2019年ラスト 小樽港 ニシン釣行!
みなさんこんにちは。
世の受験生が、
「令和最初のクリスマス」だの
「令和最初の年末年始」だのに構う暇もなく
一生懸命頑張っている時期でしょう。
かく言う私も1日1日大切にしていかなければなるまい、
と言うことは分かっています。
しかしながら悲しい哉釣り人の性、
一月も満足に竿が振れないと禁断症状が……。
症状:気が付いたら指が空中でノットの練習を始める
無意識にワンピッチジャークを始める
三枚下ろしの手順が脳内で無限に反復される
こうなったら重体です。
いざという時に病院へ駆け込むことのないように、
早期治療が肝要!(笑)
モチベーション維持の為に今年ラスト釣行に行ってきました。
てな感じで、
受験といえば冬の勝負!
冬の勝負といえば!?
そう、「ニシン釣り」もその一つですよね。
21日土曜日
午前中はきっちりとすべきことを済ませ、
夕方からは厩岸壁に向かいました。
到着した頃には9割5分埋まっていて、
北防側のギリギリにスペースはあったものの、
鱗の後も無く期待は薄め。
真反対である1番右の端の、
北浜岸壁方向を向く位置に何とか入ることができました。
先ずはサビキを投入していると、
角よりも向こう側でフィーバー開始!!
中ニシンに30アップが混じり入れ食いに。
私の入った場所は、
30分ほど遅れて群れが少しずつ寄り
コンスタントにヒット。
数を釣っても捌くのが大変だし、
楽しむことが第一義のこの釣行。
坊主を回避できた時点で遊びに入ります。
ずっとやってみたかった、「ニシング」です。
大型のニシンはある程度魚食性もあり、
一部ではゲーム性の高い釣りとして認知されているよう。
本当はワームでもやってみたかったところはありますが、
凍える手でセッテイングするのが億劫なので、
今回はジグパラマイクロ7gのゼブラグローでチャレンジ。
この群れはよほど高活性だったと見え、
ボトムから中層のフォールでヒット連発!
ヒットした後も、首を振ったり走ったり、
さながら青物の引きです。
ジグに食ってくるだけあって、
型は30前後で重量もそれなりですが、
口が弱い分取り込むまで油断できない楽しさは格別。
爆っているサビキよりもペースで言えば5分の1。
でも1匹あたりの楽しさは10倍と言って良いでしょう!
釣れ始めてから1時間ほど遊んで、
20匹ほど確保したところで納竿としました。
せっかく釣れた魚は美味しく食べたいもの。
今回は数も多くないので手早く処理し、冷凍庫に。
身質の良いものから少し選んで刺身となめろうにして頂きました。
翌朝は蒲焼き(のつもりが佃煮っぽいもの)にして、丼に。
いずれも皮目の脂が程よく乗っていて、
非常に美味しかったです!
ニシンを釣るなら今のうちが良いのかもしれませんよ!
私はまた暫く釣り休止になります。
それでは!