーも強くて、

 

 

目立つナチュラルカラーという、

小樽でも個人的に高実績の選択です。

 

 

手前の3〜5m程は海藻が少なく、

その奥にごっそり生えている感じだったので、

 

足元と海藻の間を通すように、

タイトに撃っていると……

 

 

ちょんちょんと海藻から外し、

テンションフォールを入れたところで、

 

 

 

 

 

コンッ!

 

 

「おっ……!」

 

 

 

ズドン!

 

 

ゴン!ゴン!

 

 

 

 

エギングロッドなのでバットは強めですが、

ティップがしっかり入ってくれました。

 

 

ライトタックルなので慎重に、

海藻や足元に張り付かれぬよう誘導しながら……

 

 

 

無事にキャッチ!

 

 

腹周りが太いので少し大きく見えますが、

実測は38センチと中型クラス。

 

 

しかし狙い通りでニマニマです。笑

 

 

 

 

これはランガンすればもっと出るか?

 

 

 

 

周りの様子はあまりよくありませんが、

先程巻いて出なかった場所を再び狙います。

 

 

 

進んでいくといかにもな場所を発見!

 

早速海藻の上に置いたリグを落とし込み、

着底後にちょんちょんと誘うと……

 

 

 

カンッ!

 

 

 

うお!?

 

 

 

 

ズドッ!

 

ドッ…ドン!!

 

 

 

フッ……

 

 

 

(うあ〜……バレてもた)

 

 

 

 

硬質なバイトの後にラインが走り、

背筋にざわっと気持ちのいい緊張感が……

 

しかしフッキングが決まらなかったですかね〜。

 

さっきよりサイズも良さそうでした……

 

 

 

首振りの感触はありましたがすっぽ抜け。

 

 

ミスバイトでは無くフックに触ってしまったので、

フォローするのも無理そうです。

 

 

 

 

この反応でパターンを掴んだか、

とも思えましたが、

 

この後はアブラコらしい反応がほとんど無くなり、

人の多かった渡船場所近くを様子見に。

 

 

私は人の少ない方へと歩いてましたが、

この辺りではポツポツ上がっていた模様。

 

 

 

 

しかし話を聞く限り渋そうですね〜。

 

 

チビカジカやチビマゾイのみで、

気がつけばガヤの浮き始める時間に。

 

 

日も傾いてきて、

海中に変化が出始めたでしょうか?

 

 

 

ガヤの反応がうるさいので、

ワームチェンジを考えていると、

 

なんと隣で良型クロソイがヒット!

 

 

 

これを見たら流石に変えるでしょう。笑

 

 

 

 

シンカーは7gのままフックサイズを上げ、

デスアダー5インチで駆け上がり狙い。

 

 

すると1投目でアタリ!

 

 

 

サイズは多分無いけど、

5インチに食ってきたぞ……?

 

 

 

狙いのクロソイでは無く、

マゾイことキツネメバル君でしたね。

 

 

 

サイズは……

 

甘く見て「30センチ級」ですが、

25ちょいでしょうか。笑

 

 

 

ガヤらしき小さなアタリもありますが、

食い込まないショートバイトもチラホラ……

 

 

 

足元まで引いてくると、

一転してゴツンと強いアタリ!

 

 

 

 

ズドドドド……!!

 

 

 

おっとと……

 

このトルクある引きは奴かな?

 

 

 

 

根に潜られることなく無事キャッチ!

 

こちらも25センチくらいかな。

 

 

 

デカめのワームもバックリでした。

 

 

 

 

小雨が降り始めた頃合いで小移動。

 

丁度2本めのデカソイが上がっていた近くへ、

おこぼれ頂戴作戦ですね。笑

 

 

 

多少はクロソイも浮いていないかと、

少しレンジを上げて狙うと……

 

 

 

 

 

マゾイのサイズアップ!

 

と言っても全然大物では無いんですけどね。

 

 

 

周りでもアブラコやハチガラがパタパタ上がり、

このタイミングが時合いのようでした。

 

 

 

 

ところが雨足も強くなり風も出始め、

水深がある状況でライトリグが扱いにくく……

 

ハチガラらしき魚に潜られ、

リグを組み直す間に時合いが終了。

 

 

 

リグを少し重くして何とか、

狙いのレンジを通せるようにはなったものの、

 

周りでも殆ど上がらなくなってしまい、

尻すぼみでお迎えの船のお時間となりました……

 

 

 

結果としては、

アブラコ1本にマゾイとハチガラ2匹ずつ、

ガヤとカジカはたくさん釣れましたね。

 

まぁ、チビマゾイも多少は釣れましたが……

 

 

 

バラしたアブラコらしき魚がもったいなかったですね〜。

 

 

 

 

 

今回のキープはハチガラ1匹だけ。

 

中々売られることのない魚ですし、

久々に食べたくなったので……

 

 

一晩冷蔵庫で漬けに仕込み、

 

 

 

翌朝には出汁茶漬け!

 

写真は汚いですけど、

味の方はまぁ間違いないです。笑

 

 

 

 

もっと良型を出したり、

数が出せたら良かったですが、

 

初ポイントにしては及第点……?

