konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

自作シリーズ! カレイの投げ釣り仕掛け

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

 

そろそろ、小樽周辺でもカレイシーズンですね。

 

人気のマガレイシーズンには一月ほどありますが、

この時期はカワガレイをはじめクロガシラも狙いやすくなります。

 

 

 

去年はショアジギメインでの釣行が多く、

殆ど投げ釣りをしませんでした。

 

ましてコマイの魚影も薄い冬だったので、

体からは投げ釣りの勘が抜けきっていました。

 

 

 

投げる腕の方はなんとか、

使える程度まで戻すよう努力するとして…

 

 

 

足りない部分は仕掛けで補おう!

 

 

 

そう考えて、

これまで主軸にしていた仕掛け以外に、

 

新しく試作品を一つ作ってみることに。

 

 

 

これまで使っていた仕掛けは、

I字天秤の誘導2本バリ仕掛けや一般的なL字天秤仕掛け。

 

これで不足など感じてはいませんでしたが、

 

前回釣り場であった方の仕掛けに、

あるアイデアをもらいました。

 

 

その方の仕掛けは枝は1つなものの、

そこから2本のハリスを出すというもの。

 

シンプルでありながら、

アピール力の高さだけでなく食い渋りにも効果があるそう。

 

 

同じ仕掛けを作るだけではつまらないので、

 

今回は自分の好きな仕掛けのスタイルに

それを導入する形を試してみました。

 

 

それでは使用するものを紹介しましょうかね。

 

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こちらはハリス部分のアイテム。

 

私が気に入っているハリは、

ハヤブサの速掛カレイなのですが、

 

店には12号しか在庫が無く別のハリを試すことに。

 

フトコロが深く短軸で頑丈そうなものが好みなので、

今回は剣剛トーナメントをセレクト。

 

号数は13号が食い渋りなどへの対応もしやすいですが、

この時期は口の大きいカワガレイやホッケ、

 

エサに貪欲なクロガシラが狙いどころになります。

 

そのため14号くらいの方が相性がいい様な気がします。

 

 

また、ハリスはやや細めの4号。

 

ハリス切れのリスクは高いですが、

巻き上げ時に切れたことはないので多分大丈夫。笑

 

その他幹糸に接続するパワースイベルとウキゴム。

スイベルは6号で浮きゴムは中サイズだったかな?

 

その他装飾のビーズなどなど。

 

 

 

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こちらは幹糸部分。

 

私は14号の糸を使います。

 

また、ハリスのスイベルを止めるために、

夜光ビーズを使います。

 

その他、スイベルやスナップはお好みのもので、

ノット部分の保護に熱収縮チューブもあると良いかも。

 

 

 

 

それではいよいよ作って行きます。

 

 

 

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まずは80センチほど切り出した幹糸に、

収縮チューブを通しスイベルを接続。

 

ドライヤーなどでしっかりと固定させます。

 

 

今度はハリス用のスイベルを取り付けるのですが、

まずは完成したものをどうぞ。

 

 

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まずは上バリを取り付ける場所を決めます。

 

先程結んだスイベルから15センチほど離した場所に、

エイトノットでコブを作ります。

 

そして、

 

ビーズ→スイベル→ビーズ

 

の順に通して行きます。

 

 

最後に、

通したビーズどうしが密着する様に、

 

こちらもエイトノットで固定。

 

 

 

続いては下バリ用のスイベルと、

錘を取り付けるスナップを結んでいきます。

 

 

 

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先に完成の様子を見ればわかる様に、

今回は天秤などは使っていません。

 

先ほどと同じ順にビーズとスイベルを通したのち、

収縮チューブを通しスナップスイベルを接続。

 

チューブを固定した後でしっかりとエイトノットで固定します。

 

 

これで基本となる部分はほぼ完成ですね!

 

 

続いてはハリスを結んでいくのですが、

上バリに例のひと工夫を加えます。

 

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段差の2本バリをセット!

 

絡まない様に浮きゴムを取り付けておきましょう。

 

ハリスの長さについてですが、

仕掛け上部のスイベルに当たらない長さにします。

 

上バリとオモリが60センチ以上離れていれば、

大抵問題なく使えるので、

 

ハリスの長さを伸ばしたい時、

上バリをもっと高い位置にしたい時などは、

 

ノット部分を逆算して幹糸を切り出します。

 

 

 

 

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お次は下バリです。

 

取り付ける下バリは一つですが、

オモリ部分でハリスが絡むことが多いので、

 

スナップよりも少し長くなる様にセットします。

 

 

ハリスの長さは30センチほど取っておくと、

割とオールマイティに使えるかなと思います。

 

魚がオモリを嫌う時もあれば、

反対に興味を持つこともあるので、

 

状況に合わせて下バリの長さは変えます。

 

 

 

ちなみに、

装飾関係の私の好みは、

 

細身で小粒の物をいっぱいつける!

 

という物です。

 

 

ただ、

それが逆効果なこともあるので、

 

 

上バリはとにかく目立たせるモード!

 

そして、

 

下バリはエッグボールと気持ち程度のビーズで、

少しシンプルな仕様に。

 

 

まぁ、この辺は釣り人の自己満足ですが。笑

 

 

 

ちなみに今回、

下バリに天秤を使わなかった理由ですが、

 

天秤の一本バリと、

その代わりに浮きゴムを付けた一本バリとで、

以前の釣りで飛距離を比べてみました。

 

気持ち程度の差ですが後者の方が飛距離が出たんです。

 

 

 

上バリは空気抵抗が大きいと予想されるので、

少しでも飛距離を確保できる様にした……

 

つもりです。笑

 

 

 

昨日はそのテスト釣行に行ってきました。

 

次回はそのことについても書いて行きますので、

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

それでは!