konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

高島岬 ホッケ狙いライトショアジギング

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

コノシロです。

 

 

 

前回の記事を見た方、

さらには私のブログをよくご覧になる方は、

 

うっすらと想像がついていた方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

 

 

その通りです。

いい思いをしたから、もう一回!

 

という、なんとも進歩のない釣行をしてまいりました。(笑)

 

 

高島岬で、ライトショアジギングです。

 

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

この時は、

まだ開幕前と思われるカレイを狙って見事空振り。

 

ジギングに切り替えてなんとか挽回しました。

 

 

 

 

美味しいフライ、みそ漬けなんかももう一度食べたかったので、

シーバスロッドとベイトタックル2本を持って行きました。

 

 

高島岬に入る前、

先日群来があったと言う祝津漁港へ行ってみました。

 

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お!?

 

あった あった!

 

 

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船揚場に打ち上げられた海藻に、

パラパラとニシンの卵が産み付けられていました。

 

よく見るとウロコもあります。

 

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 海の中を覗き込んでみても、一面に卵がありました。

 

大きくなって、産卵するまでに(私の腹に収まるまで)

石狩湾系群のニシンなら2〜3年。

 

 

楽しみですねぇ〜。(笑)

 

 

 

 

 

7時半。

いよいよ磯へ降りて見ましたが、

 

 

思ったより風が強く、竿が出せない。(汗)

 

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予報では無風のはずが、雪混じりの強風。

 

焦っても仕方がないので、

予報を信じて、

風を避けられる岩陰で風が止むのを待ちました。

 

 

30分ほど待っていると、

雲が離れて行き、それと同時に風もいくらか落ち着いてきました。

 

 早速タックルのセットを終え、

1投目のキャスト!

 

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 うーん。

 

なんか、嫌な予感…………

 

 

 

 

 

予感はあたりこのあと10匹近くギスの連発!(苦笑)

 

 

 

先週はこのサムライジグで、

ホッケがいい反応したんだけどなぁ。

 

 

安定のコルトスナイパーフォールでの釣りに変え、

ギスが数匹釣れたあと、

 

やっと首を振る良いアタリが!

 

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 よしよし、まずは1匹。

 

型も前回と同じようにやや痩せ気味な30センチ。

抜き上げた瞬間にオオナゴを吐き出しました。

 

 

さらにこの30分ほど後にも、1匹追加!

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この調子で数を伸ばせるか!?

 

 

とも思ったのですが、

 

続かず…。

 

 

 

 

 

私はジグでの釣りを主に、

 

ワンピッチジャークなど、上に誘い上げていく

ジャーク系の釣り。

 

ストップアンドゴーやただ巻きといった

リーリングの釣り。

 

サムライスロー、コルスナフォールなどの専用のジグをメインにした、

スロー系の釣り。

 

この大きな三つで組み立てています。

 

 

先週はスロー系で数を稼ぎ、

食いが落ちてからはジャーク系で追加しました。

 

 

 

この日はホッケのアタリがとにかく渋かったので、

アタリパターンを積極的に探しましたが、

 

マッチザベイトの釣りもリアクションの釣りも

通用しませんでした。

 

 

 

先週は底取りに時間がかかるほど、

潮が動いていたのに対し、

 

この日はそれが無かったのが原因がったのかもしれません。

 

 

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時折釣れるギスのリリースを繰り返していると、

 

 

沖合にふと目に止まったものがありました。

 

 

 

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(左上の水平線にある黒いものに注目)

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お分かりいただけましたか?

 

 

スマホ画質なものですみません。

 

実は数百メートルの沖合にクジラの吹き上げる海水が見えたのですよ。

 

 

 

何故か?

 

 

 

詳しくは知りようもないですが、

もしかしたらオキアミの群れがいたのではなかろうか。

 

と考えて見ました。

 

 

 

遠く沖には大規模な鳥山が作られていたこと。

見た限り、大型のヒゲクジラだったように見えたこと。

 

 

時期柄、これらの現象を産むのは

オキアミの大群では?

 

と考えました。

 

2年前には南防波堤で海面にオキアミの大群を見たこともありましたし、

ヒゲクジラの仲間は主食をプランクトンにしています。

 

もしも、この仮説が正しいのなら、

ホッケの群れも、朝まずめを終えて沖に戻るときに

オキアミの大群に引き寄せられたこともあり得ます。

 

 

そのせいで、キャストできる範囲にいるホッケが薄くなっていたのかも……。

 

 

 

 

 

 

 

そんな言い訳はともかく、

 

 

つまりは朝方に釣れた2匹を除いて、ホッケは釣れませんでした。

 

 

 

それでも収穫がありました。

 

投げ釣りの方には、

1人3〜4匹のマガレイが釣れはじめていたことです。 

 

 

二桁釣れるまで、もういくらもかからないでしょう!

 

 

 

 

 

今回は、前回のように上手くは行きませんでしたが、

 

カレイの姿も確認できたし、

クジラを見ることもできたし(笑)。

 

 

ニシンの卵も見ることができましたしね。

 

 

 

そうそう、

 

ホッケをさばいて見ると、

オオナゴの骨もありましたが、

 

胃に詰まっていたのは、なんとニシンの卵でした。

 

 

 

 

あのオキアミ云々はなんだったんでしょう。(笑)

 

 

どちらにせよ、

こんなにマイクロベイトに偏食しているホッケを

ジグで釣るのは至難の技でしょうね。

 

 

 

2匹だけだと、数日かけて私のつまみになるくらいですが、

 

釣れてくれただけでも、感謝することにします。

 

 

 

 

 

 

それでは!