konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

お引っ越ししました。

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

やらなきゃいかん事いっぱいあるはずなのに、

何故か手持ち無沙汰なコノシロです。笑

 

 

 

これまで4年程でしたでしょうか、

長らく小樽に根を下ろしてブログを書いてきました。

 

通い慣れたフィールドで、

季節ごとにそれはもう色々釣ってきましたね。

 

 

釣り歴で言えば軽く10年はあるのですが、

その釣行のほぼ全てが小樽という、

 

そう言うブログ書きだと言うのは、

このブログにお越し頂く中にはご存知の方も多いはず。笑

 

 

 

それがこの度とある事情により、

函館へ引っ越すことに!

 

 

地元に嫌と言うほど根を下ろしていたので、

引っこ抜くのが大変です。笑

 

 

 

しかもこれが、

私の初めての一人暮らしでしてね。

 

正直言って分からんことばかりです。

 

 

 

 

家具の組み立てやら日用品の用意やら……

 

そう言ったありきたりな諸々は、

ひと通り済ませておいて。

 

 

 

 

本題といえば、

 

 

 

今の函館って何釣れんの!?

 

とか、

 

 

どこでいつ、何が釣れんの!?

 

 

 

とかもう様々で……笑

 

 

 

 

取り敢えずエギングはしたいよね。

 

サクラマスはどんな感じかな。

 

ショアヒラメも小樽より良いんじゃない?

 

アジングも出来るらしいね。

 

ロックフィッシュは?

 

青物は?

 

投げ釣りは?

 

ショアジギは?

 

 

 

と言う具合で、

etcの中身が分厚すぎます。笑

 

 

 

 

そして今回1番気を遣い、

真っ先に用意したものといえば……

 

 

 

 

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元々飼ってた魚たちの水槽!笑

 

 

写真は黒メダカとミナミヌマエビ水槽ですが、

ヒブナとネオンテトラ水槽もあります。

 

 

物心ついてから常に、

我が家では何かしら飼育してきたので、

 

一人暮らしで何も飼わないと、

めちゃくちゃ寂しくなりそうなので大事に連れてきました。

 

 

 

この先しばらくは新生活への適応も必要ですし、

それでなくとも忙しくなると予想してます。

 

 

そんな訳で今後は、

ブログを書くことがどのように新生活に馴染むのか、

 

様子を見ながらの事になるでしょう。

 

 

 

今回はこれまで読んでくださった方々に、

改めて引っ越しのお知らせをと筆を取りましたが、

 

それ以外これといって書くこともないです……。笑

 

 

 

近々早速一度は出かけようと思っているので、

余裕があれば記事にしてみますね。

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょんちょんクロガシラからの遠投in磯

 

 

 

 

 

 

一昨日の記事で書いた通り昨日は、

小樽で名物となっているクロガシラを狙って参りました。

 

 

恐らく引っ越し前最後の釣行です。

 

 

 

 

夜明けごろに釣り場につけば、

早速準備を済ませたmonさんの姿が。

 

 

本日は、

いつもコメント頂くmonさんからのお誘いです。

 

 

 

どちらも投げ釣りとちょんちょんの併用で、

私が遠投なのに対しmonさんはコマセで捨て石周りを。

 

とにかく投げたい私と違い、

的確な狙いですね。

 

 

 

そもそも私はすぐに飽きてしまい、

ショアジギやり始めちゃったんですけど。笑

 

 

 

 

そんな感じで1時間ほどやっていましたが、

見える範囲では大勢狙っているものの1〜2枚しか見てない……

 

 

 

 

少し厳しい予感……

 

 

 

じっとしているのが落ち着かないタチなので、

しばらくジグを取っ替え引っ替えしてみるも、

 

そちらも全く無反応……

 

 

 

 

敗色濃厚な雰囲気にガッツリよそ見をしていると、

後ろでmonさんが竿を曲げている!

 

 

磯竿の方ではなく、

捨て石周りに投じた竿に来ているみたい。

 

そんなに引いてはいませんが、

糸の角度はカレイっぽい感じ!?

 

 

 

 

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お!!

 

クロガシラだ!!