 

 

今回の反省点としては、

狙いの釣りがブレてしまった感じがあるので、

 

もし同じ場所へ渡るならもっと、

コンパクトに組み立てるといいかもしれないですね。

 

 

 

ランガンするスタイルを貫くにせよ、

フィネスなり巻きなりに寄せるにせよ……

 

 

 

普段やらない釣りは、

色々な学びがあってやはり良いものですね。

 

 

 

 

 

次は何が記事になるでしょうかね〜。

 

暫く実習で船の上なので、

今後はまた更新は滞ると思います。笑

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

爆風日本海で自己新特大○○○!

 

 

 

 

 

こんにちは、

魚が釣れないと更新滞るコノシロです。

 

 

 

いや〜、

 

前回のサクラ以降釣りは行ってたんですが……

 

 

 

釣れねっすね。笑

 

 

 

 

さりげなく既にサクラ狙い4連敗中です。

 

 

 

 

ここらで一発でかいの出しておかねば。

 

 

 

 

 

今回は先輩方に同行し、

先週からホッケとアメマスが好調というエリアへ。

 

 

 

1週間前から釣っていた先輩曰く、

 

漁港にベイトのマイワシが入り、

余裕で40センチを超えるホッケが付いているのだとか。

 

 

 

それもかなり太く体高ある、

非常に美味しそうなものを釣っていました。

 

 

 

 

日本海の某エリアですが、

サクラの実績も十分なので期待値は高め!

 

 

 

 

 

 

 

薄明の時刻に峠を越えて、

日本海へ抜けるとそこは大荒れでした。

 

 

 

それもそのはずで、

この日は非常に強い北西風。

 

 

日本海沿岸は軒並み風を受ける日でした。

 

 

 

 

 

釣り場につけばやはり強烈な風で、

波のない漁港内とはいえ中々にキツイ状況。

 

 

ぶら下げたミノーが風を受け、

斜めになっているのが分かるかと思います。

 

 

 

 

道中いくつかの有名スポットは、

上手く風波を避けているのか釣り人多数。

 

 

我々も大概ですが、

よくこんな日にやりますね〜。笑

 

 

 

 

 

ベイトが良いサイズのマイワシとのことで、

まずは中間的な14センチのタイドミノーランスから。

 

 

 

反応を見てサイズ変更も視野に、

サクラの実績もある信頼のミノーから投じました。

 

 

 

 

水が少し動いていたので、

強過ぎない程度に色々とアクションを試します。

 

 

 

 

すると足元で50センチほどのアメマスがチェイス

 

 

 

次はただ巻きでチェイスがあった後、

3回目くらいでバイトまで持ち込むもフックアップせず。

 

 

 

 

少し見切られていたので、

ランス110に交換してみました。

 

アクションは変えずにテロテロとただ巻き。

 

ベイトサイズが大きいので14センチを投げましたが、

ここで食べごろ感のサイズにダウンですね。

 

 

 

 

すると15mほど先で突如、

ドゴっと重量感たっぷりのひったくりバイト!

 

 

 

サクラ用に緩めていたとは言え、

ドラグを引き出しかなり走ったので、

 

良い魚が来たのは間違いなし!

 

 

 

アメマスのようにも思えましたが、

特徴的なローリングがない……?

 

 

 

 

 

それどころか首振ってるし……

 

 

 

 

え……?

 

 

 

 

この引きと重さで「ヤツ」なら、

かなりデカいぞ……!?

 

 

 

中々強い反転と突っ込みをいなし、

ちょっとずつ距離を詰めます。

 

 

そして海面に姿を見せたのは、

馴染みある茶色い魚体と見たことない巨体!

 

 

 

 

\\ドサっ!//

 

 

 

 

先輩のタモ入れでキャッチしたのは、

計測するまでもなく自己記録のホッケ!!

 

 

 

 

 

 

…………えぇ〜……?

 

 

 

 

 

なんか……

デカ過ぎて引いちゃった。笑

 

 

 

 

 

一応確認だけど、

君ってあのホッケだよね?

 

 

僕が散々釣ってきたあの可愛い魚、

開きでよく見る手頃なサイズのあの魚なんだよね?

 

 

 

でっぷりし過ぎて、もはや別の魚です。笑

 

 

 



メジャーを当てるとなんと50センチ!!

 

 

 

正確には覚えていないですが、

確か自己記録は45センチくらい。

 

それも、

もっとひょろっとした魚でした。

 

 

 

 

それがこいつはなんと1600g!

 

 

フィッシュグリップ90g分を除いたとしても、

異次元のデカさですよ……

 

 

 

オフショア、

それも好漁場の羅臼沖とかでは、

 

50センチ越えは勿論、

2キロアップなんかもごくたまに聞こえてきますが……

 

 

ショアの小漁港でミノーに来るとは。笑

 

 

 

 

 

これはさっきも出した画像ですが、

サクラもやる45センチのタモ枠が小さく見える。笑

 

 

そして腹回りはほぼアブラコじゃん?

 

 

 

 

僕の可愛いホッケを返して……笑

 

 

 

 

それからも中型アメやホッケのチェイスはたまにあれど、

思うように釣果は伸ばせず……

 

 

先輩方は45センチ前後を含め、

数尾のホッケをキャッチ。

 

 

 

 

私は結局1本だけでしたが、

同期がサビキを持ってきており……

 

 

 

大漁のお土産確保に成功。笑

 

 

 

ここで納竿として学校に戻り、

各々の釣果を処理していき、

 

 

最後は太った個体を刺身に、

イワシパーティで解散となりました。

 

 

 

残念ながらこの日サクラは気配なし、

ホッケも1本だけでしたが……

 

その1本が桁違いなので。笑

 

 

 

3枚に卸すとこんな感じ。

 

 

 

わかります……?

