小樽港 カジカ狙い！

こんにちは。

前回アオリイカを釣ってから、

少し満足して、釣行回数を減らそうと思っていました。

そのあとは色々と週末にもイベント（と言う名のテスト）が重なり、

実際に釣りが出来ない日が続きました。

でもやっぱり…

カジカくらいは1匹釣っておきたいな。

というわけで……（どういう訳だ！）

この時期トウベツカジカが岸寄りしてくる、

南防波堤へといってきました。

到着してみると、沖へと吹く強烈な出し風。

セットしたのは自作のスピナーベイト。

ワームはデスアダーグラブのチャート系。

海底へとリグを送り込んだあとは、

小刻みなリフトアンドフォールでテクトロ。

時々水面を覗いて、

浮いてきている個体がいないか確認します。

1時間ほどじっくりと探りながら、

先端から100メートル程まで来たところでアタリ！！

強い反転と重量感ある引きで、

バットからロッドを曲げて上がってきました！

アベレージサイズの35センチほどでしょうか。

まだ半分ほど抱卵していましたが、

ありがたく頂くことに。

それから、

見えている岩棚を重点的に探りますが、

ワームの端をかじる個体はいても、

フックに食い込むまではいかず。

そこで効率よくフックングに持ち込むためにリグを変更。

思惑通りにヒット！ 

カバンのポケットに入っていたスプーンと、

サケ狙いの時に自作していたタコベイト付きのフックのセット。

フックポイントが剥き出しの分根掛りが怖いですが、

目の前のタコベイトをついばむだけのバイトでも、

フッキングに持ち込むことができます。

そんなこんなで、

カジカは十分楽しませてもらったので、

東小樽へアブラコ狙いに行きました。

スピナベをメインに、

めぼしいポイントを打っていきますが、

期待に反してアタリなし。

波の影響を受けやすいポイントなので、

繁殖期の今はあまり魚が入らないのかもしれません。

その代わり面白いものを発見しました。

こちらが何か分かりますか？

アオイガイというタコに近い仲間の殻なんです。

タコブネ、あるいはカイダコなんかの名前でも知られています。

オスに比べてメスの方が遥かに大きくなり、

メスは殻の中に卵を抱えて守るという面白い生き物。

本来暖流域の沖合に生息する生物で、

あまり見かけない種ですが、

アオリイカの魚影が濃い今年は、

暖流の影響が強かったのかもしれません。

なぜなら………

いやいや、落ちすぎでしょ！

辛うじて原形をとどめているものを集めましたが、

このほかにも破片がいくつかありました。

500円玉サイズのものから

20センチを大きく超えるものまで、

薄く脆いため穴が開いていますが、

綺麗ですね！

小さい頃の収集癖が出て、

一番大きいものとヒビの無いものをいくつか

持ち帰ることにしました。（笑）

さぁ、

これからも勉強で忙しくしなければならない日が続きます。

ギアを上げていきますか！

（今更遅い…か？笑）

それでは！