 

 

 

勝手にメジャーを持ち出して、

勝手に測ってみると39センチ!

 

惜しくも40には届かず……

 

 

しかし反応が極端に少ない中で、

相当持ってますね。

 

 

 

その後私に来たのは……

 

 

 

 

 

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クロガシラ!

 

ほら、クロガシラですよ!

 

 

 

ギリギリ座布団と呼ぶには小さい、

およそ15センチ!

 

 

 

ほんとギリギリ……

 

ね。

 

 

 

 

 

惜しくも2人ともモンスターサイズは出ず、

周りでも全くと言っていいほど釣れてない……

 

 

このまま粘るか、移動するか……

 

 

 

話し合いの結果、

先日ノリー氏と大漁したポイントへ!

 

monさんはまだ行ったことがないんだとか。

 

 

 

ならばしっかり案内して見せようではないか。

 

 

 

手前の場所は常連さんがいるな、

先端なら空いてるでしょ。

 

あ、ダメか……

 

 

 

そしたらまあ、

3級ポイントで手を打つか!

 

 

 

あれ、人が居る……

 

 

 

 

 

楽勝で入れると思ってましたが、

私、やっちまいましたか?笑

 

 

 

本格シーズン前なので油断してましたが、

そういえば休日でしたね〜。

 

 

 

 

1時間半くらいやっては見ましたが、

風波が立って釣りにくく。

 

 

なるべく飛距離を稼げる工夫もしましたが、

斜めの向かい風で厳しいな〜。

 

一級ポイントではたまに上がってますが、

自分達の場所からは微妙に届かない。

 

 

 

結果的には細っこいホッケ1本でした。

 

写真撮り忘れたし……笑

 

 

 

 

そんな訳で、

移動は大失敗に終わった訳ですが、

 

ポイントの確認はできたので……

 

 

私が地元を離れても、

monさんが引き継いでくれることを期待しましょう。

 

 

 

 

はい、そんな訳でしてぇ……

 

今回は朝早く起きて、

移動して、

波の立つ中激磯に降りて……

 

 

結果極小クロガシラ(自分で言っちゃった。笑)と、

細いホッケ1本だけになってしまいました。

 

 

 

前回の大漁が夢のようですね〜。

 

こんな日もある、という典型を示したような気がします。笑

 

 

 

 

最後の釣りが何とも不完全燃焼だな……

 

 

取り敢えず良型クロガシラの顔が見られた、

というので満足かな?

 

 

 

 

次の更新がいつ、どんなものになるかは分かりませんが、

気ままにやってみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走りにしては釣りすぎたよね〜

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

現在身体がバッキバキのコノシロです。

 

 

 

先日は引っ越しの関係で長距離移動、

それに組み立てに買い物にと忙しく……

 

とか言いながら、その翌日に釣りして来てました。笑

 

 

今回は地元に戻ってきたノリー氏と、

投げ釣り&ショアジギ釣行。

 

昨年までの積丹遠征ですが、

今年は予定も合わずマンボウもあり断念。

 

 

そのかわりと言いますか、

地元のいつものポイントへ2人で出かけることに。

 

 

 

 

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本格シーズン前なので必要ないとは思いますが、

念のためまだ暗いうちに釣り場に入りました。

 

お陰で1番乗りに本命場所を確保!

 

 

 

まずは投げ竿1本とショアジギ2本を用意。

 

日の出の前にホッケが遠投仕掛けに来たので、

ジギングも期待できるかと思いましたが……

 

 

ジグには反応がほとんどない。笑

 

 

 

これはニシンの卵パターンかオキアミパターンか?

 

 

たまーに反応があるのですが、

全然乗らないし20センチ位の極小ホッケも多い。笑

 

 

6時ごろになって海面も明るくなると、

カレイの反応も出始め……

 

 

 

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ダブルヒットも!