 

このばっちばちに乗った脂の量!

 

 

 

白っぽいのが全部……

というわけではないですが、

 

かなりの脂乗りではないでしょうか。

 

 

 

 

まるで大きなキンキに近い乗りかたですね。

 

 

半身は贅沢に干物に!

 

いつもより濃いめの塩水に、

3時間ほど漬けておきました。

 

 

残りはムニエルやら昆布締めに。(写真撮り忘れ……)

 

 

 

 

数がまとまる上に、

身も特別多くあるわけではないので、

 

普段ホッケの頭は捨ててしまうことも多いですが……

 

 

50センチともなると、

兜煮の迫力も食べ応えも十二分ですね。笑

 

 

案の定ふっくらとした身は、

上手く仕上げられたのもあって絶品。

 

 

 

 

数日熟成させた干物は、

尻尾の方にも関わらず脂ジュワジュワ!

 

朝ご飯にしましたが、

いささか高カロリーだったか……?笑

 

 

 

どの料理も思いの外に大味感は無く、

小さなホッケより数段上の味でした。

 

 

 

 

 

 

 

ホッケはサイズやコンディションで、

かなり値段に差が出るタイプの魚ですよね。

 

 

産地による差や、

ブランド化の有無にもよりますが、

 

一本200円程度のものもいれば、

数千円出さないと買えないものまで……

 

 

 

今回のホッケはサイズといい太さといい、

ほぼ最高ランクと言って良いのかも。

 

それ程の値がつくのも納得です。

 

 

値段で比較するわけではないですが、

下手なマスより余程希少価値高いです。笑

 

 

 

今後の釣り人生で、

同じような魚にまた出会えるんでしょうか。

 

もしかすると、

もう見ること叶わないかも……

 

 

 

 

夢のような釣果でございました。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

2023サクラ戦、6度目は無事開花!

 

 

 

 

 

さぁ、5連敗のところ迎えたこの戦い……

 

 

サクラマス奮闘記2023年第6戦です。

 

 

 

 

 

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傷心と小心の故にやや寄り道はありましたが、

 

カレイの新魚種も獲れたので、

ここで再度戦いの場に赴こうと思います。

 

 

 

いつものポイントへと、

夜中から足を運びました。

 

 

 

最近はこのポイントが本格化したと話題になり、

 

前日から大きなうねりが入って、

足場が限られるとの予想もありました。

 

 

 

人出は増えて釣り場は減るとなれば、

真っ先に入らないといけませんからね。

 

 

 

 

まだ暗いうちに到着すると、

丁度同じタイミングで降りる方としばし立ち話。

 

 

予想通り沖からは時折、

結構なうねりが入ってきてました。

 

 

 

この場所は太平洋沖からのうねりが残りやすく、

地形の特徴もあり波が這い上がりやすいんですよ。

 

 

 

以前来た時の写真ですが、

 

結構上の方までカメノテやムラサキガイ系が着き、

波がここまで来るとわかります。

 

 

しかもこの日は3時ごろに満潮、

朝マズメはまだ高い潮位の為より危険です。

 

 

好きなのは先端部ですが、

とても入れないため潮の効く基部の別場所へ。

 

 

 

そのあとは続々と人が入り、

夜明けの2時間ほど前には良い場所は埋まりました。

 

そこからでも数人増えたので、

かなりギチギチな状態でしたね。笑

 

 

 

4人ほどは私が断念した、

波が足元をさらう沖よりの場所に入ってました。

(いやほんとに気をつけてよ……?)

 

 

 

夜明けが近づき空が明るみ始め、

海面も明るくなってきた5時少し前……

 

 

最初にお会いした方と私は竿を横に、

海を眺めつつ話していました。

 

そして2人同時に「お……!」と声が出ます。

 

 

 

足元のサラシが沖に伸び、

左からの潮とぶつかった先で跳ねを発見!

 

 

 

朝イチはミノーで釣りたかった私は、

既に結んでいたタイドミノーランス140sをキャスト。

 

 

1投目に思いのほか水が動いていて、

うねりでルアーが左右に揺られることに気づき、

 

2投目はアクションを少し変更。

 

 

 

手前に水が動く時はステイ、

引き波ではフラフラっと泳ぐ速度のリーリングに、

 

時折トゥイッチでミノーに横を向かせる、

そんな誘いで手前の白泡にさしかかった時……

 

 

 

 

コッッ……ドフッ……

 

 

 

ズンっ!!

 

 

 

「……よぉ……っしゃ!」

 

 

来た!

 

暗い時間で良く動く水の中に馴染んだミノーに、

重量感たっぷりのバイト!

 

 

咥え込んだ魚が反転したのが分かりました。

 

きっとサラシに餌を追い込んだと思ったのでしょう。

 

 

引き波に変わる瞬間でアワセが効きすぎないよう、

ロッドよりもリールで巻きアワセ。

 

そこからは猛然と走り出しました。

 

 

 

 

両隣とかなり近かったですが、

運良く2人ともこちらに絡むことはありませんでした。

 

 

昨年は40センチ台のサクラしか上げられませんでしたが、

それとは明らかに違う良い引きです。

 

とにかく慎重にテンションを保ち、

初物に心臓バクバクのままランディングへ。

 

 

2〜3度チャンスを伺い、

寄せ波で手前に頭を向けたところでネットイン!

