積丹遠征でホッケ爆!
こんにちは、
今回の帰省で忘れ物しまくりなコノシロです。
フィッシングナイフも忘れたし、
アシストフック用のアシストラインも忘れたので、
予備のフックを巻く事もできません。笑
そちらは余程のことが無ければ足りてはいますが……
今回は年1行事の積丹遠征!
前回は引越しの準備等で参加できなかったので、
気合十分です。
(それで忘れ物してたら世話ないよ……)
問題は釣りができる天候かどうかが怪しいこと……
予報では初日は北西寄りの風。
それも10mを超えそうな感じです。
無理は禁物なのでダメ元でしたが、
要は西側に出岬があり東向きに開けた場所なら、
もしかしたら釣りができるのではないかと……
そんな条件が揃っていそうな、
3年前にホッケが溜まっていた場所へ。
今回のメンバーであるノリー氏とぺーちゃんは、
イソメを餌にしてブラーで。
私はショアジギで狙うも無……
足元の根にはチビガヤがいますが、
マス狙いのミノーなどにも反応なし。
かなりの澄み潮で、
流石に日中は分が悪そうですね。
同じ様な条件の漁港を探し移動するも、
やはりチビガヤばかりで、
私はチビスナガレイが精一杯でした。
一度拠点に戻り夕食と言うか宴会というか、
ワイワイと楽しんでから、
酒はそこそこでやめた私1人、
近くの漁港でナイトロ!
色々とやりたいことがあったのですが、
最初はジャッカルのジェリーサーディンをセット。
2gのスローシンキングなので、
表層をトゥイッチしながらドリフトさせると!
期待通りにすぐガヤ君!
プラグ的な使い方が出来るソフトルアー、
そう言った作りなので、
ワームよりもやはりプラグに近い使用感で、
魚を乗せる楽しみがありますね。
20センチ程までがポンポン釣れます。
十分に遊んだので今度は、
1.8gのジグヘッドにアジネクトンで。
定番のメバリングメソッドだけあり、
こちらも好調!
23センチ程がマックスですね。
釣れたのはチビばかりでしたが、
ボトムのトゥイッチ&フォールで、
ガヤにソイたちも混じって遊んでくれました。
荷物は少なめで来ていたので、
折角ならプラグ系ももっと使いたかったですね。
時間にして実釣は1時間ちょっとですが、
20匹前後をキャッチ&リリース。
昼間の苦戦が嘘の様に、
絶好調のナイトロでした。
そして迎えた2日目。
ゆっくり休んでこれからの動きの相談をし、
某D漁港でホッケが好調との情報をもとに思案。
依然の強風予報も風向きが何とかなりそうと思い、
そちら方面へ様子を見に行くことに。
すると人の入る隙間がある程度には空いており、
「これはもう釣れてないのか?」と悪い予感……
休日の昼で割と有名ポイントですが、
半分ほどしか人がいない。
ところが様子を観察すると、
そんなこと無くパタパタ上がっているではないか!
別の釣り人も準備をしていたので、
慌しく道具を運び出して釣り座を確保。
2人はのんびりとブラーにイソメ。
水深が浅いので私はエギングロッドに、
カルティバの投げ技ジグ15gで。
そして……
開始直後から入れ食いに突入!
大きな群れがボトムから中層を回遊しているのが見え、
仕掛けを通すラインが重なるとガンガンと。笑
角度が悪く水面の反射で写真は見えづらいですが、
水深が浅いので群れがかなり見えます。
お隣でコマセを打っていた方には、
黒々と渦を巻いているのも見えましたね。
基本は海底を埋める様に回遊してますが、
中層の仕掛けに下からホッケが数十匹食い上げてきます。
しかもジグを取り合う様にバイトするので、
もしやと思いリアフックをつけると……
こんなの当たり前です。笑
リフト&フォールで中層を引くとアタックしてくるので、
ヒット後は張らず緩めずで10秒ほど。
すると暴れるホッケのジグに、
周りの個体が奪い合いのスイッチON!
ダブルになるとラインの号数的に、
タモ入れする必要が出て来ちゃうんですよね。
それが面倒なのでこの後は、
なるべくシングルでかかる様に。笑
風がありあまり長くはできませんでしたが、
2gのジグヘッドにアジネクトンでも。
中層のトゥイッチ&フォールで、
気持ちのいい吸い込みバイトが連発しました。
勿論ブラーでやっているノリー氏たちも、
のんびりと入れ食いを楽しんでました。
その気になればもっといくらでも釣れます。
しかし数を釣っても仕方がない為、
サイズと肥え具合を見て厳選した上でキープ。
腹はニシンの卵塊でパンパンなので、
見るのは腹では無く体高や背の張り具合と色で。
2時間少しと長時間の釣りはせず。
それでもキープだけで30本。
リリース含めると60本程になるでしょうか。
私自身遊びながら釣ってましたので、
精々40本程度にとどまっていたと思いますが、
サビキやジグサビキの方達は、
1〜2時間ちょっとで軽く3桁釣って次々帰って行きました。
やけに空いているなとは思いましたが、
既に皆さん満杯に釣って帰ってしまってたみたいですね。笑
入れ替わり立ち代わり、
どの方もこの群れの恩恵に預かれた様です。
雪が厚く積もっていたので、
血抜きをしたら虐殺現場になっちゃいました。笑
普段なら洗い流しますが、
これではどうしようもなく申し訳ない……
釣った魚はそれぞれで山分け。
私は例の如く調理後の写真を撮り忘れましたが。笑
そんなこんなで、
初日の渋さと静けさには戸惑いましたけど、
移動が功を奏していい群れに出会えました。
やっぱりライトショアジギングも良いですし、
イワシの様に釣れてしまう魚を、
一本ずつ楽しむのもまた一興というやつで。
こんないい群れで会えることは多くないので、
ライトタックルで遊べて良かったです。
おまけに脂ノリもそこそこで、
色もいい個体が多いあたり、
狙い目は十分ってとこですね。
いつまでいるかは未知数ですけど、
しばらくは釣り人でごった返しそうです。笑
それでは!