konosirusの日記

小樽近郊でいろんな釣りを楽しんでます!

チカのウキ釣り 〜仕掛けと釣り方解説〜

 

 

 

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皆さんどうもこんにちは。

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

konosirus.hatenablog.com

 

 

前回、前々回と小樽でチカのウキ釣りをした記事を書いたのですが、

思っていたより皆さん興味があるようで。

 

仕掛けについて知りたいというお声を頂いたので、

これを機に私の知る限りではありますが、

ご紹介しようと思います。

 

 

実際のところ、

この釣りは玄人向き……

 

というより物好き向きとは思うんですけどね。笑

 

 

 

先に言っておきますが、

かなりの長文ですのでお時間ある時にでも。

 

 

前半はタックルと仕掛けについて、

後半は釣り方についてまとめています。

 

適宜読み飛ばしてくださいね。

 

 

 

まず、ざっくりとタックルを図解すると……

 

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ほんとざっくりですけどこんな感じ。

 

 

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現地に持って行く小物類はこんな感じです。

 

ちょっと細々してるので、

いくつかのセクションに分けて解説していきますね。

 

 

 

〜ロッド〜

 

まずロッドですが、

3.6〜4.5mくらいの延べ竿を使います。

 

ホーマックとかでグラス製の竿が2000円くらいで買えますが、

正直言ってそちらはあまりお勧めしません。

 

重たくて太いのが多いので、

感度、操作性が結構悪くなります。

 

 

対して安物であってもカーボン製なら、

仕掛けの操作、特にアワセが決まりやすくなるのでオススメ。

 

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私が現に使っているこのロッドも、

馴染みの釣具屋で3000円少しで買えました。

 

一流メーカーの物でも、

入門モデルなら5000円くらいで買えたりするので、

物を選べばそれ程高い買い物ではないかと。

 

 

〜道糸〜

 

続いてはメインライン。

リリアンと道糸の接続は出来るという前提でお願いします。

 

 

私の場合だと前回は、

2号のナイロンラインを使いました。

 

1号位でも十分使えると思いますが、

寒い時期だと扱いやすいよう少し太めが良いかも?

 

かと言って3号とかは太すぎですけど。

 

 

長さはロッドより10センチ位短めにすると、

取り込みなんかがしやすいと思います。

 

そしてそこにウキ止めゴムを通し、

先端にハリス留めを結んでいきます。

 

 

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ウキのセット方法はこんな感じ。

 

ブランコ式ならこのように爪楊枝みたいなのがついてるので、

 

それをウキ止めゴムの穴に道糸と共に通すことで、

道糸にウキを固定します。

 

 

そしてウキの浮力に応じて、

ハリス留めの上にガン玉を打つ事でウキを立たせましょう。

 

 

 

〜ウキ〜

 

ウキについては、

小物釣りに使うような棒ウキやヘラウキが最適でしょう。

 

浮力が強すぎず、

違和感を与えないと共に小さなアタリも良く出ますからね。

 

 

さらに言えば、

先端のマーカーが入っている部分を「トップ」と呼ぶのですが、

 

トップにも2種類あって、

中空のパイプトップとソリッドなムクトップとがあります。

 

パイプトップの方が太いので見えやすくはあるのですが、

やや浮力が大きく小さなアタリが出難いのが難点。

 

ムクトップは細く見えづらい場面もありますが、

浮力が無いので小さな変化も高い精度で可視化できます。

 

 

私の視力は良い方なので、

アタリ感度の高いムクトップばかり使ってます。

 

 

 

〜ハリス、ハリ〜

 

質問があったのはこの辺りでもあったので、

ちょっと丁寧に説明します。

 

 

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道糸にハリス留めを結んで、

その先にはハリス付きのハリをセットします。

 

ハリスの長さは15センチ〜20センチというところでしょうか。

 

意外にもここが肝だったりします。

 

 

 

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海中でのイメージを示すとこんな感じ。

 

ウキが20センチくらいとすれば、

ウキ止めは水面下に10センチ程沈みます。

 

そこからハリス留めまでは、

オモリの張力で真っ直ぐになりますが……

 

 

ハリスは上からゆっくりと落ちてきて、

エサも潮に乗りながら漂う間が生まれます。

 

この瞬間に食って来ると、

魚はラインテンションからの違和感を感じ難いですよね。

 

 

しかし問題があって、

これではウキにアタリが出ないんですよ。

 

 

ここで重要なのはハリスの長さ。

長すぎても短すぎても、勝手が悪いというわけです。

 

拘るならその日に魚の反応で変えるべきですが、

はじめは15センチ程が無難かな〜……

 

 

これをあまりに食い込みが悪い日は20センチに……

とかいう感じで調節します。

 

