どうもコノシロです。
このところ少し、
小物釣りの妙味にはまってしまって、
少しショアジギングから離れておりました。
ところが最近、
voxyさんのブリの釣果に驚かされ、
「フクラギでもいいから青物釣りてー!!!」
っとウズウズしてました。
積丹までは行けないまでも、
朝まずめを狙って高島岬へ行ってきました。
いつもは寝坊してしまうので、
夜が開けてから釣り場へ着くことが多いんです。
しかし初夏に比べて夜明けが遅いのと、
早起きできたのとで、余裕を持って夜明け前に到着。
今回も岬右手の崖から既設のロープをたどって磯におり、
慎重に磯をまわり込みながら先端部へ向かいます。
すでに空が白み始め、潮目もできていい雰囲気。
ジグをセットし、キャスト!
潮は全くないわけではないものの、かなり緩め。
あともう少しで日が昇る……
私はこの時間が一番好きです。
三浦大知の曲に、
「darkest before dawn」
という曲があるのですが、
私の「夜明け」のイメージに曲想がピッタリなんですよね。
この世界に降り注ぐ朝日を誰しもが待っている…
1人でも1人じゃない、そこにいるのは君1人じゃない………
Darkest Before Dawn. . . . .
Darkest Before Dawn . . . . .
Darkest Before Dawn. . . . .
. . . . . . . . . . . .Darkest Before Dawn. . . !
今までとは違う風景、さあここから!
という気持ちが、静かに沸き上がる感覚が気に入っています。
自ずと頭の中にはこの曲が流れ、
ワンピッチジャークのテンポもだんだんついてくる。笑
「ふふふーんふんふーん、降りそそーぐ、」
(パシャ!)
「朝日〜を誰しもが待って〜る〜〜。」
(パシャ! バシャ!! ズボッ! )
「!?」
ナブラ!!
すぐさまジグを回収し、
ナブラの向こうへキャスト!
ナブラの下を通り過ぎたその直後……!
…………っドン!
重さが乗ったところで大きく合わせ!
「うりゃーーーー!!」
………スカッ……
………………のおおぉぁあ〜〜〜…!!!!
食ったのに!!
逃した!!!
もう一度キャストすると
またあたったものの、またもやフッキングできず。
あっという間にナブラは沈んでしまいました………。
日が出てもなお
時折ナブラが立つので、
表層をメインにジグを投げますがそれ以降はアタリもなく、
朝まずめ終了。
家で作ってきたおにぎりを頬張り、
一旦休憩を挟み、次の手を考えます。
ナブラが散発的になったので
今度は底を意識して、スロー系のジグで丁寧に探っていると……
………ットン!
全然引かないな〜っと思っていると
コイツでした。
朝まずめを過ぎて1時間ほど立つと
散発的だったナブラも完全に見られなくなり、
ジグを取っ替え引っ替えしてレンジ、誘いの速さを変えて探るも
反応がないまま。
フグを追加して、
9時ごろにはジギングを諦めて、
ロックフィッシュに浮気。笑
メガトンロックの1番にプロズワン のスパイニークロー をセット。
誘導式の直リグでオモリは3号。
高島岬の左側から時計回りにテンポよく探っていきます。
何度かガヤのものと思しきあたりはあれど、ヒットはなく移動。
今度は近くのゴロタ場に移動しました。
リグはそのままに、めぼしい岩の隙間を狙って、
ピッチングやフリッピング、サイドキャストなど
近距離キャストで打ち込んでいきます。
小型ながら、やはりあたりは多いので、
結局はこういう釣りになってしまうんですね。笑
嬉しかったのは、
足元まで追ってくるアブラコの魚影が
意外に多く、実際に釣れたこと。
一度は30センチを越すサイズも見えました。
もう夏枯れのシーズンは終わり、
根魚が岸寄りしてきたことを実感できました。
そして、
奥へと進みながら打ち込んだ穴で探っていると
…ガッ… 根掛かり?
竿を煽ると、「ズリッ」といって上がってきましたが、
……なんだ?
平たいものが付いています。
なんとアワビ!笑
からの淵に引っかかった針が、
穴の方まで貫通してしまったよう。
そっと放してやり、
次の魚を狙います。
20センチ強ですが、
ガヤとハチガラの良型も混じり、
合計10匹ほど。
夕方から演奏会を見に行く予定があったので、
1時過ぎには片付けて帰路につきました。
ふう。
今演奏会から帰ってきて、
記事の続きを書き終わりましたが、
スッゲー長くなってる。笑
色々あった長い1日だったんですねー。
それでは!
(やっぱブリ釣りてー!)