 

 

 

 

 

 

ヨシ!

 

長かったけど無事開花だ!!

 

 

 

小さいサクラばっかで、

ジグでしか釣れなかった昨シーズン。

 

ミノーでしっかり食わせた、

なんとも気持ちのいい一本でした。

 

 

 

 

釣り場では実測55センチ。

 

良型サクラのファイトは懐かしく、

ほんとに釣れてよかったです。

 

 

 

そしてこれがまだ日の出前のこと。

 

わずか2投で仕留めてしまい、

既になんかちょっと満足です。笑

 

 

 

しかしここからが本番でした。

 

 

 

まず右隣の方が続け様にヒット。

 

ヒットパターンも全く同じで、

手前のサラシが伸びた先でのヒットだったそう。

 

 

私にも数回バイトがあるも、

少し弾かれている感じがしました。

 

 

 

そこでランス110sにサイズを下げ、

 

高速トゥイッチで数秒見せてから、

ステイやテロテロ巻きに切り替える誘いを試しました。

 

 

 

ルアーサイズが小さい分しっかり見せて、

その後サラシの中では喰わせの誘いに変えるイメージ……

 

 

 

 

チャッチャッチャ!

 

ステイ……  コンっ!

 

 

(あ、掛からんかった……!)

 

 

チャッチャッチャ……!

 

ゴッ! コンっ!!

 

 

(くっ!乗らん!)

 

 

チャッチャッ!

 

スイィ〜〜………… ドフッ……ゴンッ!!

 

 

 

ジィィィィイ!!

 

 

 

 

 

よしよし、掛けてやったぞ〜!

 

 

計4回ほどのバイトで中々乗りませんでしたが、

焦らしてからのただ巻きでガッツリ咥え込んだようです。

 

 

その後グリグリとのたうつ感触があり、

何度かダッシュするうちに引きが変化。

 

あ、これスレになったっぽいな……

 

 

なんとか手前まで寄ってきましたが、

縦横無尽に走り回り、跳ね回りで大騒ぎ!笑

 

 

 

背中にテールフックだけかかっているのが見え、

明らかにやばそうな雰囲気……

 

 

少しドラグを緩めたものの時既に遅く、

ジャンプ後の尾鰭一振り、

 

波紋と手応えの余韻を残してお別れに。

 

 

 

いや、惜しかったよ……!

 

 

サイズもまぁまぁ、

同じくらいありそうでしたし悔しい!

 

 

 

それから少しして再びヒットするも、

緩めていたドラグを締める手が滑り……

 

締めた後の手が、

ドラグノブが緩む方向に当たってしまいました。

 

 

ただでさえ緩かったテンションが、

このミスと寄せ波でゼロに近くなってしまい、

 

慌てて締めなおしたもののバラし!

 

 

いやはや、凡ミスが痛い!

 

 

 

ミスの後にもっと落ち着いて、

ハンドルを巻き続けた方が良かった……?

 

寄せ波が来ると意識していれば……?

 

そもそも投げる前に、

いつも通りドラグチェックをしていれば……?

 

 

 

度重なるチャンスをモノにできず、

色々と反省ですね〜。

 

 

 

朝は日の出の前後にかけて反応が良く、

見える範囲で6本ほど上がりました。

 

右隣の方はロクマル含め2本キャッチ!

 

 

 

全体で見ると、

私たち2人の立っていたサラシ付近が、

 

この日は1番好調だったと思います。

 

 

 

アタリやチェイスがないという方もいましたが、

ここの周りでは結構反応あり。

 

 

その後もタイドミノースプラットなどでも、

時折バイトはあるもののゲットはならず。

 

 

 

2時間ほど反応がない時間が過ぎた後、

9時ごろに再び魚の気配が。

 

朝マズメ組と入れ替わって入った方は2本キャッチ!

 

 

私にも3バイトあった上に、

極めつきは隣の人にチェイスしてきた個体達。

 

 

偏光グラス越しに海底が見えてましたが、

その時ここに3尾のサクラが見えてました。

 

 

その方が食わせきれず回収すると、

すぐ沖にあった私のミノーめがけて猛突進!

 

 

1尾が完全にスイッチオンで、

戯れるようにバイトして来るではないか!

 

 

 

見切られぬように短いダートで、

「喰え、喰え!」と念じてアクションさせると、

 

何度も口を開いてアタック!

 

ルアーに噛みついては来ますが、

足元すぎるが故にアワセが決まらない……!

 

 

 

実際より長く感じる痺れるやり取りも、

ルアーが足元の岩に当たったことで強制終了。

 

すぐに打ち直したものの、

既に泳ぎ去っていたかヒットさせきれずでした……

 

 

 

 

あ゛〜〜!

 

悔しい!!

 

 

 

最後ただ巻きかステイで、

食わせの間入れた方が良かったんかな〜。

 

でも止めて見切られるのも怖いですよね。笑

 

 

こんなにチャンスに恵まれることないのに、

上手くいかないのが楽しくももどかしい!