 

 

 

続いてはハリの号数。

これも釣果に直結する部分です。

 

まず基本なことですが、

 

「ハリは小さい程食いが良いが扱い難い」

 

という二律背反が存在すること。

 

 

小樽港の場合チカは撒き餌を見慣れています。

そのためハリはできるだけ小さいほど食いは良いんですよ。

 

しかしその結果エサ付けやハリ外しに手間取れば、

手返しが落ちて釣果に出ます。

 

 

以前1号の袖バリを使いましたが、

入れたらすぐ食うけど、飲み込まれるし餌つけられない……

 

なんて事にもなりました。

 

 

4号ではエサ付けが楽だけど、

チカのアタリの頻度が極端に落ちました。

 

 

そんな経験をもとに言えば、

3号で餌をつけられるようになるのが先決という事。

 

私でも何年もやっていると2号位なら扱えますから、

要領の良い器用な方はチャレンジしてみては?

 

 

 

 

 

〜釣り方について〜

 

 

 

お次は「実際の釣り方どんなやねん」てこと。

 

 

重要な点と言えば、

①エサ付け

②コマセワーク

③アワセ

④手返し

 

の四つ辺りですかね。

 

 

①のエサ付けについてですが、

基本はチョン掛けです。

 

右手でハリのギリギリの糸を持ち、

左手の人差し指に乗せたアミエビに引っ掛けるようにしてます。

 

ただし前回の開始当初のように、

魚がハリを見て食い渋る時があったりします。

 

そんな時は尻尾側から通し刺しにすると、

食いが多少良くなるのですが、

 

これは自分も未だに失敗するくらい難しいです。笑

 

なんせハリもエサも極小サイズなので……

 

 

 

②コマセワークについて。

 

これは文字で伝えられる自信ない!笑

 

チヌやグレよりも圧倒的に考えることは少ないですが、

それでも日により時によりほんと難しい……

 

私は解凍したアミエビを、

付け餌にも撒き餌使っています。

 

 

今回は小樽で1番見やすい、

「そこそこ活性はいいけど表層で小型や外道の餌取りに遭う」

という条件を想定してみようかと思います。

 

 

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あ〜〜〜…………

 

 

 

伝われ。笑

 

 

 

 

大体この時期の小樽でコマセを打つと、

水面下30センチほどに10センチ前後のチカが集まります。

 

 

コイツらは口が小さいので、

ハリが棚に落ちる前にエサがしゃぶられることがあるんですよね。

 

そうすると気がつかないうちにエサが……

 

 

コマセは潮下に向かい散りながら沈みます。

 

そこに同調させすぎると、

そんな悲劇が起きやすいんですよね。

 

 

そこでコマセと付け餌を時間的、

もしくは空間的に少しずらすのがコツ!

 

 

打ち込んだ直後のコマセには、

小型も外道(子ニシンその他)も良型チカも寄ってきます。

 

しかしそれらが散った先には、

比較的良型のまとまる棚ができるんですよね。

 

 

少量づつ切れ目無くコマセを打つのは基本として、

そこに目掛けて仕掛けを流すと効率よく釣れるかと。

 

 

 

 

③アワセについて。

 

これもまぁ、

繰り返しやって身につける感じでしょうか。

 

私でも半分くらいは空振りですし、

多分それが普通ではないかなと思います。

 

魚が餌を咥えたアタリが取れれば最高ですが、

それはあまり多くありません。

 

大体はウキのトップが僅かに沈みつつ、

水平方向に移動することが多いですね。

 

餌を咥えたチカが、

反転したり泳ぎ出したりしたアタリです。

 

 

合わせのタイミングも、

毎回まちまちなので適当に決め撃ちします。笑

 

 

食い棚が浅ければ魚がエサを食う瞬間も見えるので、

そんな時はウキをエサを固定する物とみなして、

サイトフィッシングをするのが早いですね。

 

 

 

 

④手返しについて

 

これは数釣りをする際に重要ですね。

 

 

魚を抜き揚げて左手でハリスを掴む。

      ↓

左手をそのままハリのチモト付近までスライド。

      ↓

しっかりと掴んだら手首を返す。

      ↓

魚が外れたらハリを右手に持ち替えてエサ付け。

 

っていう感じですかね。

 

 

 

これも道具を使えば速くなるかもしれないですし、

今の自分にも改善点ばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

以上、

ビックリするくらいの駄文でお届けしました。

 

 

今編集画面に3300文字と書いてあって、

驚いています。笑

 

でも、

伝えたいことが多すぎて……

 

 

 

物好きの極地な釣りではありますが、

タナゴやワカサギが好きな方は感覚が近いかも。

 

冬場は天気の良い日でないと、

餌付けすらできない釣りです。

 

やってみたいという方がいたら、

参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

チカのウキ釣り再び。

 

 

 

 

皆さんこんにちは〜。

 

 

 

前回の釣りでも感じましたが、

今年の冬はチカが好調のようです。

 

だいたい冬の時期のチカは釣りやすいのですが、

釣具屋さんの話でも良い釣果が多く聞かれるそう。

 

 

 

小樽で釣りをするのもしばらくお預けなので、

釣れるうちにやっておこう!