 

平均的な型も良く、

25センチ以上でまとまってる感じでしょうか。

 

チビもそこそこ混じりはしますけど、

全体としてはやはり良型が多い印象です。

 

 

対してショアジギはと言えば……

 

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こんな感じ。笑

 

リアルで蝋燭と遜色ないサイズが、

時折釣れるくらい。

 

この時のノリー氏のしょんぼり顔をお見せできないのが、

私はとても残念です。笑

 

 

始めは投げ竿1本にショアジギ2本で釣っていましたが、

投げ竿2本、ショアジギ1本の体制に変更。

 

投げ竿のうち片方は自作2本バリですが、

もう一本は自作L字天秤の一本バリに。

(PEが太いのでなるべく抵抗少ないように)

 

 

 

2本の投げ竿を2人で面倒見ながら、

時折私がホッケの動向をジグで見る感じにしました。

 

 

 

のんびりと話しつつお茶を飲みつつ……

 

マガレイ主体に時折アサバガレイやスナガレイ混じりで、

入れ食いとは行かずもコンスタントなアタリ。

 

 

 

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良型も良く混じり、

こちらは実測37センチ!(珍しくメジャー用意してました。笑)

 

 

この合間にもわずかにホッケは釣れましたが、

極小かほっそいのばかり。

 

腹だけはニシンの卵でいっぱいのやつも。

 

 

カワガレイやイシガレイが一枚づつ釣れましたが、

クロガシラは残念ながら顔を見れませんでしたね。

 

因みにギスは4匹くらいだったかな?

 

 

酷い時は仕掛けを海底に置いておけないですからね。

この程度なら無問題……

 

 

比較的アタリの続くタイミングと、

止まってしまうタイミングとがある感じで、

 

2本バリの方はそうした機会を逃さぬよう、

1匹目を掛けた後追い食いを待つようにしました。

 

 

そうするとダブルヒットのことも多く、

強い引きや刺さり込みも楽しい!

 

やはり水深のある場所だと、

カレイの引きは変わりますね。

 

 

 

 

午後になるとカレイの反応はややペースダウン。

 

しかし今度は少しづつですが、

ホッケがジグに来はじめました。

 

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サムライジグ30グラムグリキンで良型!

 

午前中はフォールでスレ掛かり多発でしたが、

ジャークでの反応が増えてきた……?

 

 

 

相変わらずチビも混じりますが、

若干雰囲気の変化を感じました。

 

 

それから1時間ほどして、

今度は突如ホッケラッシュ!!

 

 

 

コルトスナイパーフォールやサムライジグノーマルで、

3段ほどジャークしてからのフォールにヒットが続きます。

 

投げ釣りの方も日が傾くにつれアタリも増え、

忙しい時間になりました。

 

 

 

このままやれば無限に釣れる勢いでしたが、

残念ながら納竿予定時刻が迫っていたので終了となりました。

 

 

 

だってねぇ……

 

怖いなぁ、怖いなぁと思って、

後ろの潮溜まりを振り返って見てみたら……

 

 

居たんですよ……

 

 

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スカリの中にパンパンの魚がッ……笑

 

 

サイズ感が分かりにくいですが、

上に見えている紫のはフィッシュグリップです。

 

そう見るとそこそこ型物揃いだと分かるかと……

 

 

 

キープしたのは、

手のひら〜37センチのマガレイが38枚。

アサバガレイ3枚のホッケが20くらい。

 

 

他にもスナガレイや小型マガレイのリリース多数に、

イシ、カワガレイが1枚づつ。

 

ホッケのリリースは数知れず……

 

 

 

途中からホッケの活性が上がった理由は、

何匹か刺身用にすべく処理したときに判明しました。

 

(グロ注意)

 

 

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どの個体も腹はパンパンでしたが、

その中身はなんとカタクチイワシ

 

午前中の個体はニシンの卵ばかり食べていたので、

恐らくベイトの回遊に新しいホッケも付いてきた?

 

 

これがジグに対して反応が良くなった理由なんだと、

そう感じますね。

 

 

 

 

食べやすい卵を無視して追いかけたくなるくらい、

厚いカタクチイワシの群れがいたのでしょう。

 

 

 

このベイトがしばらく残っていてくれれば、

ホッケの脂もノリノリになっていい感じ!?

