久々に、アブラコ本命でロックフィッシュ！
こんにちは。
今回はタイトルの通り、
ロックフィッシュを本命として出かけてきました。
昨日は午後に驟雨に降られたところもあるようですが、
風も収まり行っていけないことはないコンディション。
「さてさて、どこに行ったものやら。」
ロックフィッシュをやらなさすぎて、
どのポイントに魚がいるか見当付かなくなってしまった。（笑）
ヒラメ狙いのスイミングで前回釣れたと言うことは、
シャローにもさしてるはずだし、
プレッシャーの高い港内で、
スイミングが効くとも思えないし。
どっか人の少なそうなところなら、可能性も高いんでないべか。
マップの航空写真を覗き込みながら
「ココだ！」と思った場所に、
夕まずめに向けての短時間釣行。
ここです。
どこやねん！（笑）
とある海水浴場の奥の奥。
砂利浜とごろた浜がしばらく連続しているポイントです。
友人が投げ釣りでアブラコを釣ったことがあるといいます。
先行者が2人おり、
話しを伺ってみるも反応は薄いよう。
パッと見た感じ、
どシャローのごろた浜の中に、
大岩や海藻が繁茂する場所が混じり、
ブレイクが40メートルほどの沖にある様子。
まずはロングスピン釣法で狙うべく、
ラテオ100MH、フリームスlt5000cxhの
メインラインPE2号という超ハードタックル。
スピンボムを真似して作った自作スピナーベイトに、
オフセットフックでデスアダーグラブ4インチ。
カラーは曇り空ということもあり、
ケイムラカラー。
砂利メインの場所では沖のブレイクや深みに
魚がついていないか、探っていくも無反応。
奥へ奥へと進むと、
良さそうなポイントが。
大きな岩が20メートルほどの範囲まで所々顔を出し、
まわりには海藻が繁茂している様子も伺えます。
フルキャストして、
30メートルに張り出した海藻の中へ
向かうようなイメージでアクション。
「ここでデカイのきたら、瞬殺で根に入りそうだな。」
なんていらぬ妄想をしていたちょうどその時！
リフト〜
カーブフォール……
リフト……
………ッカン！
ん！？
今のってアタリなんだろうか、海底なんだろうか…
考えながら次のリフトに移ろうと竿を持ち上げると、
ゴッ…と言ったきり動かなくなり、
強目に糸を張ると、強烈な首振り！！
ゴンッ！ゴンッ！ゴゴゴッ！！
やっぱアタリじゃん！
ほんとに来たし、どうやってランディングしよう。
既に相手は根に潜ろうと右に左に走り回っているし、
先手を取られたら負ける！
とっさに右手へと50メートル以上走って移動し、（ごろたの中なのでそれも大変）
大きく角度を変えて引くと、
海藻には巻かれた感触がありますが、
根には潜られる前に引き剥がせました。
その後も、浅いので海底に張り付かれまくり、
四苦八苦してやっとの思いでランディング！
写真下手！
それでも久しぶりのハードなファイト、
やっぱ楽しいものですね！
引きからも40アップかと思いましたが、
惜しくも39センチ。
やっぱデスアダーはいい魚を連れてきてくれます。
しばらくポイントを休ませ、
もう一度同じコースにキャスト。
スイミングの後のリフトアンドフォールで、
ブレードがしっかり回るギリギリの
スローなテンポで探っているとアタリ！
1度目のアタリにアワセるも空振り！
3回ほどシェイクして着底。
そのままステイしていると
コンッ…
竿先にアタリが出た後、
ラインがゆっくりと出て行ったので、
ラインスラッグをとってフッキング！
コイツもいい引き！
今度は落ち着いて右手に回り込み、
ロッドパワーで主導権を握りゴリ巻き。
やはり手前のごろたで苦戦しましたが、
ランディング成功！
2投連続キャッチ！
ややサイズダウンの37センチ。
こんな風に良型のアタリが続いたのって、
ホンット久しぶりだし楽しい！
ロングスピンは大体楽しめたので、
今度はスキップツーでも釣りたい！
ロックトランジット「スキップツー」久々の出陣です。
リールはカレイでPEを使ったまんまのタトゥーラ sv tw 。
リグはスプーンリグ。
シャローでもスローに引けて、スナッグレス性能に優れ、
いかにもこの釣り場にピッタリ。
海藻が水面にまで達した中を、
かき分けさせるように引いてくるとヒット！
さらにサイズダウン。（笑）
もはや測ってませんが30弱という所でしょうか。
実釣2時間ほどでしたが、
いいポイントにアタリ3匹のヒット。
毎回こんな感じだと大変面白いんでしょうけどね。（笑）
ということで、
新規ポイントは非常にいい印象を受けましたね。
人も入ってはいましたが、
港内に比べ明らかにプレッシャーが低いようです。
もっといろいろなメソッドを試してみることができそうですし、
楽しみなポイントですね。
それでは。