 

 

 

前回は夕方の2時間ほどだけでしたが、

少し早めの1時ごろに入釣。

 

 

ざっとポイントを見回せば、

スピード仕掛けにパラパラ釣れてました。

 

雪と工事で狭い岸壁に隙間を見つけ、

海を覗いてみれば魚が丸見え!

 

 

それもそのはず……

 

眩しい日差しが海面を照らしています。

 

 

 

早速前回と同じく一本バリのウキ仕掛けで、

アミエビを撒きながら釣り開始。

 

しかしその日差しの影響からか、

随分と喰いが悪い……

 

 

水面下に目を凝らすと、

普段より魚がハリをよく見てますね。

 

もしかすると、

ハリの光沢やハリスが目立ってしまっている?

 

 

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いつもはチョン掛けにしているアミエビを、

しっかりと通し刺しにするとペースアップ!

 

それでもウキに出ないアタリや、

合わせてもならないことが多く、

 

前回に比べ難しい釣りです。

 

 

 

なるべくハリが目立たぬようなエサ付けと、

丁寧なコマセワークを心がけると、

 

安定して釣れるようになりました。

 

 

 

シンプルな釣りですが、

こう言った楽しみ方が良いんですよね〜。

 

 

 

 

 

 

前回は子ニシンがうるさかったのですが、

そちらは今回は1匹だけ。

 

 

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むしろ今回はこの子達が元気でした。

 

コマセに寄って来る個体も多いですし、

時折大群で回遊していました。

 

 

 

この時期のオオナゴは産卵前で、

パンパンに卵をもってるんですよね。

 

 

あまり釣れるイメージは無いかもしれないですが、

冬場は日によってサビキでよく釣れたりもします。

 

この日はオオナゴに邪魔されて

チカが釣れないという方もいたようです。

 

 

 

私は別にオオナゴが好物という訳でもなく、

ヒラメやソイで使う予定もないので……

 

10匹ほど釣れたのは全部リリースしました。

 

 

頑張ってたくさん卵を産んでね。

 

 

 

 

気温も0度より少し低いくらい、

風も気にならずストレス無く釣りができました。

 

 

時間が経つにつれ仕掛けが見えづらくなったのか、

 

段々と喰いが良くなり、

夕方には入れ食い確変モードに突入!

 

 

 

その結果……

 

 

 

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バケツから溢れました。笑

 

 

太陽が天狗山の裏に隠れると、

ウキの視認性も下がってしまったので納竿としました。

 

 

 

 

新しく海水を汲み上げ魚を洗い、

しまいつつ数えると117匹!

 

 

小型を多数リリースした他、

ハリ外しを雑にしたせいで逃したやつも結構おり、

 

4時間で推定130匹以上の大漁となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰宅後は少し休憩ののち、

気合の下処理タイム!笑

 

ざっと洗いつつ鱗やヌメリを落として、

頭とワタを取り背開きに。

 

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無心でひたすら捌き続けること1時間半……

 

 

気がつけば80匹ほどをフライ、天ぷら用に開いてました。

 

マジで売るほどあるな。笑

 

 

 

 

氷水に漬けていた残りは鮮度感と肥え具合を見て、

昆布締め用と干物用に仕分け。

 

 

干物用は処理が楽で良いですが、

 

昆布締め用には、

三枚おろし、腹骨を漉いて、皮ひいてから酢洗い……

 

作業工程も増えるから大変です。

 

 

どう考えても楽しみすぎましたね。笑

 

 

 

丁度良く昆布締めが食べ頃だったので、

今日の夕飯はこうなりました。

 

 

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チカの昆布締め握り!!

 

これがまぁ美味しい……

 

 

魚が綺麗なので誤魔化しかけられてますけど、

なんて稚拙な握りでしょうか。笑

 

あまりシャリの方を見なければ、

飴色の身に皮目が美しいですね。

 

 

しかし忘れてはならないリスクヘッジ

 

3枚に卸した際、昆布に挟む際、

そして握る前と3段階のアニサキスチェック!