 

ですが私はそのホッケは狙えなさそうです。笑

 

 

 

 

 

今回の魚は半分以上ノリー氏がお持ち帰り。

 

とは言え道具の重さもあるので、

2人ともヘロヘロになってしまいました。笑

 

 

しかも疲れ切ってて気づきませんでしたが、

目の前の漁港で群来があったらしい。

 

 

 

そんなこともあるよね……笑

 

 

 

 

 

明日は知人にお呼ばれされたので、

南のちょんちょんクロガシラに出かけてきます!

 

でもピッタリの竿は引っ越し先に持って行ってしまったな。笑

 

 

投げ釣りとショアジギでやりつつ、

少しだけやってみようかしら……

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小樽も投げ釣りシーズンイン!?

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

今年は年明けのコマイの後、

ずっとキュウリウオ科の魚ばかり。笑

 

 

チカ釣りで自作ハリ外しも試したかったのですが、

ホッケの回遊で難しい状況に……

 

 

 

 

 

そんな訳で今回は、

 

前回作った遠投仕掛けを使いつつ、

ホッケのショアジギも並行するスタイルで行きます。

 

 

 

 

風が出る予報にドキドキしながら本命ポイントを覗くと、

案の定釣りのできない荒れ方。

 

お隣の漁港へと移動しました。

 

 

 

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昨年、一昨年と群来で賑わった漁港ですが、

この日は気配なしでした。

 

 

先端に着けばやはり風が強いものの、

追い風になるのでなんとか出来そう!

 

 

 

100メートルラインに遠投用胴突き仕掛けを投げ、

灯台の影で風をしのぎつつ待ちました。

 

張碓沖でニシンを船いっぱいに積んだ、

ほくほく顔の漁師さんとお話しして戻ってみると……

 

 

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30センチほどのホッケ!

 

アタリはかなり遠いですが、

何とか本命の魚をゲット出来ました。

 

 

 

しかし、

2時間ほどやってホッケ1匹か。笑

 

 

お隣さんが1人やってきた頃、

やっと2度目の良いアタリが!

 

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お!

 

マガレイじゃん!!

 

サイズは30ちょっとってくらいかな。

 

 

高島岬のように水深のある場所なら、

3月2週目あたりから本格的に釣れ始めるようなのですが、

 

漁港周辺や南防は4月に入る頃に本格化する感じでしょうか。

 

 

この場所は時期的にも早めだし、

このポイントの水深ってかなり浅めなんですよね。

 

 

つまり、

まだマガレイが釣れる条件は揃ってないのですよ。

 

 

 

ホッケメインにカワガレイ、クロガシラが来ればラッキー……

くらいに思ってたけど、

 

望外の大本命が来てくれました。

 

 

それから少しして、

風の弱くなるタイミングで出したジグには、

 

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久々のジグでホッケ!

 

コルトスナイパーフォールはいい仕事しますね。

 

 

 

投げ竿は一本だけなので、

投げ分けとかは考えずに追い風背負ってとにかく遠投!笑

 

 

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そうは言ってもわたしには130メートルが限界ですが、

足元までよく引いてきたのは良型マガレイ!

 

 

メジャーが無いため手ばかりですが、

30センチ台後半というところ。

 

この時期にこの場所で、

マガレイが2枚も釣れるものなんですね。

 

 

 

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今度は30アップのクロガシラ!

 

裏面真っ白で時期の割に厚み十分の個体ですね。

 

鱗の感じとかはメスだけど、

抱卵してないみたい……?

 

味にも期待できますね〜。

 

 

上バリに喰いついて、

大きなアタリで楽しませてくれました。

 

 

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相変わらずの強風ですが、

幸いにも波は高くならずこんな感じ。

 

バケツの影がある部分だけ、

雪が溶け残ってるのがなんかジワる。笑

 

 

 

時々朝里方面からは、

刺し網にかかるニシンを満載した船が帰ってきます。

 

 

盛期ほどアタリは無いし、

ホッケの魚影も薄いけど……

 

 

雲が切れて日が入れば、

薄く積もった雪も一気に溶けるし、

それに合わせるようにぽっつらぽっつら反応が出ますね。

 

 

 

17時前の納竿まで頑張って……

 

 

 

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こんな感じ。(出し忘れた奴と納竿間際のホッケが2匹居ないけど)

 

