積丹プチ遠征釣行 パート②
こんにちは。
前回に引き続き今回は、
友人と4人での積丹遠征釣行の2日目です。
初日の夕食の後、
しばらくは談笑にゲームにと盛り上がりましたが、
ノリー氏がかつて
30アップのソイを連発したポイントがあるというので、
滅多にナイトゲームに行かない私は、
そこでサオを振ってみたいと思っていました。
30分程度の仮眠を済ませると、
ライトロック用のリーダーを結び直し、
釣りバカの私とノリー氏2人で
夜中1時ごろに釣り場へと向かいましたが……
雪の勢いがハンパじゃ無い!!
日中の乾いた地面は、
くるぶしほどの積雪に覆われ、
視界も100メートル前後と悪い状態。
ポイントへ向かう途中から吹雪に見舞われながら、
胸壁になんとか隠れられるポイントまで到着することができました。
風の弱くなるタイミングを図りながら、
グロー系のワームのノリー氏に早速20センチ級がヒット。
私は対照的にグラスミノーのクロキンのカラーを選択。
常夜灯の下ではシルエットを出すことで
高いアピール力に繋がると思ったからです。
3投目くらいだったか、
ボトム付近を月下美人3グラムでスイミングさせるとヒット!
20センチ級のシマゾイ!
大したことないサイズですが、
恥ずかしながら自己記録です。(笑)
流石に小樽近辺よりプレッシャーも魚影もちがいました。
眠気も忘れて思いっきり楽しみたいところでしたが、
それを難しくしてしまうのが、
横殴りの吹雪と好活性のガヤたち。
ラインが煽られてアタリがとれない、
寒くて戦意喪失してしまう、
子ガヤ(10センチ級)の猛攻でポイントを長く引けない。
ガヤを10匹かける頃にやっとソイのアタリを拾えるくらい。
おまけにショートバイトばかりでフッキングが激ムズ。
休み休み3時間近く粘ったかと思いますが、
その間の良型はやっとのことでこれだけ。
25くらいのクロソイとシマゾイが最大サイズでした。
ロックフィッシュ最盛期にもう一度来たいですね!
ハードスケジュールフィッシングはまだ続きます。
この後の朝まず目を逃す手はないので、
投げ釣りのポイントとして知られる、
美国川導流堤へと移動しました。
期待のポイントでは、
予想どおりアタリが連発しました!!
ただものすごく小さいんです。
15センチ前後のカワガレイやスナガレイが
竿を頻繁に揺らしますが、
期待していたクロガシラやホッケ、
マガレイなどのアタリは皆無。
ベイトの姿が見えたのでマスでもいないかと、
近くのサーフでジグも降ってみましたが、
そう簡単に反応は出ず。
一旦撤収することになりました。
一度全員が集まり、その後の予定について話しました。
この日は北東風が強い日で、東積丹はどこも向かい風。
風邪を少しでも避けられそうな場所を探した結果、
カレイの屈指の早場ワッカケ岬近くの
出足平漁港に移動しました。
コマセかご付き遠投仕掛けをセットし、
ブラクリ仕掛けも用意しました。
そしてこの釣り場で私たちを待ってたのはそう……
沈黙でした。(笑)
かなり遠くに打ち込んだ仕掛けには、
なんぼかアタリがありましたが、
前日よく釣れすぎた分、
ブラクリにアタリが出ないのは物足りなかったです。
本音を言えば、
カレイが釣れるのをじっくり待ちたい気持ちもありましたが、
流石に暇する人が出てくるので移動!
とは言ってもこの日の天気を見ると明らか。
その後いくつか漁港を見て回りましたが、
どこも竿を出すには厳しい状況。
忍路漁港で3人がロックフィッシュを狙う間、
竜ヶ崎の崖下りの入り口まで行って、
ひや〜っとした感触を背筋に感じてくるに止まりました。(笑)
2日目をざっと振り返ってみると、
夜中の1時から始まり、朝の休憩を挟んだ以外、
ひたすら釣りと移動を繰り返す釣りになっていましたね。
その時間およそ15時間!!
その間にキープできていたのは、
30センチのホッケ1匹。
初日でいい目を見過ぎた分、
2日目は物凄い大変な釣りになってしまいました。
それでも滅多に行けない積丹での釣りは
貴重な経験となりました。
どこの釣り場も、
もう一度行ってみたいとこばかり。
ちなみに分け前として得たホッケは、
つみれ汁にしていただきました。
あんなにフワッフワになるもんなんですね〜。
やっぱりおいしかったです!
ホッケはそろそろ良いかな〜とか思ってましたが、
まだチャレンジしてみたい料理もあるしな〜。
気が向けばまたジギングで狙ってきます。
それでは!