 

それくらいしないと、

中々安心できないですからね。

 

 

今回は開いたのと刺身用のと100近く捌きましたが、

少なくとも7匹のアニサキスを身に確認できました。

 

火を通すなら気にしませんけど、

生食を考えると14匹に1匹は結構な高確率ですね。

 

 

きちんと処理したホッケなら、

ホッケ10匹につき身に付くアニーは1匹くらいですから、

 

刺身を取るなら200切れに1匹くらい?

 

 

 

う〜〜ん……

 

 

 

 

皆さん、

 

チカの生食はやめましょう!(どの口が……笑)

 

 

 

 

 

まずもって回転寿司では見ないですし、

釣り人の特権と思うとやめられないんですよね〜。

 

 

喫緊の課題としては、

手元にある大量の背開きのチカの行方でしょうかね……

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

チカのウキ釣り in小樽港

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは、コノシロです。

 

 

前回は新年一発目を幸先よく、本命ゲットとすることが出来ました。

 

しかしながら、

寒さ厳しい北海道の夜に通い詰めてやる程、

私は強い人間では無いのです。

 

 

1匹見れただけで満足してしまいました。笑

 

 

 

それでも天気の良い週末となれば、

何かしら手を出したくなるのが釣り人のサガ……

 

そんな訳で今回は、

チカのウキ釣りに挑戦してきました。

 

 

 

 

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挑戦とは言っても、

私にとっては馴染みのある釣りなんですが……

 

 

港でチカ釣りをやってる人って、

サビキとかスピード仕掛けばかりですよね。

 

私もそれ以外でやってる人はまず見たことないです。

サバならたま〜〜にやってる人もいますけどね。

 

自分は中学生の頃からこの釣りをやってたのですが、

そういや最近やって無いなと。

 

 

 

仕掛けは至ってシンプルで、

 

3.6mの延べ竿に1.5号位のナイロン、

小さめで浮力の強過ぎない棒ウキにガン玉とハリというもの。

 

 

仕掛けの操作性が無いと手返しが悪いので、

サオは長過ぎない方が良く、

 

安いので充分なので、

軽量で空気抵抗の少ないカーボンロッドを選ぶと、

もっと良いのではないかと思います。

 

 

ハリはハリス付きの秋田狐や袖バリ、

チカバリなんかの3号位を、ハリスどめに通して使ってます。

 

あと私の場合、

エサは冷凍アミエビを解凍して持っていってます。

 

 

それを1匹チョン掛けにして、

軽く撒き餌を打ったところに投入。

 

ウキのトップが、

 

スゥ…

 

と沈んでいくアタリが来るので、

合わせを入れてやります。

 

 

 

すると!

 

 

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早速本命!

 

このアタリが楽しいんですよね〜!

 

 

 

 

手返しも悪いし1匹ずつのこの釣りは、

高活性な時の数釣りとかには向きません。

 

しかしこの釣りは、

食い上げ、居食い、ショートバイトなどなど……

 

竿先だけでは取れないアタリが、

実によくわかるのですよ。

 

この多様なアタリに対応して、

1匹1匹丁寧に釣るのが大好きでしてね。

 

 

 

そして時には、

最も有効な釣法にもなるんですよ?

 

サビキ仕掛けは構造上、

どうしてもラインテンションが常にかかりますよね。

 

食い渋りの魚はそれがとにかく嫌みたいで、

Uターンしたりすぐに離したりするんですよ。

 

 

その点ウキ釣りではオモリは1gにも満たないですし、

ウキとオモリのテンションはサビキよりはるかに小さくなります。

 

 

その結果口を使い易く、深く食い込むという訳です。

 

浅ダナだとハリを加えたまましばらくの間、

次の餌を探して泳ぎ回る様子が見えたりもします。笑

 

 

この日は他の人達と同じくらいのペースでしたが、

 

スピード仕掛けではポッツラ、ポッツラという日でも、

ウキ釣りならテンポ良く釣れるって事も良くあります。

 

 

 

この日は2時ごろから4時半ごろまで、

 

途中風で釣りづらいタイミングもありましたが、

比較的よく釣れました。

 

久しぶり過ぎて、

初めは棚や手返しに若干苦戦しましたけど。笑

 

 

 

 

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実質2時間ちょっとで54匹!

 

今回のチカは粒が揃っていて、

15センチ前後の良型がほとんどでした。

 

全てリリースしましたが、

10センチほどの子ニシンが十数匹。

 

陽が傾いて来るとこの子達がだいぶ煩くなってきたので、

気持ち早めの納竿となりました。

 

 

持ち帰ったチカは、

安定のフライや南蛮漬けに加えて……

 

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昆布締めが美味かった!