30前後のホッケ4本、

良型含むマガレイ2枚とクロガシラ、

スナガレイ2枚(1枚リリース)、

ちびクロとアイカジカを2匹づつリリース。

 

 

 

 

こう見ると季節の狭間という感じで、

ちょっと面白いですね。

 

マガレイの岸寄りが例年以上に進んでる感じの割に、

冬によく見るアイカジカも釣れました。

 

 

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以前の写真ですがこんな感じの魚で、

ツマグロカジカと共に「ギス」と呼ばれ混同されがち。

 

ツマグロカジカよりも丸顔というか、

より小型の種でもあり可愛い見た目をしてます。

 

 

ツマグロカジカはマガレイと活動する水温が近いのですが、

イカジカや他のツマグロカジカ属は、

コマイシーズンなどの低水温期に釣れる気がしますね。

 

1月ごろの水温の低下する時期はアイカジカ、

3月以降の水温上昇期はツマグロカジカっていう感じ?

 

 

 

マガレイは早めに見えるけど、

ツマグロカジカの代わりにアイカジカ……

 

海の中ってのは不思議ですね〜。

 

 

 

ホッケの回遊もあり、

例年通りクロガシラが寄り早めのマガレイも到来。

 

多分もう十分に、

投げ釣りが成立するシーズンに入ってそうです。

 

 

 

 

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釣った魚は全部血抜きと神経〆を行い、

クロガシラは案の定良い身質でしたので昆布締め!

 

一晩寝かせたお陰で、

しっとりと甘味、旨味のある仕上がりでした。

 

 

産卵に絡む個体は身が痩せてしまうので、

中々こう言う子は少ないんですよね。

 

以前崖下りで釣ったやつ(一昨年の3月?)ほどでは無いですが、

ラッキーでした。

 

 

ホッケも昆布締め、フライ要員で、

残りのカレイは煮付けにする予定。

 

 

小樽にいられるのは後ほんの少し、

次がラストかなぁ〜……

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

自作シリーズ カレイ遠投仕掛け

 

 

 

 

 

皆さんどうもこんにちは。

 

 

冬はいつもの事ですが、

天気が荒れてばかりですね〜。

 

天気の良い日ばかり釣りをするわけではないにしろ、

この時期悪天候化での釣りはまさしく命取り。

 

 

先日は天気の良い日がありましたが、

ワカサギ釣りに出かけサラッとボウズ食らったのはナイショ……

 

 

確か同じ日にけんたなさん達が、

小樽でホッケショアジギで釣ってらしたような……?

 

けど、それは見なかったことにします。笑

 

 

 

 

釣りに行けない日は、

家で釣り具いじりするのが皆さん得意技かと思います。

 

かく言う私も漏れなくその1人。

 

 

3月頃になればカレイやホッケが狙えますが、

今年は引っ越しの関係で短い間しか出来無さそう……

 

今のうちに仕掛けをばしっかり準備せなかんな、

と言うことで、自作シリーズですね。

 

 

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今回はそこまで詳しい解説はありません。

 

 

前にも何回か同じことを書いてるので、

必要があればこの辺の記事を見てみてください。

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

作るのはシンプルに、

2本鈎胴突き仕掛けにしました。

 

結局この形がトラブル無くしっくりくるので。笑

 

 

 

幹糸にファイター12号、

ハリスとしては耐摩耗ショックリーダー20lbを用意。

 

探せばある筈ですが、

手近な場所に丁度いいハリスがなかった。笑

 

でも大型カレイやカジカによるダメージは、

きっと少なく済むので案外良いかも?