 

 

 

このままずっと続けたいくらいですが、

朝の一本の鮮度はどんどん下がるので、

 

2本目ゲットよりも1本目を優先し、

ここで納竿としました。

 

 

 

今回は偏光グラスが役立ちましたね。

 

 

裸眼では目の前の真ん中に、

岩があるなというのが見える程度ですが、

 

 

偏光グラスを通すとここまで見えますものね。

 

この中で見るサクラのチェイスは、

ヒットこそせずとも見応えありました。笑

 

 

 

 

無事に帰宅して、

狭い台所をフルに使って捌いていきます。

 

 

 

そこまで太い個体ではありませんでしたが、

流石に良型なので脂は十分!

 

 

ルイベ用に柵取りして冷凍もしましたが、

この日の夕食はもちろん……

 

 

 

 

フライパンでちゃんちゃん焼き風!

 

ちょっとキムチも合わせてみました。

 

 

アラは塩を振って少し置き、

湯霜で汚れを落としてから大根と一緒に炊いて、

 

 

サクラマスのアラの潮汁!

 

仕上げにネギを刻み酒を振って完成ですね。

 

 

カマも入れたおかげもあってか、

とんでもない量の脂が浮いてます。笑

 

 

 

もう少し追って料理もあるでしょうが、

 

今回は疲れていたので、

どちらも鍋突っ込んで待てば終わりの料理。笑

 

 

これで最高に美味いのがありがたいですね。

 

 

 

 

 

そんな感じでついに開花!

 

 

チャンスを物にできていれば、

あと2〜3本取れてたかも?

 

この日一緒に行った友人は、

後日良型含め2本キャッチ。

 

 

暫く低空飛行だったこの場所も、

ここ1週間ほどかなり良いですね。

 

 

 

もう少しこの調子を保ってくれていると、

サイズアップも狙えるでしょう。

 

 

 

まだシーズンは残っているので、

これからも狙いますよ〜。

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

サクラマス第5戦と投げの二刀流!

 

 

 

 

 

みなさんどうも、

サクラに滅多打ちにされ、

 

ついには逃げをとったコノシロです。

 

 

やっと少しずつ釣れる話が増えてきて、

海峡エリアでも好漁の話を聞くように。

 

 

 

良い加減仕留めておきたいところですから、

まだ頑張りますよ〜。

 

 

てな訳で2023年サクラマス奮闘記として、

第5戦に挑むわけですが、

 

ボウズ逃れも忘れない小心者と言えばこの私。笑

 

 

近場のカレイポイントにサクラが回ってくると、

最近は結構聞いていたので、

 

朝マズメをサクラ狙いにして、

その横で投げ竿も出そうというプランで行かせてもらいます。

 

 

 

 

 

 

釣り場に着くとそこそこな人出でしたが、

投げに適した狙いの足場は無事確保。

 

 

 

まずはとミノーから投じて、

緩急つけたアクションで近場を探るも無反応。

 

 

気温は低いですが風もなく、

日が差し始めると気持ちの良い釣り日和です。

 

 

 

周りでも反応は無さそうでしたが、

ジグの遠投を軸にローテしてみることに。

 

 

 

なんせとても浅いポイントなので、

もう一つ先のブレイク狙いの方が話が早いかと。

 

 

1時間ほどした頃、

アイヴセミロングTGのやや速めのただ巻きでした……

 

 

 

 

ズッ……ドンっ!

 

 

ゴッ……ゴゴンッ!

 

 

リーリングする手元に重みが乗った直後、

ロッドを通して硬い手応えが!

 

上手く体が反応してスイープに合わせが入りました。

 

 

 

そこまで大型の重量感ではないものの、

1年ぶりのサクラの引き!

 

その手応えにそう確信した直後、

ずるっとした手応えと共に……

 

 

 

 

 

 

 

「っくぅ……!」

 

 

 

インテンションが抜けた直後、

 

まるで漫画のように、

思わず膝が地をついてしまいました。笑

 

 

 

いや、惜しかった!

 

しっかり手元に重みが乗り、

ロッドを曲げられる状態からのフッキング。

 

 

そこまでは思い通りに運びましたが、

掛かり所悪く口切れと言うところですかね……

 

 

 

 

そして次の反応もなく凹んでいると、

LINEグループ内でサクラの釣果報告を発見。

 

グループ内シーズン1号まであと一歩だったかもと、

余計に勿体無さが……

 

 

そこで1バラシの実況報告をすると、

名前は伏せますが当ブログにもたまに来る、

 

m●nさんと言う方に「そらカレイです」と言われる始末。

 

 

 

 

むしろカレイの反応無いんだなこれが。笑

 

 

 

暫くして鱒男爵をゆったりめに巻いていると……

 

 

チビホッケ。笑

 

 

こいつは流石にリリースかな。

 

 

 

サクラらしき魚をバラして、

リリースばかりでお持ち帰りが未だありません。

 

 

開始3時間ほどが経つと、

朝に多少は効いていた潮も緩み、

 

雰囲気は余計に悪く……

 

 

ただサケ稚魚らしきベイトもいて、

遥か沖ではモジリや跳ねもごくたまに発生。

 

 

 

まだ捨てるには早いかと、

投げも打ち返しつつ粘っていると、

 

突如射程圏内でパラパラとモジリが発生!