 

ちょい釣りですぐに帰ってきたので、

抜群の鮮度感がもったいなくて。

 

塩水に酢を垂らして軽く洗ってから、

蒸した昆布に挟んでみました。

 

 

しっとりときめの細やかな身に、

昆布の旨味とほのかな脂の甘さが逸品でした。

 

ただまぁ、

アニーもいるのでオススメはしません。笑

 

自分でリスク回避できる自信のある方は、

自己責任でどうぞ。

 

 

 

という訳で、

今回はチカのウキ釣りをやってみました。

 

敢えてこんな釣り方をする人は少ないかと思いますが、

やってみると奥の深い釣りです。

 

サヨリみたいにシモリウキを使っても面白そうですし、

外道や小型を避ける技術等々……

 

まだまだ私も模索中ですからね。

 

小樽にいるうちに、

もう一回やっておきたいですね〜。

 

 

 

 

そういえば忘れてましたが、

釣果写真のチカ達の中に実はオオナゴが1匹混じってるんですよ。

 

見つけられたあなたには、

次の釣りできっと良いことが……

 

 

 

なんつって。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

コマイも凍る夜の初釣り

 

 

 

皆さん、あけましておめでとうございます。

 

 

今年の始動は早いですよ?笑

 

 

 

 

昨年の釣り納めは、

隣で釣っている人がいる中でボウズ!

 

これが地味に悔しかったんですよね〜。

 

 

 

正月休みの暇な時に天気を調べてみると、

時化と雪の合間にポッカリと晴れの日が。

 

これは行かずにはおけねぇ!

 

 

 

つー訳で、コマイ狙いで釣り初めです。

 

 

 

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自家製浅漬け塩イソメと、

コマセロケット用のアミ姫をきっちり用意。

 

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それから、

遠投用コマセロケット付き3本バリ仕掛け!

 

こちらは投げ竿でしっかり遠投するために用意しました。

 

前回釣り場で、

「気合い入り過ぎたせいで釣れねぇんだ」

って言われたのにこの入りよう……。笑

 

 

あ、それからもう一つあった。

 

今回、竿先ライトを新しく用意しました。

 

 

今まではケミホタル37を付けていたんですが、

気温が低いと光度が落ちて遠目には見づらいんですよね。

 

そこで同じ方法で取り付けられるLEDを買ってみて、

少し改良もしたんです。

 

 

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バッテリーを挿すとこのように光るのですが、

見てわかる通りほとんど前方にしか光が行かないんですよ。

 

竿先はおおよその場合後ろや横からしか見ないので、

これでは殆ど見えない可能性もあります。

 

それに遠くから見る場合、

単純に光量が大きくなるよりも、

発光部分が大きいほど良く目立ちます。

 

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そこで先端のLEDに夜光パイプを被せてやると、

ご覧のように全体に光が届くように!

 

改良前ではガラス部分の一部のみ光って見えましたが、

こうするとパイプ全体が光るようにもなります。

 

これなら遠くからでも後ろからでも見えるはず!

 

 

 

 

 

今回は竿を1本増やし、

ラテオ2本と投げ竿1本で挑みました。

 

前回と同様に日没直前に釣り場につき、

まずはコマセカゴ付きの遠投、ちょい投げ仕掛けの2本。

 

遠投用はカゴ付きなのでちょっと飛距離が落ちますが、

それでも80〜90mラインは狙えます。

 

それとちょい投げでは40〜50mラインを。

 

 

程よい波気に加え、

潮もよく動いていて気配十分な中で早速アタリ!

 

ちょい投げにしたラテオに、

竿先を叩くような強いアタリがあり、

 

合わせを入れるとグリグリとした引きが。

 

 

濁りの入った海面から現れたのは!

 

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よしっ!

 

1匹目から本命ゲット!

 

 

しかもまだ辺りが明るいうちのヒットですし、

釣れたコマイも腹パンですね。

 

これはだいぶん期待できるのでは!?

 

 

 

暗くなってきたので竿先ライトを用意し……

 

用意……

 

 

あ、電池一個しか持ってねぇ。笑

 

 

 

釣り場で私のブログを読んでくださっていると言う方とお会いして、

その方からライトを貸してもらえたのですが……

 

なんだか元も子もない事をしてしまった。笑

 

 

 

気を取り直してコマセを打ち返していくと、

ちょいちょいアタリが出るもなかなか乗らない……

 

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こんなんとか、

 

 

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こんなんがアタリの正体みたいです。

 

 

写真は撮り忘れましたが、

ガヤも合わせて4目釣り?笑

 

 

これだけ海が元気なら、

コマイの追加も容易いかと思いきや……

 

ここでパッタリと竿先は沈黙。

 

 

 

6時を回ると全く反応がなくなりました。

 

 

 

再びの時合いを待ってのんびりと、

コマセと餌の交換を続けていると……

 

 

見たことある出立ちのロックアングラーが一人先端方面へ。

 

 

 

 

ちょうどお隣さん方とお話し中で、

声をかけ損なっちゃった。

 

だ〜〜〜れもアタリが無いので、

思い切って私も手ぶらでご挨拶に。笑

 

 

 

500メートルくらい歩くと……

 

お、いたいた!