 

 

 

シーズン初期はホッケや大型カレイが狙いなので、

使うフックは剣豪トーナメント鰈の14号。

 

内掛け結びでハリスを結び、

ビーズやらを通して用意しておくと。

 

 

幹糸は少し長め、

結び代合わせて90センチ弱とりました。

 

 

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枝はシャコの時にやったように、

セキガケで付けることに。

 

時間は掛かるんですが、

暇つぶしには丁度いい作業量なんですね、これが。

 

 

 

幹糸のダメージが少ないし、

絡みにくいとか色々言えますけど……

 

やっぱり、なんかカッコいいし?笑

 

 

 

 

 

1番上のスイベルから上バリの枝までは20センチ、

そこから下バリまでは60センチほど。

 

下バリの枝は錘のすぐ上にしました。

 

 

上バリのハリスは15センチくらい、

対して下バリは25センチと長めに。

 

錘から少し離して、

潮に乗せるようなイメージです。

 

 

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簡単な図解ではこうなります。

 

 

市販の仕掛けでは、

上バリが錘から近い事もありますが……

 

ハリがベタッと底についていては、

あまり反応がない事もある気がします。

 

 

水深があるとは言え遠投するので、

底から離れやすいようにやや高めに設計してみました。

 

 

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使ったハリ飾りやパイプも、

出来るだけ抵抗の少ない物にしました。

 

 

冷静になって考えれば、

こういう時ってあまりゴテゴテしない方が、

結局は1番釣れたりしますよね。笑

 

 

そこで今回は下バリのエッグボール以外、

極力小さいものをチャラッとさせる感じにしました。

 

 

 

釣れる妄想しながらの、

ハリと糸をあれこれと触る時間……

 

ほんと、

作ってる間が1番楽しいまであります。笑

 

 

 

今回の仕掛けは1番好きなバランスを、

ほぼそのまま作っており、

 

私のへなちょこキャストでもよく飛ぶし、

トラブル無く十分な釣れ方になってくれます。

 

 

これからの走りのカレイは、

食い渋りの対応や飛距離ではっきり釣果に差が出る気がします。

 

そんな時期にやってる人たちは皆猛者ばかりなので、

もっと良い仕掛けを沢山知ってるのでしょう。

 

そんな方々はどうか暖かい目で見て頂いて……笑

 

 

 

 

少しでも仕掛けに悩んでる方の参考にでもなれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

早く使いたいな〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

ワカサギ釣り inとれた小屋ふじい

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは、コノシロです。

 

 

 

雪が凄い勢いで降りましたね。

 

前回作ったハリ外しのテストをしたいのに、

チカ釣りに適した日が中々ありません。

 

 

 

 

一度それは置いておくとして、

この時期何か釣りができないかと考えれば……

 

 

あの冬の風物詩があるではありませんか!

 

 

 

という事で、

今回はワカサギ釣りです。(短絡)

 

 

 

お世話になったのは茨戸川の、

とれた小屋ふじい農場さん。

 

レンタル小屋を予約しました。

 

 

 

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長くこのブログに来ていただいてる方の中には、

 

「あれ、この人ってワカサギやるんだ」

 

と思った人もいるかもしれないですね。

 

 

 

それもそのはず。

 

前回ワカサギ釣りをしたのは、実に5年前!(多分)

 

 

ブログを始めるより前なんですね。

 

 

 

釣趣は割と好みなんですが、

 

免許もない学生がテントやら道具一式を揃えて、

自力で釣り場に向かうなんてそう出来ないですから。笑

 

 

以前からとれた小屋ふじいさんの

レンタル小屋には目をつけていたのですが、

 

遂に意を決して行ってみることにしました。

 

 

 

当初は一人で行く予定だったのですが、

急遽数年ぶりの釣りとなる父も参戦。

 

そちらは入門用タックルを用意し、

私は中学生の時に作った自作手バネ竿で挑みました。

 

 

狐型0.5号の仕掛けに、

赤虫と紅サシの半分を交互につけてまずは底付近から。

 

 

 

10分ほどは沈黙の時間でしたが……

 

 

 

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取り敢えず1匹目!

 

 

仕掛けの扱いもエサ付けもアワセも……

 

何もかも忘れていたので、

とにかく練習する感じになってました。笑

 

 

 

 

この日はとにかく天気が良く、

ストーブもつけてないのに小屋内は暑いくらい。

 

 

休日なだけあって人出も多めで、

はしゃぐ子供たちの声も色々な方向から聞こえました。

 

 

寒くないだけで随分快適ではありますが、

ワカサギ釣りでは厳しい条件。

 

 

開始当初は水深3メートル弱の、

底付近でポツポツと拾う感じになりました。

 

波のある釣れ方だったので、

小規模な群れがウロウロしていたのかも?