 

 

 

規模が小さく遠い為に気付いたのは数人でしたが、

多くが竿を置いていた時間にチャンス到来。

 

 

濁りも入り出していたので、

ジグもアピール強めをチョイスしてフルキャスト

 

丁度ベイトとマスらしきモジリのあるすぐ横に決まり、

巻き始めて10m程でガガッとヒット!

 

 

 

さっきよりも軽いけど、

跳ね打ちが決まって大興奮の私。

 

ヒットの瞬間を見た隣の方が見にきてくれました。

 

 

必要とあらばタモもと言う雰囲気の中で、

途中で明らかに軽すぎることに気づきます。

 

 

 

「ん……これサクラじゃ無いか?」

 

でもホッケよりはちゃんと引くし……

 

 

 

足元で姿を見せたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

君だったか〜!

 

 

足元の岩を飛び越えてぶっこ抜いたのは、

30cmほどの雨ちゃん。

 

 

 

ここらはアメマスがそれほど多く無いのと、

先ほどのバラシのせいで頭から抜けてました。

 

 

そしてぶっこ抜けるサイズだったのに、

手伝いに来ていただいたのが恥ずかしい。笑

 

 

 

ヒットジグは岡クラフトの新作、

LTラビットですね。

 

LTと言えばスリム系のマス用に大人気のジグですが、

こちらはショートモデルというところ。

 

 

シルエットは丸く小柄で、

泳ぎの波動が強く低速でもバタバタ系の泳ぎ。

 

カラーも派手めを選んだのが効いたようです。

 

 

 

 

 

掛かったのはアメマスでしたが、

その後も射程圏外で跳ねるサクラは2度確認。

 

あのボイルも1尾ではなかった感じなので、

たまたま食ってきたのが雨ちゃんだったのかも?

 

 

 

そうしたチャンスモードも終わり、

完全にピーカンの日中と言うタイミングで、

 

初めて投げ竿にアタリが!

 

 

 

120m程に打ち込んだ仕掛けに、

竿先を叩いて糸フケを出す「らしい」反応ですね。

 

 

テンションをかけアタリを聞き、

合わせてみれば良い引き!

 

 

 

遠い魚を巻き上げてみれば、

35cmのマコガレイ

 

釣り場での計測は35cmでしたけど、

なんでか写真だと数センチ小さく写ってる?笑

 

 

 

とにかくまぁまぁサイズをゲット!

 

これで無事にボウズ(本命持ち帰りなし)回避ですね!

 

 

 

 

この日は朝方は全く反応がなく、

今になって少し反応がで始めた感じ。

 

3回ほど食い込むまではいかないものの、

アタリが出るようになりました。

 

 

 

 

時間帯かもしれないですが、

実は投げる角度も最初と少し変えていて、

 

初めは正面や少し右方向を探っていたのを、

やや左側に狙いを変えたんですよ。

 

 

 

地形的に右方向の方が、

魚の付き場になっていそうに思えたのですが、

 

回収のたびに小さな海藻のかけらが絡まっていたのですよ。

 

仕掛けをサビいても、

モサっとした泥や砂ではない抵抗感もありました。

 

 

根がある様子もなかったので、

恐らく流れ藻の溜まり場のようになっていたのかと。

 

 

それが左側には無いなと思い、

そっちを重点的に狙うようにし始めてたんですね。

 

 

もちろん日射や潮も影響ありそうですが、

投げる場所も関係しているかもしれないですね。

 

 

 

今度はバタバタと騒がしいアタリ!

 

 

やはりカレイとはアタリ方が違いますね。

 

 

35ちょいくらいで少し細めですが、

小樽帰省の際に消費してしまってたので、

 

この子はお持ち帰りですね。

 

 

 

続いては100mほどまでゆっくりと探っていた仕掛けに、

少し誘いを入れた直後のアタリ。

 

コンコン……と竿先を持っていったので、

ためをつけてフッキング。

 

 

最初は抵抗感から良型のカレイと思いましたが、

途中から特徴的な首振りをし始めました。

 

 

 

手前まで寄せるも抜き上げは厳しそう……

 

ということでタモが珍しく出番です。笑

 

 

 

餌を食い腹がパンパンなアブラコちゃん!

 

 

腹も太いですが肉も厚い良い個体です。

 

 

 

43センチとサイズは良し!

 

あんまり大きくても、

台所が狭くて捌きづらいので……笑

 

 

 

冷凍ストック分のカレイなどの追加を目指し、

これからかとも思われましたが……

 

 

ここにきて風が出始めました。

 

 

 

それも左斜めからの強い向い風!

 

 

暫くは粘っていたのすが、

どう頑張っても当たっていたゾーンに仕掛けが入りません。

 

 

そして1時間以上経ってもアタリは来なくなり、

餌もちょうどキリよく使い切ったところで納竿!

 

 

 

なかなか厳しい日でしたが、

終わってみればちゃんと食料確保はできましたね。

 

 

 

ホッケは胃袋が萎んでましたが、

カレイはマテ貝の水管っぽものをたくさん食べてました。

 

そしてアブラコはバカガイをたくさん食べていたんですが、

それに混じってこんなものまで。

 

 

 

タツノオトシゴっているんだ!」

 

というのと、

 

「なんでこんなもの食ってんの」

 

 

という二つの感想が出ますね。

 

 

この近くはアマモ場が多いので、

そこにいたやつを食べて貝を拾いながら移動してたのかも。

 

期せずして面白いものが見れましたね。

 

 

 

 

それにしても朝のバラシが悔しい!