 

 

「翔さ〜ん、お久しぶりです!」

 

 

 

こちら、

『翔の外道戦記』というブログを書いてらっしゃるのですが、

 

魚に対する嗅覚がとてつもなく、

激戦区で何度となく素晴らしい魚を仕留められてます。

 

その釣り技術と共に、

読み手を楽しませる文章力たるや、

私もとても良い学びと刺激をいただいております。

 

 

 

今回はまぁその……

 

あまりに暇なので……笑

 

 

 

めっちゃ隣でお話聞いちゃいました。

 

ロックの方もかなり厳しい日のようでしたが、

アブラコの食い込まないアタリも目の前で見ることができました。

 

あれはほんとに興味深い……

 

 

 

数々の耳寄り情報を頂いて気持ちは満足も、

戻って手に取った竿には何もついておらず。

 

 

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ふとバケツを覗けば、コマイがカッチコチ!

 

 

天気も良かったのでそれほど感じませんでしたが、

流石は冬の夜釣りですね。

 

 

納竿予定の時刻に、

ちょうどコマセもイソメも切れたので、

 

コマイ1匹だけで納竿となりました。

 

 

 

 

いや〜、結局1匹でした。

 

サイズは30位で卵を持ってましたが、

時合いはかなり短い1時間未満で、

 

コマイだけでなく、

他の魚も静まり返ったのは気になる現象でした。

 

 

ぱっと見で潮や水の色にも変化は無く、

潮周りも上げ7分に差し掛かっていた頃合いでしたけど。

 

何が原因なんでしょうね。

 

 

 

釣り場で話を聞いていても、

そろそろこの辺りのコマイは終わりだそう。

 

次はニシンでもやるか、

久々にチカでも良いかな……

 

 

下手するとホッケまで動かないかも?笑

 

相変わらず気分屋ですみませんね。

 

 

 

今回も海の不思議に翻弄されたコノシロがお届けしました。

 

 

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

今年もお疲れ様でした〜。

 

 

 

 

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今年も早いもんで、

あと少しで年越しですね。

 

ただいま紅白見ながら執筆しとりました。

 

 

去年まではランキング形式で振り返ってましたが、

毎回選ぶのが大変だったんですよね〜。

 

 

という訳で、

今年はざっくりと記憶に残る釣行を振り返ってみようかと。

 

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

 

これが新年初釣りになったのですが、

ワカサギもニシンもやらなかったので既に2月。笑

 

ちょっと小振りでしたけど、

お気に入りの釣りだけあって楽しかったです。

 

 

 

ここから暫くはホッケや投げ釣りしながら、

群来を待ってたんですが……

 

何回も起きてたのに一回も当たらず。笑

 

 

 

 

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3月に入ればカレイも釣れ始め、

例年通りショアジギと二刀流で。

 

 

そっからは積丹遠征なんかやってみたり、

 

 

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新調したエギングロッド、

エメラルダスmxで自己新記録のデカヤリが出たり。

 

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これとかは結構嬉しかったですね。

 

 

 

 

 

そして4月も中頃になれば、

大好きなサクラマスの季節〜!

 

前半はボウズもありましたが、

シーズン通して中々調子良く上がってましたね。

 

konosirus.hatenablog.com

 

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小型中心ですがシーズン中に5本上げられたので、

好調だったというイメージです。

 

 

 

サクラマスシーズンが終わってからは、

午後から渓流に出かけたりもしてました。

 

その裏ではヒラメ15連敗というエグい事も起こってたり。笑

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

 

 

夏はハゼとシャコが多かったですね〜。

 

 

 

季節はあっという間に秋になり、

随分涼しくなってきた頃……

 

 

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知人にお誘いいただいて人生初のボートロック!

 

これは衝撃でしたね。

 

アタリの数もサイズ感も小樽周辺とは桁違い!

経験値としてはかなりのものを得られた気がします。

 

 

 

 

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そこからこれまた大好きなアオリイカ

 

昨年に比べアオリ狙いのエギンガーも増え、

個体数も少ない状況でだいぶ苦戦した記憶があります。

 

結局アオリイカカウンターも8杯で止まってしまいました。

 

 

ここから暫くエギングばっかりで、

マメイカをずっと釣っていました。

 

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あとは秋の小樽では珍しい、

良型ヤリイカの姿も見ることができました。

 

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このエギング続きの中、

ボート以来再燃したロックフィッシュ熱に、

オカッパリロック釣行もしました。

 

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

その釣行では長く足が途絶えていたポイントに入り、

ものすごく久しぶりに40アップの良型をキャッチ!