 

 

外道といえばやはりウグイで、

そちらもわりと頻繁に釣れましたがこんなゲストも。

 

 

 

 

 

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私「……?」

 

 

ウグイよりワカサギに似た細いフォルムで、

一瞬バケツに入れそうになりました。笑

 

よく見たらヒゲがあるけど、

コイの子供ではないし……

 

 

自分は北海道で一般的に釣れる魚を、

それなりに知っているという自負がありますが、

 

「北海道の小型コイ科淡水魚」という脳内検索に、

この魚が引っかからない……?

 

 

 

一回「モツゴ」が引っかかり掛けましたが、

シルエットが全然違うし……

 

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ホンモノのモツゴも釣れたのですが、

顔立ちも側線もウロコも全然違う。

 

目当ての魚ではなかったので、

ダメージの少ないうちにリリースしましたけど、

なんだかモヤモヤと。

 

 

しばらくして、

検索条件を国内の小型コイ科淡水魚に広げて、

 

はっ!

 

となりました。

 

 

 

 

このフォルムとヒゲ、

特徴のあるウロコの感じは、

 

モロコなんじゃないか!?

 

 

 

調べてみると大正解。

 

釣れたのはコイ科カマツカ亜科の

「タモロコ」という魚。

 

本来は西日本在来の種なのですが、

ほかの魚の放流(ヘラブナとか?)に混じり全国的に移入。

 

 

北海道も例外ではなく、

石狩川水系にも定着しているのだとか。

 

近縁で琵琶湖固有種のホンモロコは高級魚ですし、

こちらも味はいいみたい。

 

 

いわゆる「雑魚」というやつでして、

本来の生息地では馴染み深いらしいです。

 

私も図鑑やテレビやYouTubeで散々見ていたのに、

道内に移入しているとは知らず。

 

いい勉強になりました。

 

 

 

ってな訳で、閑話休題。笑

 

 

 

 

 

 

なんとか手捌きが安定してきたものの、

 

やはり渋いらしくアタリがあっても乗らない、

テンポの上がりきらない釣りに。

 

 

 

15時近くなると、

狙っていた低層にウグイの反応が増え、

 

氷の直下に狙いを移してこれまたポツポツと。

 

 

 

12時半から4時までで、

こんな感じになりました。

 

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う〜ん、微妙!笑

 

 

 

自分の釣ったのは43匹。

 

バタバタしていたにしては、

思ったよりも釣れたかな。笑

 

父は老眼でエサ付けに苦労し、

人工餌メインに使って12匹でした。

 

 

紅サシと赤虫を半々くらいで使ってましたが、

特段どちらに喰いが偏ることもありませんでした。

 

 

エサ持ちはサシの方が良いので、

群れが厚い時は使いやすそうです。

 

 

 

 

外道として先ほどのタモロコ、モツゴ

それからウグイの他に、

 

ビリンゴというハゼの仲間も釣ったので、

まさかの5目釣り達成です。笑

 

 

何気にビリンゴははじめて釣ったかな。

 

 

 

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茨戸川のワカサギは味に難ありと噂を聞いていたので、

フン出しして塩で揉んでヌメリ取りもしておきました。

 

 

平均は7〜8センチで、

たまに小型が混じる感じ。

 

最大サイズは13センチで、

11センチ前後が数匹出ました。

 

 

 

家族で食べるにはそれほど数もないので、

まとめて天ぷらにする事に。

 

 

 

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冷蔵庫にいたマダラを、

これまた野菜室でへたれていた大葉で挟んで、

 

ワカサギと一緒に揚げました。

 

 

 

どちらもとても美味しかったのですが、

反省点が一つ。

 

 

小さいやつは問題ないのですが、

 

大きめの個体はワタに臭みがあったので、

次は胃袋や肝臓をとって揚げようかな。

 

 

 

という事で、

ブログでは初のワカサギでした。

 

 

楽しかったから、

もうちょい練習したいな〜。

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

自作シリーズ ハリ外し器(試作)

 

 

 

 

なんか…………

 

 

雪すっごいですね。笑

 