 

あの逃したヒットはほぼサクラだろうし、

唯一と言って良いチャンスを……

 

 

まぁボラもいるので、

その可能性もゼロでは無いですが……

 

以前引っかかった時は、

もっと掛かった瞬間に突進して跳ね回っていたので、

多分ボラじゃ無いと思うんですよね〜。

 

 

 

もちろんこれで諦めたわけではないので、

今暫くはサクラ狙って頑張りますよ……

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

投げ釣りで良型の道南初魚種!

 

 

 

 

 

さて、

近頃のコノシロの釣りといえば、

 

もっぱらサクラ戦惨敗であり、

ロックでお茶を濁すのを繰り返してばかりという……

 

 

 

ちょっと流石に気が滅入ってきてしまい、

朝マズメ狙い深夜発ではない釣りを。笑

 

 

 

狙いは自宅近くのポイント。

 

 

最近サクラが上がったらしいとの事で、

夕マズメに軽く調査予定でしたが、

 

カレイもいるので投げ竿も用意しました。

 

 

 

今回は夕方に向けて16時過ぎの入釣。

 

 

釣り場に着くとサクラ狙いのアングラーが複数名。

 

ただ風が強くてやりにくそうですね。

 

 

 

折角塩イソメも久々に仕込んできたので、

まずは投げ釣りの準備。

 

 

そこそこ強い向い風ですが、

30号のオモリだけなら130mくらい出せました。

 

 

軽く肩慣らしをしてから餌をつけると、

途端に空気抵抗が増し100m位が限界でしたね。

 

それでも、

磯と違い足場が良いのでオモリを置くことができ、

スリークォーターキャストも使えるのが良し。

 

 

 

そんなに釣れる気がしてなかったので、

のんびりやろうと思っていたその矢先……!

 

 

いきなり竿先が叩くように強く動き、

大きく糸がフケました。

 

 

 

合わせるとしっかり魚は乗りましたが、

ちょっと小さいかな〜。

 

なんて思っていると、

手前40mほどで急に海底に刺さり出しました。

 

 

「お、結構良いかも!?」

 

 

 

最後は一息に抜きあげると!

 

 

 

上鈎に付いていたのは良型のカレイ!

 

 

 

サイズも36センチと良いものですが、

これは何気に初魚種となるマコガレイです。

 

 

クロガシラやクロガレイと近縁ですが、

道央では狙えない魚の一つ。

 

本州ではむしろイシガレイと並び、

最もポピュラーなカレイの一つでもあります。

 

 

 

 

昨年は投げ釣りのカレイ狙いはほぼしなかったため、

結局一枚もあげられなかったんですよね。

 

函館2年目に入って、

ようやっと釣ることが叶いました。

 

 

 

 

 

 

見た目の印象はほとんどクロガシラですね〜。

 

縞模様がないのと、

目の色がオレンジじゃ無いくらいですか。

 

 

それよりも目を引いたのは、

背中に残る大きな傷跡……

 

この特徴的な傷跡はおそらく、

刺し網にかかった後に辛々逃げ仰たのでしょう。

 

 

そして原因のわからない真新しい傷が、

尾鰭基部に一つ。

 

 

強者感漂うオスとしては大型のこの子も、

まさかこんな投げ素人に釣られるとは思わなかったでしょうね。笑

 

 

 

そしてこのポイントは非常に水深が浅いのですが、

普段10mを越す深場でやっていることが多いためか、

 

手前に寄りラインに角度がつくまで、

実は20cmクラスの魚だと思ってました。笑

 

ある程度竿から角度がつくと、

カレイは下に引くようになるんですね。

 

高島岬だと25センチくらいでも結構刺さるし、

そんぐらいかと思っちゃいました。笑

 

 

 

取り敢えずカレイが釣れると分かったので、

ラテオにもイソメ餌の仕掛けをセット。

 

こちらは少し手前寄りを探るように。

 

 

 

開始直後のヒットだったので、

それなりに釣れるのかと思いきやそうでもなく……

 

 

 

アタリは何度か来るんですが、

糸フケが出て合わせを入れても何故か掛からない?

 

 

 

アタリの感触はカレイのアタリ方ですが、

食い込みがだいぶ悪い感じ。

 

思えば先ほどのカレイも、

口先にかかった鈎が抜き上げ直後に外れたっけ……

 

 

 

風は依然強く横に受けると非常に厄介。

 

正面に投げれば良いのですが、

少しでも角度がつくと流されてしまいますね。

 

 

 

 

アタリがあってから暫く糸を送り込み、

何とか食わせたのは30ちょいのイシガレイ!

 

 

これだけ待って食い込みを誘っても、

鈎は口先に浅くしか掛かってませんでした。

 

 

 

やっぱり相当食いが悪いんですね〜。

 

 

 

 

 

その後もアタリは何度かあれど、

どれもかかるところまでは行かずじまい。

 

 

 

 

最終的には実釣2時間弱で、

良型マコガレイと中型イシガレイで終了。

 

 

 

けど久しぶりにやった割には、

何とかうまくやれた方ですかね!