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

しかも2回めにも!

 

ロックは好きな割に苦手意識もあったのですが、

自分の打つ手にしっかり返答があると楽しい!

 

ボートロックの経験が活きていたように思います。

 

 

 

ここまでくるとつい最近のことですねぇ。

 

ホッケのウキフカセにチャレンジしたりもありましたね。

 

 

 

 

そして前回のコマイ釣りで釣り納め、と。

 

 

 

釣行回数自体は多めでしたが、

 

その分まずめを狙った釣りだったり、

短時間での釣りがかなり多かった印象ですね。

 

夜釣りもちょっと増えてたかな。

 

 

まぁ、ざっとこんな感じの一年でした。笑

 

 

 

 

それと、お知らせがあるのですが……

 

私はブログ開始以来小樽をホームにしてきましたが、

来年は事情により釣行エリアが大きく変わります。

 

 

 

それに合わせて私の生活も大きく変化すると予想され、

 

これまでのように、

ブログを書き続けられる保証がありません。

 

 

もとより気まぐれなブログでしたが、

今後はさらに更新頻度も情報の鮮度も下がるかも?笑

 

 

その辺はまた後で決める事になるかなと思います。

 

 

 

 

 

という訳で、

今年もお世話になりました。

 

このブログを読んでくださった方々、

釣り場でお世話になった方々……

 

良いお年をお過ごしください!

 

 

 

来年もどうぞよろしく……

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

釣り納めはコマイ!

 

 

 

前回の記事から少し間が空いて、

 

気がつけば雪が一気に積もりましたね。

 

 

 

ニシンもやりたいけど、

結構気温も低く風のある日があったりで、

 

結局手を出してないんですよね。

 

 

 

でもやっと、

天気もよく釣りしやすい日に休み!

 

 

釣具屋へ行ってみると、

ここ数日はニシンはダメ。

 

コマイもちょっと厳しめとのこと。

 

 

ニシンの方がまだしも良いとは言われましたが、

気分的にはコマイが釣りたい……

 

ニシンは人が多いし、

あまり上がってないならコマイかな!

 

 

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ということでいつもの場所へ。

 

昨年も一昨年も、

かなり厳しかったコマイですが、

 

一応今年は周期的には当たり年らしい。

 

 

 

確かに去年よりも話はよく聞きます。

 

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仕掛けも自作してみました。

 

これはカレイやシャコの自作仕掛けとベースは同じですが、

下鈎の上のスペースにこませロケットを追加。

 

 

konosirus.hatenablog.com

 

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釣り場には4時過ぎに到着し、

ラテオ2本で一本はこのコマセカゴ仕掛け、

もう一本は少し遠目を軽いオモリで流す感じに。

 

 

3組ほどコマイ狙いの方達もいて、

波気もいい感じ。

 

 

コマセを打ち返しつつ、

じっくり待ちますがアタリがない……

 

 

周りの状況も聞いて回ってみますが、

どうにもパッとしない。

 

 

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こんなガヤがやっとのことで釣れるくらい。

 

 

 

たまに移動しながらやってみますが、

ガヤしか釣れない。笑

 

 

 

そんな中お隣さんがコマイを釣ってる!

 

(俺も釣るぞ……)

 

 

…………

 

 

 

 

お隣さん2匹め。

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

こっちはアタリ無いなぁ。

 

 

 

 

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本当につれない。

 

エサがほとんどそのまま帰ってきます。

 

 

始めに汲んだバケツも凍ってきたところ、

風も出てきたので納竿としました。

 

 

 

 

 

さ〜て、釣り納めがボウズだぞ〜。笑

 

 

あれ、でもおかしいな……

 

家のまな板にこんな物が。

 

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美味そうな白子!