 

 

 

天気さえ良ければ釣りに行きたいのですが、

これほど降ってしまうと足場が悪い。

 

ホッケのショアジギまではもうちょい、

それまではチカと遊びたいんですがね〜。

 

 

そんな私は、

暇つぶしの自作シリーズに手を出しました。笑

 

制作過程などは撮影してなかったので、

写真より文章多めです。

 

 

 

用意したのは、

 

線径1.2mmの硬質ステンレス線と、

持ち手になる厚さ1cmのバルサ材。

 

それから加工用のヤスリやサンドペーパー、

仮止め用にゲルタイプの瞬間接着剤を使いました。

 

 

 

まずは持ち手の加工から。

 

バルサ材を長さ10cm、幅2cmに、

2本切り出します。

 

こういう時、

バルサは切りやすくて良いですね。

 

 

 

ゲルタイプの瞬間接着剤を少量塗布し、

この2枚を貼り合わせて仮止め。

 

この状態で加工した後、

一度剥がしてステンレス線を挟み込む感じですね。

 

 

 

握りやすさなどに配慮してシェイピングし、

サンドペーパーで表面を整えて持ち手の完成!

 

そうしたらデザインカッターなどで仮止めを剥がします。

 

 

 

 

今度はステンレス線の加工です。

 

 

ステンレス線をただ真っ直ぐ挟むだけでは、

何となく強度的に不安があったので、

 

持ち手に挟む部分をペンチで数箇所曲げておきました。

 

 

それが収まるように、

バルサ材の貼り合わせ部分に溝を掘って……

 

 

今度は完全に固定するため、

ガッチリ固まるタイプの瞬間接着剤で貼り合わせれば、

 

持ち手にステンレス線がついた状態になります。

 

 

ミノーとかジグミノーの自作で、

私が普段使う手法ですね。

 

(内部の画像なくてすみません)

 

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完成した物ではありますが、

持ち手は大体こんな感じ?

 

 

ここまではただの準備。

 

 

 

今度は、

実際に魚を外す部分を作っていきます。

 

今回魚外し器を作ろうと思ったのは、

チカのウキ釣りの際の手返し改善のため。

 

 

チカの口は柔らかいので、

ハリ外し自体は難しくありません。

 

しかし20センチ近くもなってくれば、

ワカサギのように指で挟み込もうとすると、

結構力も要ります。

 

冬の釣りでそんなに指先に力入らないじゃないですか。笑

 

 

挟み込んで引っ張るタイプだと、

ハリスやハリにもダメージが残りますし……

 

 

 

つまり、

今回のハリ外しの機構は、

 

挟み込むタイプや

飲み込んだハリを引き出すタイプでは無く、

 

 

ハリの向きを返して振るい落とすタイプ。

 

 

 

そのためのベンド部分を作りました。

 

 

 

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試作第一号はこんな感じ!

 

 

魚を掛けやすいように角度は少し広め、

引っ掛けた後ずれにくいように段差も付けてみました。

 

 

初めてなんで何も言えませんけど……

 

我ながら、中々良いんでないかい?笑

 

 

 

右手の竿で抜き上げた魚を左手で受け、

ラインを右手に持ち替えた後左手で魚を外す……

 

この左手に今回のハリ外し器を持つわけですね。

 

 

あとは持ち手のコーティングしておいた方がいいかな?

 

 

 

作ってみて思ったのは、

思ったよりもステンレス線がたわむ事。

 

チカなら大丈夫でしょうけど、

中サバとかだと負けちゃうかもしれないですね。

 

2mm以上の太さがあっても良いのかも。

 

 

このしなりがむしろ勝手がいいかもしれないですし、

 

もう一回天気の良い日があったら、

チカのウキ釣りに行って検証してみたいですね。

 

 

それと今思いついたことですが、

アウトドア用品なんかで持ち手付きの鉄串ありますよね。

 

ステンレス製で程よい太さと形状なら、

ペンチで曲げるなどして使えるかも。

 

 

ウキ釣りだけでなく、

サビキなんかでももちろん使えるはずですので、

 

興味があったら皆さんも、

お時間ある時などチャレンジしてみては如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!