 

 

やっぱり深場のマガレイならではの、

はっきりした食い込み方も懐かしく……

 

 

 

もしまた投げ釣りの時があったら、

この食い込みの浅さの攻略が必要になりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

次回はサクラにするか投げにするか……

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

2023年サクラマス第4戦とリール修理

 

 

 

 

皆さんこんにちは、

最近の釣果がワンパターンなコノシロです。

 

 

 

ここまでのサクラ戦を振り返れば、

夜にロックやってから朝はボウズ……

 

なんてのが完全にパターン化。笑

 

 

いち早くこの状況を脱したいので、

天気が良くて動ける日にはとにかく通うことに!

(脳筋プレーとも言える。)

 

 

 

今回向かったのも前回までと同じ磯で、

週末なのもあり例の如く深夜の入釣。

 

ただ前日に風があったせいか、

ややうねりで足場も狭い状況でした。

 

 

 

鉄板パターンになりつつある、

ビフテキにバグアンツ2インチの釣りで、

 

うねりをなんとかかわしながら、

ボトムで穴撃ち。

 

 

もはや写真もほとんど撮ってないですが、

ニジカジカとハチガラ、ドンコが出てくれました。

 

 

 

うねりで流され根掛かりが多く、

あまり長時間はせずに夜明けまで休み。

 

しかし、

思いの外底荒れなどはしていなさそうですね。

 

 

 

前回のようにカタクチがいる感じはしませんが、

条件は悪くなさそう……

 

 

 

と思ったんですよね。笑

 

 

 

 

 

夜明けとともに、

射程圏内に結構強めの潮目が入り、

 

いかにもな雰囲気でしたが誰にも掛からず……

 

 

 

 

相変わらず雰囲気は抜群なんですが、

この日は特に気配が薄かったですね。

 

 

折角朝には動いていた潮も、

日が出るとあまり効かなくなってしまいました。

 

というより結構流れている感じはするんですが、

不思議とルアーに抵抗感が薄い感じでした。

 

 

 

ジグで少しレンジを落とすと、

多少潮が効いている気がしたので、(気のせいかも?笑)

 

ジグミノーやジグで少し下の層を重点的に。

 

 

 

それでも反応は得られず、

表層を狙っていた周りの方がたも同様でした。

 

 

 

 

 

帰りがけに函館港内に足を伸ばすと、

サケ稚魚がちらほら見え始めていたので、

 

ここらで沖のサクラがイルカにでも追われ、

岸寄りしてくれたらアツいですよね。

 

 

 

まぁそうなったら、

サケ稚魚パターンの難しさも出てくると思いますが……

 

 

今よりマシになるならなんでも良いです。笑

 

 

 

 

 

それとは話が変わりますが、

実はちょっと前のホッケショアジギの頃から、

 

私のタックルにはある異変が起きていました。

 

 

 

それは愛用のレガリスlt4000d-cxh。

 

 

主にラテオ93mlと合わせて、

ホッケやマス、ヒラメの釣りや、

 

時にはロングスピン釣法でも出番のあるリール。

 

 

 

お世辞にも高級リールではないですが、

基本性能ぐらいは整ったハイコスパリールですね。

 

 

 

 

異変が起きるのはキャスティング動作の時。

 

 

スピニングリールのベールって、

起こした時にローターの回転が少し固くなりますよね。

 

そしてハンドルを巻けば、

カチャッとオートで戻ると思うのですが、

 

 

今回発生した症状は、

ベールを起こしてもクルクルとローターが回り、

ハンドルを巻いてもベールが戻らないというもの。

 

 

 

何となく異常のある箇所に心当たりがあったのと、

致命的な問題というほどでもなかったために、

 

函館に戻るまではそのまま、

帰ってきてから分解と部品の確認をしました。

 

 

そしてその部品を取り寄せる間に、

サクラ戦を何度もやっていたというわけです。笑

 

 

 

 

さて、その問題のある箇所というのが……

 

 

 

 

ラインローラー側のカバーを外して、

中に見えるキックレバーが、

 

画像のように破損していたことが分かりました。

 

 

 

 

この部品のローラーがボディに押しつけられることで、

ストッパーの役割をするはずなのですが、

 

異変があってからこの部分が動いてなかったんですよね。

 

 

この部品の出っ張り部分が折れていたんですね〜。

 

 

交換するとこんな感じでして……

 

 

 

普段は小さなスプリングで収納されてますが、

ベールを起こすと上の棒が降りてきて……

 

 

 

キックレバーの出っ張り部分を持ち上げ、

ローラーはテコでボディに押し付けられるというわけです。

 

 

 

このローラーの摩擦でベールの回転を抑え、

 

ローターが回るとボディの突起に当たり、

ベールが返るという仕組みです。

 

 

 

この部品が折れていたので、

これらの機能が働かなかったんですよね。

 

 

 

 

新しい部品に交換すれば、

無事に元通り!

 

 

 

オーバーホールなど殆どしてないですし、

いつ何処に問題が起きてもおかしくないですが、

 

今回は素人でも手が出せる範囲で、

とても助かりました。笑

 

 

 

 

さぁ、

安心してリールも使えるようになりましたし、

 

流石にそろそろ、

銀輪眩いサクラの開花と行きたいですね。

 

 

 

 

それでは!