小樽港南防波堤 サバ狙いからのマイカ!
お久しぶりです。
近頃は、
天気のいい日には何かと用事があり、
用事のない日には天気が悪いという………
数多の釣り人を悩ませる共通課題に直面しておりました。
おかげで、
全く釣りに行けない日が続いてしまい…
夏休み最終盤になって
やっと天気と予定が合いました。
向かったのは南防波堤。
小樽港内で小サバが好調と聞いているので、
より大型が期待でき、ブリ、ヒラメなど
フィッシュイーターの可能性もある……かも?
まずはショアジギ。
撃投40グラムで、底層スローピッチからの中層ハイピッチ。
これを繰り返しながら青物の回遊を待ちましたが、
サバの反応すらなく、夕まずめを迎えました。
実はこの日、
ジギングで釣れなかった保険として、
ただし餌は持ってきていないので
ジグサビキで小サバを狙いました。
夕まずめということもあり数が釣れるかと思いきや、
かなり食いが渋く、10分ほどしてやっとヒット。
サビキにヒットしていたのはジグと同じサイズ!
そりゃジギングは難しいわ。
この後、
日没までになんとか3匹の小サバをゲットして
僅かながら餌を確保。
フリームスにはPEが巻いてあったので、
ナイロンラインを巻いておいたレブロスに付け替えて、
ウキ止め、誘導式のウキをセットして、
テーラー2段仕掛けをメインラインに直結。
ウキ仕掛けを外海側へキャストし、
サブで持ってきたルアーニストに餌まきエギをセットし
こちらは念のため内海側で様子を見ました。
開始30分ほどは何も反応なし。
ウキを打ち返しながら、
エギの方に集中して狙っていると、
ウキ仕掛けを見ていた近くの方が、
「マイカ釣れてますか?」
と声をかけてくれて、
「今のところまだですね」
と答えると、
「なんかウキの動きが怪しいよ?」
と教えてくれました。
ラインスラッグをとって合わせを入れると、
若干重たい?ような引き。
ロッドがMHのシーバスロッドなので分かりづらい。(笑)
小さいけどマイカヒット!
ペンシルというにふさわしいサイズですね。(笑)
イカの付いていた方も、もう一個の方も、
サバの切り身がボロボロだったので、
気がつかないうちに何度かイカが食っていたようです。
昼からの風で、沖からの風波があること、
イカの小ささでウキが沈み切らないこともあいまって、
横目にウキを見るだけだと当たりが取りにくいようです。
外海側にイカがいることはわかったので、
エギも外海側にキャスト。
ウキをしっかりと見ながらエギも操作します。
1杯目が釣れた3分後!
2杯目ゲット!
ペンシルからマッキーにサイズアップ?
10分毎に1杯のペースでウキに当たりが続き、
餌まきのエギも思い切って
海底付近まで沈めてみるとヒット!
これもマッキーくらい?
風と波があり、ウキもエギもアタリが本当に取りにくい!
それでもかなりのハイペースでアタリが出ていたんですが……
みなさん思い出してください。
餌のサバは3匹だけ。(笑)
なんとか細めに切ったり、再利用したりで
節約に勤めましたが、
10杯ほど釣ったところで、
餌切れ。
強制終了となりました。
久し振りにイカの感触を味わえましたが、
ルアーニストで釣ると、ペンシルでも楽しいものですね。
意外に繊細なあたりに驚きました。
波と風がもう少し弱かったら、
ウキが海中へ潜るようなあたりも見れたのかもしれません。
今回釣ったマイカは小ぶりで身が柔らかそうなので、
半分は炒め物に、もう半分はゴロをかき集めて塩辛に。
ここ数年はブリの魚影が濃く、
マイカが減っていたようですが、
去年あたりのブリの少なさが、
今年のマイカの魚影を濃くしているのかもしれませんね。
ブリの魚影が薄いのは寂しいところですが、
イカも美味しいので、
もう少し釣る機会があったらやってみましょう。
それでは!