konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

アナゴのつもりがアジングかと思いきやサバング

 

 

 

 

 

 

 

どうもコノシロです。

 

早いもので函館に越して来てから、

いつの間にか半年近く経つんですね……

 

 

初めの頃のサクラなんかが遥か昔のように感じます。

 

 

 

 

そんな今日この頃ですが、

 

こちらに来ることになって以来、

ずっと楽しみにしていたターゲットがついに!

 

 

 

「マアジ」君でございます!

 

 

小樽でも6年ほど前にまとまって群れが入る時期があり、

スピード仕掛けやサビキで楽しめたのですが、

 

私がぜひやってみたいのがアジング!

 

 

 

1g程のジグヘッドなどで、

テクニカルな釣りを楽しむものですが、

 

私が普段使うライトゲームのジグヘッドは、

3g程度で良くて2gといった所。

 

 

グラスミノーでガヤを狙う定番の釣りですね。

 

 

サバゲーやニシングなんかもやりますが、

メインは5g以上のメタルジグ……

 

 

 

 

 

そんな私も、

もっと繊細なライトソルトに挑戦してみたい!

 

 

そんなわけで、

アジの釣果情報を待っていたのですよ。

 

 

 

とは言え現在釣れているのは豆アジサイズ。

 

私の力量やタックルを考慮すると、

本命に据えるのはかなり厳しい……

 

 

 

 

そこで今回の本命は投げ釣りのマアナゴに設定し、

 

 

「どうせ暇な待ち時間にアジングもやってみよう」

 

と言う作戦でやらせて貰います。笑

 

 

 

 

向かったのは前回と同じ、水深のある埠頭。

(実は前回以降一度アナゴでホゲってますが、笑)

 

 

投げ釣り師2人と、

サバやライトロックであろう方が数名。

 

作業船の接岸で狭いですが、

充分なスペースを持って釣り開始!

 

 

今回はゴロで漬けたイカの短冊、

自家製塩イソメ、味の素砂糖漬けのイワシを用意。

 

イワシの切り身はハリ持ちが悪いですが、

サメやアナゴの腹からカタクチなんかも出て来るので、

 

もしや特効エサ的に使えないか?

 

ワンキャストは耐えられるので検証として用意。

 

 

自作I字天秤の誘導2本バリ仕掛けを、

100mラインと70mラインに投げ分けました。

 

 

 

日没直後の開始以降、

1時間ほどが経過するも周囲を含めアタリなし……

 

前回ホゲった時と同様に、

餌取りのサメのアタリも全く無い状況なんですよね。

 

唯一の生命反応は、

時々イカの短冊につくフグの歯形くらい。笑

 

 

 

よし、

予定通り暇して来たゾ。笑

 

 

てな訳でアジングにも挑戦です。

 

 

しかし私の手持ちにアジングタックルはなく、

ルアーマチックs70ulが最もライトな部類です。

 

セットするリールも、

PE0.6号のカルディアlt2500-xhなので、

 

お世辞にもジグ単のアジング向きなタックルではありません。

 

 

一応は1gのジグヘッドも投げられるので、

月下美人1gにダイワのフレアビームをセット。

 

 

水面近くに気配があったので、

まずは10カウントより浅いレンジを引いてみます。

 

 

マメイカエギングやガヤリングでは味わうことのない、

なんとも言えないリグの無抵抗感に苦戦しつつ、

 

潮の噛ませ方がなんとなく分かってくると……

 

 

 

あれ、アタリが分かる!?

 

 

ワームのテールを啄むような、

ヒットしない微妙なショートバイトが頻繁に来ます。

 

 

 

 

そんなアタリをなんとか掛ければ……

 

 

うん、分かってはいたよ。笑

 

近くのサビキ釣り師が釣っていたからね。

 

 

 

測ってはいませんが、

20センチある無しといったサイズ。

 

 

どうも水面付近で騒がしいのは、

このサイズのサバがウロついているせいかもしれないですね。

 

 

そこでレンジを30カウントまで落としてみると、

バイトの頻度は減るもすぐにヒット!

 

 

バタバタバタバタ………!!