 

 

ほんっとに情けない話なんですが、

お隣さんが結局4匹?ぐらい釣ってたんですよね。

 

それであまりに釣れない私に、

1匹だけ分けて頂いたんです。

 

本当に感謝しかありません。

 

 

 

すぐ隣でこんなに釣れ方に差があるって、

よくある事ですが不思議ですよね。

 

その人と私の違いと言えば、

生イソメの私に対して塩イソメだったことくらい。

 

まぁ、こういう日もあるということで。

 

 

同じ日に近くでニシンの群れが入ったとか、

そういう話は聞かなかった事にします。笑

 

 

 

いただいたコマイは美味しくいただく事にして、

取り敢えず、今年の釣りは終了という事になります。

 

 

 

 

 

寒い間はあまり釣りにはいかないでしょうけど、

また気が向いたら更新しますね。

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロックでデカアブ、ついでにニシン。

 

 

 

 

最近はマメイカもすっかり下火になってしまいましたね。

 

寒いのはいやですから、

コマイかニシンが本格化するまで

大人しくしておこうと思ったのですが、

 

先日は暖かくていい凪だったので、

アブラコの実績高いシャローエリアへ出掛けてきました。

 

 

 

この一帯は起伏が激しく海藻も豊富なので、

カジカも入ってきてないかとそちらを意識してみました。

 

10gのビフテキにスパイニークローで、

海底地形に沿うようにボトムバンプ

 

手広く撃っていくも、

アタリが無いので手前に狙いを絞ると……

 

 

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足元の岩陰からヒット!

 

バイトシーン丸見え。笑

 

 

サイズは30センチ位でしたが、

ボリューミーなワームをがっぷりと。

 

 

 

 

ちょこちょこハチガラがちょっかい出してくるも、

食い込まないのでワームを変更。

 

リングマックス3インチのリアルハゼをセットして、

同じような岩陰を撃っていくと、

 

40センチほどのアブラコが現れ目の前でアタック!

 

しかしミスバイトになってしまい、

振り返ってワームをじっと見つめます。笑

 

たっぷりと10秒ほど睨めっこした後、

元の岩影の奥へと戻ってしまいました。

 

 

フォローにいくつか試して見たものの、

ちょっと反応するだけでヒットならず。

 

リアクションバイトを逃すと難しいですね。

 

 

 

その後もサイトでハチガラやガヤが反応してはくるのですが、

日中だからかヒットさせきれず。

 

狙いを遠めに戻しました。

 

 

今度は足元から10メートルほど沖まで、

水深数十センチの平板が入る場所へ。

 

そうした沖に伸びる根のキワや、

スリットを撃っていくと……

 

 

 

リフト〜、カーブフォールで着底……

 

リフト〜〜、カンっ!

 

 

 

良型確定演出のめっちゃ良いアタリ!

 

距離もあったのでラインスラックを急いで回収、

そこからドラグフルロックで鬼合わせ!!

 

 

PEより伸びるラインでも感じるこの重量感、

これは堪んないですね。

 

16ポンドのフロロをガリガリと削りながら、

コンブやホンダワラ類の繁茂するスリットから引き摺り出します。

 

 

手前の平板の上を暴れ回る魚を力尽くで寄せ、

最後は高い足場をぶっこ抜き!

 

 

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いやー、楽しかった!

 

ヒットした場所がスリル満点の所で、

パワー偏重の真っ向勝負。

 

サイズは45センチの、

婚姻色消えかけのオスでした。

 

 

上顎ど真ん中の良いフッキングだし、

ロッドティップを弾く気持ち良いアタリだったし、

 

控えめに言って最高!

 

 

まだ卵を保護している可能性もあるし、

産卵期後のアブラコは味も落ちるので、

 

丁寧に回復してリリースしました。

 

 

 

あ〜、楽しかった。

 

 

 

そこからの追加狙いは不発でしたが、

十分すぎる釣果ですね!

 

 

 

日も沈みロッドも片付けたところで、

ラインを開くとちょうどニシンの話題が。

 

私も気になってるところだったので、

「私が偵察してみます」

ということで寄り道。

 

 

ニシン釣り場をウロウロしてみると、

単発ながらニシンが上がってました。

 

移動していくと以前にもお会いしたらしい方がおり、

お話を伺ってみるとポツポツ上がったよう。

 

 

お隣でやっても良いと言っていただけたので、

シーバスロッドにたまたま持っていたグリーンサビキで、

 

お試しにやってみました。

 

 

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食いはかなり渋かったですが、

30センチほどのニシンがヒット!

 

2時間ほどやって2匹しか釣れませんでしたが、

やっと今年もニシンが来てくれたようです。

 

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帰宅後、早速お刺身にしましたが……

 

ん……?

 

 

脂がうっすい?

 

 

この時期の良型ニシンは脂ノリが魅力ですが、

思ったほど乗ってない。

 

思い返せば皮引く時も、

ちょっと剥がしにくかった気がする。

 

春ニシンほどではないですが、

時期らしくもなく随分さっぱりしてましたね。

 

 

なんでだろう?

 

食い方の工夫で充分美味いから良いけど。

 

 

という訳で今回は、

ロックでデカアブゲット!

 

それに続いてニシンの回遊も確認できました。

 

 

釣り物が減っていく時期ですが、

良い釣行になりましたね。

 

 

 

それでは!