ヒラメ狙いで閃いた。 ヒラメイタ?
こんにちは。
突然ダジャレを言うのは別に私が
急に年をとったからと言うわけではありません。(笑)
日曜日の午前、諸用の帰りにフィッシングパパへ。
店内を物色していると、
思わず手に取りたくなるものが。
「これいいな。 あぁ、これとあわせれば…これも付けよう……」
閃いた(衝動買いした)のがこの瞬間です。(笑)
これを見てお分かりでしょうか。
ワーム
エコギアパワーシャッド5インチ
ジグヘッド
ダイワ FJジグヘッドss21g
アシストフック
オーナー stx-45zn #5 ヒラメシャフト
ブレード
decoy フラッシンブレード
ヒラメシャフトは、ジグヘッドなどに取り付ける
ショートバイト対策のものですが、
もう一つはチャターベイトチューン専用のブレードです。
ヒラメに流用できるようなチャターベイトは
なかなか見つからなかったんですが、
このブレードは
いろんなリグに、釣り場で簡単に取り付けられる優れもの。
ラインアイの向きによって
スプリットリングを2本介するなどすれば大体対応できます。
頭上を通過するベイトの波動や
フラッシングに反応するヒラメにはもってこいのリグです。
人気メーカーを総動員したなんとも豪華な共演です。(笑)
そしてこれを買った後にですよ。
家に帰ってすぐ、
windyと雨雲レーダーとタイドグラフを覗き込みました。
天気が崩れる様子もなく、
満潮からの下げ3分くらいがちょうど夕まずめ。
ヒラメがいれば活性の高いタイミングに
竿を出すことができるかもしれません。
と言うことで行ってきました。(笑)
目指したのは、
春にはカレイが岸寄りする北防、高島方面。
手始めに北浜岸壁でも竿を出しましたが、
海底の泥に生えるような藻が大量に引っかかるので移動。
ホーマック裏を抜けて高島漁港へ向かいました。
高島漁港も、様々なポイントがありますが
今回は北防に近い突堤から入釣。
海面を覗き込んで驚愕しました。
どんなに頑張っても写らなかったのが悔しいですが、
奥がやや緑がかった水色なのに対して、
手前側がやけに黒くなっています。
実はこれ、5センチほどの小女子の大群!!
海底が全く見えなくなるほどの群れが、
幅10メートル、長さはどこまで続くのかわからないほど。
小さすぎてスマホのカメラでは海面の色しか写りませんでした。
こんなにベイトが入っているなら、
何かしら期待できる!
早速チャターブレードチューンを施したジグヘッドに
パワーシャッドをセットし、キャスト。
ブレードの振動を感じながら1メートルほどリフトしたら、
その竿の位置で着底までカーブフォール。
着底後はロッドを戻しながらラインスラッグを取り
もう一度リフト。
とにかく広い範囲にアピールするように、
ブレードでアピール、フォールと着底で食わせの間を作る。
突堤の先端から北防波堤へと続く胸壁上を絨毯打ち。
1時間ほどかけて打ちまくりましたが、無反応。
足元まで巻いてくると、
5〜15センチくらいのガヤがちょっかい出してきますが、
フッキングすることもなく……
何度か近くの水面で大型の魚がもじっていたり
1キロ以上沖合に鳥山が立っていたりと、
雰囲気は悪くなかったものの、
キャストできる範囲に口を使う魚はいませんでした。
そのまま北防波堤に乗って、
先端付近で内外ともに潮にリグを乗せながら探るも無反応。
根掛かりを外した時にこいつが釣れただけ。
潮も効きベイトも濃いのに、
ここまでバイトがないと空振り感がハンパない。(笑)
綺麗な夕焼けに免じて許してください。(笑)
ヒラメ狙いのリグに閃いて、
ヒラメイタと言いたくて、
閃いた夕まずめの緊急ヒラメ釣行……
ストレート3球続けての3球三振並みに
見事に気持ちのいい空振りでした。(笑)
それでは!