 

 

と、止まっておくれよ……!笑

 

サバの何が大変って、

写真撮影がままならない。笑

 

 

レンジを落とすと少しサイズアップ。

お陰でバイトも少し深い感じみたいです。

 

 

 

アジのレンジはサバよりも深くなるそうなので、

もっと沈めてみたいのですが……

 

 

これ以上重いウェイトでは、

豆アジのバイトを弾くでしょうし、

 

タックルの限界で40カウント以上はマジで操作感が最悪。笑

 

 

 

致し方無く、

30カウント前後で引き続きアジングを続行。

 

……この時点でサバしか釣れる気してないですが。笑

 

 

 

 

アナゴの仕掛けも定期的に打ち直していますが、

そちらは本当に気配がゼロ。

 

 

合間に、と言うよりほとんどの時間を、

気がつけばアジングに割いていますね。笑

 

 

 

それでもレンジの選択がはまったようで、

25センチほどをアベレージに好調に釣れます。

 

 

サバが。笑

 

 

 

 

多少の波を持った釣れ方が続きましたが、

10時を回る頃に潮が少し変わりました。

 

 

 

すると、

 

 

モッ……

 

と言うアタリの直後に強烈な引き!

 

 

 

緩めていたとは言え、

これまで以上の勢いでドラグが滑ります。

 

 

大暴れしながら上がったのは、

35センチほどの良型!

 

ガリガリ過ぎて笑ってしまいました。笑

 

 

 

このタイミングで30センチ程のサバが回遊していたらしく、

サビキ組と共に連発する時間となりました。

 

 

 

そんな中、

 

タンッ!

 

 

と言う、また雰囲気の異なる小さなアタリが!

 

 

 

間髪入れずアワセを入れるも空振り……?

 

 

 

いや違う!

手前に走ってる!!

 

 

スラッグを取って追いアワセを入れると、

 

 

ジャジャジャ……ジィィィィイイイ!!!

 

 

 

突如先ほど以上の強烈な突進!

 

 

ヒットは割と手前でしたが、

その直後には15メートルほど先で跳ね回っています。

 

 

ティップを下げて耐えると、

今度は左へ猛突進!

 

明らかにこれまでのサバとは格が違います……

 

 

 

 

 

そこからは走られ潜られ……

 

投げ釣りのラインに巻かれぬよう注意を払いつつ、

2分ほどかけてやっとランディング!

 

 

 

これは良いサイズ!

 

船から釣ったのを除けば、

何気に自己最大サイズでは……?笑

 

 

足元に寄ってからもしぶとく抵抗して、

何度も突っ込み楽しませてもらえました。

 

 

正直に言えば、

PE0.6号にリーダーがナイロン8lbなので、

 

ここまで走らせずとも、

途中でドラグを閉めて強引に行けたんですけどね。笑

 

 

3〜4lbならギリだよなって言う強さで、

楽しむこと優先にやってみました。

 

 

サイズはジャスト40センチ!

 

やはり痩せてはいますが、

折角と思い血抜きと内臓の処理をして持ち帰ることに。

 

 

 

その後も30センチまでのサバが続き、

1時を回る頃にはペースが落ちて来たので納竿としました。

 

 

 

今回の収穫として、

良型のサバは言わずもがなでしたが、

 

やはり「手持ちタックルには限界がある」ことでしょうね。

 

 

ロッドは硬過ぎラインは太過ぎ。

 

しかも1gのジグヘッドはPEの浮力と抵抗を受け過ぎて、

非常に扱いづらいものでした。

 

あまり意識はしてませんでしたが、

いよいよ専用タックルを揃えたくなってしまいました。笑

 

 

 

 

ということで、

今回は楽しいサバングをお届けしました!

 

 

 

 

 

 

……え?

 

 

アナゴはどうしたのって?

 

 

いやいや、

ダメだった時のためのアジングですから!

 

 

 

……え、サバじゃんって?

 

 

 

まぁ、

サビキの方には多少釣れていましたが、

あのサイズを今の自分が釣るのは骨が折れます。笑

 

 

それも含めて、

タックルが余計に欲しくなってしまいますね……笑

 

 

 

 

 

 

 

それでは!